

なんと








日本ウェルネス高校築北キャンパスの、7月17日(日)、諏訪湖スタジアムにて行われた3回戦を見に行ってきたご報告です。



会場に行ってまたキョロキョロしたら、高橋 巧君のご両親が、またまた私の席を取っておいてくださったので(ほんというと、ちょっと、いやかなり? 期待してたんですが・・・ご両親、毎度2、しーません。

ちゃっかりとまたまたバックネット裏屋根つき快適席へ。(笑) でもこの日は曇っていたので帽子がいらず。
日曜日だったので、だれかH3~5のメンバー、来てないかなーと思っていたら、
つよこさんが 「あそこに巧と小口君がいるよ」 と教えてくれました。
巧君 (つよこさんの息子) は、実は13日に雨で試合が中止になっちゃった日に、たまたま当直明けだったので、諏訪湖スタジアムにご両親とは別に、一人で向かっていたらしいのですが、
途中雨がひどくなったため、息子がウェルネスに行ってる 内藤玉樹君 に電話したら、 「たぶん中止になるから来ない方がいい」 と言われて途中で引き返していたらしいので、
この日はたまたま日曜の試合になったので見に来られてよかったです。 (彼の取材の時に、ウェルネスの練習場の、筑北村やすらぎ球場へもたまに見に行っている、と言ってましたから)
小口 康生君 は忙しいそうで取材はまだなのですが、彼は岡谷なので地元中の地元だし、そういえば・・・
25年前も、平日、私が松商高校に取材に行っている時に、学校前の 「サトウ商店」 に行ったら偶然バッタリと小口君に会ったこと (仕事が急に休みになったので母校の様子を見に来たらしい)、
小口君の取材の時にも 「よくね、薄(すすき)川の土手に松商の練習を見に行くんだけど、遠くの方からこっそり見るだけで、監督には声をかけないの。それがいいじゃんね。」 と目を細めていたので・・・
この二人が、中原監督の采配を見に来たのも、ナルホド、と思いました。
あと、途中から私たちの座ってるところから少し下の席に、H4の岡村君が、奥さんらしき方と来て座ったのが見えたのですが、ちょっと離れていたし、ああいうところで大声出したり手を振るのが恥ずかしくてできないタチなので (自分は巧君のお父さんに二回も手を振って席を教えてもらったくせに

終わったら声をかけよう、と思っていたら、また、途中でどこかへ行ってしまいました。
岡村君、声を掛けられなくてごめんなさいね。
他にも、気づかなかっただけで誰か来ていたかもしれません。見逃していたらすみませんです。


くしくも8対0のコールド負けを喫した 「松本工業」 が相手。
向こうは、ウェルネスなんてチョロい、と思ってるかもしれないけど
初戦を勝ち抜いたこともあり、とにかく1点でも多く返し、成長したところを見せなくては




と、応援にもリキ入っちゃぃました。

ですが、6回までに 1対5 と点が開いたときは、春のようなコールドゲームだけは避けたいものだと祈りましたが
7回表で 3対5 と詰め寄り、そのすぐ裏で2点追加されて 3対7 となるも、
8回表でさらに2点を返して 5対7 になったときは、
「いや~、面白くなってきたな。これはいけるかもしれんな。わからんもんだな。」 など、
初戦から、「俺がコーチだ

私も、ひょっとしてイケルかも、と内心期待が頭をかすめました。


ですが度々満塁のチャンスを逃すなど生かしきれず、9回表無得点の攻撃が終わった時点でゲームセット。
負けはしましたが、粘り強い野球に、高橋君のご両親とも
「いい試合でしたねー、おもしろかったぁ。春に比べたらダントツよくなってますよね~。
できてまだ3か月しかたってなくてコレなんだから大したもの。1年生だけのチームだし、あと2年もできるし、先が楽しみ。」 などと言いあって、
楽しかったし、ここまで反撃できて、気分も爽快でした。


西澤くんも2得点をたたき出すなど活躍しましたが、初戦でお隣になった彼のおじいちゃんとは、この日は行きあえず残念でした。
でもきっと、どこかで孫の雄姿を喜んで見ていたに違いありません。
木曽福島から一人で頑張って来ている 熊谷君 (つよこさんにはバッターボックスに立つたび 「木曽福島ぁ~」 と呼ばれてます・笑) は初戦でバントが振るわず、確か7番くらいから9番に下げられてしまいましたが、
この日は仲間の援護でホームに帰ってくることができ、私もとっても嬉しかったです。



やっぱり、同じ郷里なので、応援しちゃうし、これからもぜひ頑張ってほしいです。





所属軟式チームの監督まで務めたことのある巧君は、
「ピッチャー (高山 蓮) がたまに相手を挑発するような態度をしてて、1年なのに大丈夫かよって、そればっか気になってさぁ、ハラハラしたよ~。

