だいぶ遅くなってしまいましたが、
THE ALFEE 通算65枚目のシングル
『今日のつづきが未来になる』 5月23日発売 になりました
日本テレビ系 『ぶらり途中下車の旅』 エンディングテーマ曲として作られ、
Kでは入らないので、コムに録画を頼んで1番だけでしたが初めて耳にした時から、桜井さんの優しい声、メロディー、歌詞に涙がじわっ。
その後、アルフィー担当ラジオ、NHK・FMの 『終わらない夢』 にて途中まで、そして全曲聞いた時もうるうる・・・
4月17日の、仙台でのタカミー・バースディコンサート、オーラスで聞き、号泣。
以来、いつ聞いても、何度聞いてもウルウルしっぱなしです。
曲が先にできることの多いタカミーが、珍しく詞が先にできたというだけあって、
言葉の選び方が美しくて無駄のない、秀逸な仕上がりで、全体的に素敵なんですが、
一番心に響くところは、
>毎日頑張らなくていい
です。
σ(^^;) 若い頃よりは、だいぶ角が取れてはきたものの、こう見えて
どちらかというと、つっぱらかって
肩ひじ張って日々を生きているので、
こんな風に優しく言ってもらうと、
ふと、肩の力が抜けるような
素直になって泣けるような、
アルフィーにはそんな歌が多いのですが
とにかく、処方箋の様に癒されるのです。
あと、仙台では
>永遠につづくものなどない
>若い日の恋が終わるように
>人生もいつか幕を下ろす
>その日その時まで
>愛を歌っていたい
のところが、
どんなに年を重ねようとも、引退なんてしないで、死ぬまで歌い続けるよ、ステージに立ち続けるよ、
と言ってくれているようで、嬉しくて感動したものですが・・・
戻ってきて、何度か聞くうちに、また、ファンサイト掲示板などを読むと・・・
なんだか、そんな覚悟を持ってほしいと言っているようで、
エーン、いつか人生の幕を下ろすだなんて、そんな悲しいこと言わないで、
アルフィーやタカミーがいなくなったら生きていかれないんだから、長生きしてよ・・・
などと思ったものですが。
そのうちに、これはもっと、大きな意味なのだなと思えて。
メンバーだけでなく、自分自身や、家族、友人、恩師など、
いつまでもずっといてほしいけど、どんな人でも、いつまでも若く元気でいることは不可能なのだから、
そんなときがやがて必ず来るけど、それを受け止めなくちゃいけないよ、と言っているように思えました。
メンバーも私たちも、そんな年になったのです。
タカミーは、42年間やってきた今だからこそ歌える歌、と言っていましたが、
メンバーと共に四半世紀以上を生きてきた我々ファンも同じように年を重ね、
介護や老いや死に、若い頃より直面せざるを得ないのは避けられない事実。
そんな若いころの苦悩とはまた違った苦しみや不安がある日々に、
同じような毎日の繰り返しは、一見味気なく思えるかもしれないけれど
毎日を、日々生きていかれることの、当たり前だけど素晴らしい一日、
ほんとうはそんな平凡こそが幸せな、一日一日を大切に生きようね、
と言ってくれているようで…。
そしてこれまで生きてきた人生を振り返ってみたときに、
>もう一度やり直せたとして
>もう戻りたいと思わない
>迷い悩み歩いてきたこと
>誇りに思うから
も、すごく胸に来ます。
まさに、その通り
自分の人生挫折だらけ、回り道ばかりしてきたと思うけど、
でも、歩んできた道に一つも無駄なことなどなかったと思っているから、
挫折も回り道も、みんな人生の大切な肥やしになっていると思うから、
それを誇りに思っているし、後悔などしていない。
そしてこれからもそうやって生きていくのだと思う。
「俺、まだ走ってる途中だよ?」
確か1、2昨年くらい前だったが、確実に還暦を過ぎてからのトーク番組の中で、
これまで歩んできた栄光の道のり、成功者みたいなことを言った一緒のテレビに出ていた人に
高見沢は、あわてて否定したけれど、
この年になって、そしてこれだけのことを成し得てもなお、決してそうは思っていない高見沢の姿勢に、とても尊敬の念を抱きます。
還暦を過ぎてもなお走り続け、
未だ 「夢の途中」 だという。
だから、錆びないのだと思う。
私は、まだ成功していないので立場は全然違うけど、
もう55歳だけど、
というか、だからこそ時々こんなことやっていていいものだろうかと落ち込むけど
それでもきっと、こうして生きていくのだと思う。
そして最後の
>人生に勝ち負けなどない
>どれだけ自由に生きたのか
>だから君との青春は未だ終わらない
にも自分の人生とリンクさせた確信へと変え、
アルフィーと我々ファンとの歩みにもなぞらえて、高見沢の誓いの心にグッときます。
( 曲中にたびたび登場する 「君」 は、愛する人とも、メンバーとも、そして私たちファンとも取れますが、
高見沢がよくライブ中のMCで 「君たちにとってアルフィーが青春なら、その青春は絶対に終わらせない」
といつも言ってくれているため、ここは、その言葉としてとらせていただいてます。 )
聞く側も、
この年になったからこそ、わかる歌。
挫折を知っている人、
毎日をもがき、苦しみながらも生きている人、
何のために生きているのか、ふとむなしくなることのある人にこそ、聞いてほしい。
もちろん、
世代を超え、
それぞれの立場の人々に、
それぞれの違った心に響き、届く歌だと思います。
ロックテイストではない、アコースティックの沁み渡るようなメロディーに癒されます。
