どこ吹く風

旅のことを主に書く。

旅いろいろ

2008年01月03日 11時16分39秒 | 懐かしい旅の記録
 3年前の2005年6月山岳部の先輩に連れられてスイス・アルプスへ行ってから旅行づいている。その後トルコ、マチュピチュ、エジプトへと年に2回海外旅行へ出かけるようになっている。旅行社が主催するツアーに参加するのだがけっこう楽しい。
ツアーは自由にならないので個人旅行が良いという人は多い、私も出来るなら個人旅行が良いと思うも、費用の面でついツアー参加となる。先日のオーロラ観光も初めは個人旅行として計画を立て始めて調べていくと、ツアーに乗っかった方が随分安くつくのに気付いて旅行社のお世話になった。

 ツアーは皆が見て楽しめる場所を選んで組むので当たりハズレが少なく、また皆が行くので雑誌やテレビにも出る頻度が高い。暮れのテレビ番組で世界各地の名勝地を紹介する特別番組が放映された。これまでにもテレビで見た場所が多いが、中には足を運んだ所もある。家事をしている妻に、”何処何処が出ているよ”と声を掛けて一緒に楽しんだ。
”こういう番組は皆が知っているところを出すのが多い、つまりミーハー的な観光地だ。我々もけっこうミーハーなんだ。”と笑った。
皆が行くから観光地になる、観光地で有名になると皆が寄って来るという循環でしょう、私たちだけがミーハーじゃないんだ。(笑)

 観光地はある程度の人出があった方が観光地らしい雰囲気になる。シーズンオフで人のいない観光地を好む人がいるが私はシーズン真っ盛りのワサワサしたのが好きだ。ただベストシーズンは費用が嵩むので行くのを見合わせている。シーズンオフは人出が少なく景勝なり施設をゆっくり堪能できるが、シーズン中なら受けられるサービスが無い場合もある。スイスでは峠越えのポストバスは運行開始前だったし、ロープウェイもシーズンに向けて点検中の山もあった。やはりシーズンに入らないとされなりのサービスが開始されない。

 でもチェルマットで駅前広場が日本人団体客で埋め尽くされた時は、壮観を通り越してイヤだ~と思った。外国人ならそれほど感じなかっただろうけど、日本人がイッパイ集まると自分達もニッポン人の片割れのクセに”日本人が多すぎてイヤネ~”。この言葉を発したのは私ではありません、女性の方でしたそして一緒に大笑い。

 個人旅行はそれなりに楽しいのですが、ミーハーの旅もけっこう楽しいものです。

写真は初めて参加したツアーでのひとコマ、トルコのベルガマです。