強気のピッチングをする子だなぁとはなんとなく思いましたが、それには気づかず。
でも、素人目線ではありますが、中原監督はそういうのはたぶん嫌いではないかも・・・。
心配すると取るのか、うまくいけば、1年でそれなら逆におもしろいかも、とちょっと思っちゃいましたが、どう出るか、これからが楽しみです。
試合中、時折雨がぱらついていましたが (屋根のある席だったのであまり感じなかったけど) 終わった後に次第に強くなり・・・




中原監督は取材を受けていたらしく、雨も強くなってきたため応援者をこれ以上待たせられないと判断としたのか、不在のまま挨拶が終わりました。
テレビカメラも入っています。
( そういえば、観戦席のすぐ後ろはテレビ中継席で、時折かすかに解説が耳に飛び込んできました。 )
ついでながら、初戦ではなかった、

( 初戦では知らなかったんです・・・ごめんなさい。


保護者や村の応援団の方々などに、お礼のあいさつ。
雨の中、ほんとうにご苦労様です。

ようやく中原監督が出てくると、なぜか雨足が小ぶりに。 (いやぁ~、カントク、晴れ男だなぁ・笑)
( 写真、ユニホーム姿左。これは、村から出た応援バスに挨拶してきた帰りです。右はコーチの 内山 義彦さん。 )

この日は負けたけれど、いい試合だったので、この笑顔。
前回、強子さんたちに会わなければ、試合後という緊迫した状況の時に、私のようなものが監督に会えると思っていなかったので、うっかり差し入れを用意していかず、思わず自分用に持って行ったおにぎりを差し出してしまった失敗から、
( こういう時に差し入れやお祝いのものを持っていくのは自分の中では常識だと思っているので、練習試合を見に行ったときは、飲料水の差し入れをちゃんと持っていきましたけれど。 )
今日はコンビニで沢山 「調理パン」 を仕入れたので (ほんとはおにぎりも混ぜたかったのだけど、試合があったせいか完売してて一つもなかったので

今度は堂々と? お渡しすることができ、監督さんもとっても喜んでくださったので嬉しかったです。
( こう見えて素人くさいというか、意外と引っ込み思案な人 σ(^^;) )


監督を見つけて、大声で手を振ります。

監督が手に持っているのが、私が差し上げたパンが入った袋・笑。

「同級生、同級生・笑。(同じ年ということ)」 笑顔の強子さんに
「おら、かーちゃんに会うと、うんと元気が出るダ。」 (わかる、わかる、私もそうですぅ~) と、中原監督も嬉しそう。
名将でありながら気さくで親しみやすい、ときに方言丸出しの、こういう飾らないところ (ちょっとその辺の田舎のオジサンぽいところ・笑) が、
25年前からずぅ~っと変わらない、このお方の最大の魅力なのです。
そして、
「こんなに中原さんのことを追ってるのは私くらいかも。」 の言葉通り、つよこさん (& 多分運転手を務めるご主人も) は、
監督が松商から長野日大に移っても、そしてウェルネスに代わっても、ずぅーーーっと25年間も監督を追いかけて、試合を見続けているそうなので (しかも完全に地元の同じ松本ではなく上田なのに)、
もう、選手の保護者という枠なんてとっくに飛び越えて、一ファンであり、同世代を戦う 『同士』 なのだと思います。



中原監督の、ユニホーム姿になるとキリッとなるところ、眼光鋭いまなざし、
特に試合前のノックする姿が好きで、わざわざそれが見たくて早めに球場に行っていたほどで、
終わると必ずスタンドから、「かんとく~」 と大声で手を振ると、監督も必ず気づいて手を振ってくれたそうです。 (今回は考えて遠慮されたそうですが)
とにかく、中原監督にホレ込んでいるそうで、
「同じ酉年の中原さんがまだ頑張ってると思うと、私も頑張らなくちゃ、鳥のように羽ばたかなくちゃ、って思えるの」。

他にも、登山、マラソン、葡萄農家のお手伝い、お祭りなど、色んなことに挑戦する、ほんとにバイタリティー溢れるつよこさん、
私もそうなりたいなぁ、と思えるような憧れの女性です。



左から、高橋巧くんのお父さん、内藤玉樹君、高橋巧君、巧くんのお母さん(つよこさん)、小口康生くんです。 (ご本人達の掲載許可を得ています)
このあと、久しぶりにみんなと会い、時間ぎりぎりになってしまった玉樹君は、父兄の集まりに行かなくては、とあわてて飛んで行ってしまいましたが・・・
つよこさんが 「撮ってあげるわよ」、 と言ってくれたので、
私はクロコなので写るつもりではなかったのですが、ま、たまにはいいか、と思って撮ってもらっちゃいました。