アルフィーファンでない皆さんも、ぜひ、聞いてくださいね
『今日のつづきが未来になる』 作詞作曲:高見沢俊彦
同時収録 『風の翼』 作詞作曲:高見沢俊彦
は、2016年 関西テレビ大阪国際女子マラソンイメージソング。
1987年第6回大会より同大会イメージソングを手掛けて29年
毎年毎年、よくもまあ(笑)、しかも毎回違う視点でこんなに作れるものだと思いますが、
今回は “起死回生” を狙うかのような、こちらはハードナンバーで、同じ桜井ヴォーカルでも力強いメロディーと歌声に励まされます。
ぜひ、こちらも聞いてほしい一曲です。
松商メンバーの方々にも、ぜひ、どちらも聞いてほしいなぁ。
カップリング曲違いで4形態出ました。
冒頭と、左上が 「通常版」、 左下 「初回限定盤A」、 右上 「初回限定盤B」、 右下 「初回限定盤C」 です。
カップリング曲はそれぞれ、
★通常版 「幻想 ~ILLUSION~」 (Live at SAITAMA SUPER ARENA Jul. 26, 2015 高見沢ヴォーカル)
歌詞にうるっとします。後奏がまさに幻想的な魅惑にあふれてめちゃカッコイィ!! (1998/08/07 ミニ・アルバム『PRIDE』収録曲)
★初回限定盤A 「CATCH THE WIND」 (Live at SAITAMA SUPER ARENA Jul. 26, 2015 高見沢ヴォーカル)
『ALMIGHTY』(1981.10.21.) でのライブバージョンが好きでしたが、これもさわやかでなかなか良いです。
★初回限定盤B 「愛の鼓動」 (Live at SAITAMA SUPER ARENA Jul. 26, 2015 桜井ヴォーカル)
アニメ映画『SF新世紀レンズマン』(1984年) のテーマ曲。当時のシングルでは、A面の「STARSHIP-光を求めて-」は主題歌(平和のテーマ)で、B面の「愛の鼓動」が挿入歌(愛のテーマ)だった。重厚な一曲。
★初回限定盤C 「やさしい黄昏」 (Live at SAITAMA SUPER ARENA Jul. 26, 2015 坂崎ヴォーカル)
『GO! GO! BEAT BOYS!!』(989.07.05. BEAT BOYS) の中の一曲で詞は A.Meursault(麻生圭子) だが、優しい詩に癒される。
こんな風に想われてみたいものです。
※ ()内は初出年月日、及び本品の収録場所年月日。収録はNewアレンジバージョン。上記以外の作詞作曲は高見沢俊彦。
どの曲も素晴らしく、昨年の夏のイベントが音源。
昨年は、年頭の母の骨折、手術、4カ月近い入院、退院してからも色々あったけど、ガンバッテ参加した夏のイベント。
心身ともに疲れ果てている中、夢中で参加したので、実はあまり覚えていない部分も多いのだけど、
聞いているとその時のことを思いだして、なんだか胸が熱くなります。 うるっ
臨場感と拍手や掛け声などの熱気にあふれ、まさに “生もの”、 その時にしか成しえない場面があったり、参加していたコンサートのものであれば思い出に浸れたり・・・
色んな意味で、ライブバージョン (音源)、 大好きです
中身。 上 「通常版」 下 「初回限定盤B」
上 「初回限定盤A」 下 「初回限定盤C」 どれも素敵です。
漫画イラストは 「菊屋 めがね」 さん。 素敵な、可愛らしいイラストですよね。
めがねさんは、今年の春ツアー 「春フェス」 のツアーパンフイラストと、おまけのトークCD、
そして、なんと書き下ろし漫画まで描いてくださいました。
何度も笑える、実写版付きマンガ、めちゃおもっ 詳しいことはまだヒミツ。
その面白さは 『ドリジェネ』 に匹敵 みなさん 買わないと後悔しますよぉ~
ファンの間で大好評の 「通常版」 ジャケット。
3人で借りているというレコーディングスタジオ内だと思われますが・・・
この3人の何気ない雰囲気、仲の良さに癒されます。
右は、ユニバーサル・ミュージックストア限定の4形態同時購入特典。4枚入り 「スリーブケース」 裏面。
初回限定盤Bのショット(右)も、さりげない、しかもあまりないアングルが魅力で上々。
真ん中のカバンの上に置かれたタイトルの紙の文字はファンには周知の 桜井賢 によるもの。
デビューした頃は歌詞カードの字も書いていたほどで、読みやすくて可愛らしい文字ですよね。
左はCDケースの裏面で全形態共通。タカミーの衣装がちょーせくすぅぃぃ~
この人の
こんなにも優しい、無邪気な笑顔は、若い頃からはとても想像できません。
( 若い、とんがった頃も、それはそれで大好きでしたけどね。 )
あんまり素敵なので、パソコンの壁紙にしちゃいました。
この大きさにするのに、Amazonのジャケ写を使い、何度もトライして、やっと完成。
三人の仲のいい、ほんわかした雰囲気、いつまでもずっと見ていたいです。
発売日前日の 「オリコン・デイリー・ランキング」。
翌日からは7位を更新中。
実は記録がかかってまして・・・
たぶん、なんですが 「オリコン週間ランキング」(今週は2016年05月16日~2016年05月22日) が、
来週分は本日購入分までではないかな、と。(違っていたらごめんなさい。)
ご紹介が遅くなり恐縮ですが・・・
まだお買い求めでない方は、 今日中にぜひ ポチッ と買ってくださいね。
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