の、わりには、ちゃっかり(つい?) 「V(ピース)サイン」 しちゃってますが。(我々世代の、写真撮るときの癖なのです。ゆるされて・笑)

つよこさんとは
「縁があればきっとどこかで会えますよね。」 と言って固く手を握り合って別れました。
今回の試合も、まあ、絶対いらしているだろうなとは思ってましたが、お互いに見に行くとか言ってなくて、広い球場なのに偶然行き遇った (しかも、あんなに大雨なのに中止の決定が出るまで球場に残っていたという・笑) のだし、
たぶん、 「縁」 というのは、そんなものかもしれません。
そういえば、二浪してウェルネスに入ったという軽井沢の 関口君 のお母さんが、球場の出入り口付近でつよこさんを見つけて、(たぶん春に一度会っただけだと思うけど)、 嬉しそうに話しかけて、一緒に写メを撮ってもらってました。
それから、どなたかは結局わからなかったのですが、保護者、村民関係の一団の中にいた方で、ものすごくご丁寧に、何度も何度も 「ありがとうございました」 と言って頭を下げてくださった方がいて・・・
私なんてちょっと数回見に行っただけで何もしていないので、すごく恐縮してしまいました。
この場をお借りしまして、こちらのほうこそ、お礼申し上げます。

( お礼といえば、後日ウェルネス野球部部長、監督連盟のお礼状をいただいてしまい、こちらも恐縮の至りです。 )
お礼状が届いた前日に、監督に次の取材のことで電話しましたら、
「秋には結果を出します。」 というすごい宣言が返ってきました。
噂によると、松商高校前にあり、選手も在学中しょっちゅう寄ってはお世話になっていた 「サトウ商店」 のおばちゃんに、
電話で 「来年甲子園に連れて行く」 と言ってたらしいです。
それを話してくれたH3の 林 貴士 君は、 「相変わらず、ビッグマウスだなぁ~。」 と微笑んでました。
「諏訪湖スタジアム」 は諏訪湖のほとり

『さざなみロード』 というレイクサイドを車を走らせていくとあり、

海のない長野県民にとっては、とても気持ちの良い場所です。

晴れていたら、もっと素敵だろうな。


あんなに仕事やその他、バリバリで豪語? していた雨宮君に、 「この辺でジムっていうとどんなとこに行くの?」 と聞いたら
「すわっこランドです


3日通って、看板見るたび、思い出してました。




7月18日、「朝日新聞・中南信版」。
この日は 『白球譜2016』 というコラムに中原監督のことを取り上げてくれていて、
初戦の 「内藤君親子の記事」 (『2016夏』 というコラム) といい、朝日は今回、かなりポイント高いです



こちらは、同 「信濃毎日新聞」。

スポーツ面に試合の記事のほか、

「中南信版」、『夏の球音2016』 というシリーズコラムに、筑北村の 「ニュージェンターズ」 というブラスバンドが、この日は日曜だったので応援、演奏に駆け付けてくれたということが書いてあります。
ブラスバンドも加わって、応援が一層華やかに力強くなった第2戦目でした。

※ 関連記事
『夢 希望となる』・・・中原野球、新天地にていよいよ始動!! テレビ信州 1/23放送 (2016年01月30日 | 松商、中原監督 関連カテゴリー)
ニュージェンターズに応援を頼むくだりが出てきます。

7月18日 「市民タイムス」

雨で試合が順延となった7月13日に買って帰り、3日間でボロボロになった、会場の係員の方曰く
「全チーム写真入りで、これで300円はとってもお買い得です



正味3か月余りでよく頑張ったナインたち。



『2016年選手権大会長野大会 日本ウェルネス 試合結果』


7月24日に 「決勝戦」 に進みましたが (写真は23日の試合を受けて、7月24日・スポーツニッポンより)
惜しくも2対6で佐久長聖に敗れてしまいました。 (佐久長聖は2年ぶり7回目の甲子園出場) 残念ですね。
翌25日に、H3、林君の取材だったのですが、
昨日は松商の出る決勝戦を見に行ったこと、そして会場で、同じように試合を見に来ていた同期の巧君、内藤学君に遇ったと言っていました。

7月26日、「市民タイムス」 より、総評。
4月より、高校時代のクラスメートK子のご子息で元信濃グランセローズ、 松本匡礼(まさのり) 君 (木曽町三岳出身) が松商野球部のコーチに就任しました。
ぜひ、これからも頑張ってほしいです



《 都市対抗野球大会結果 》 (本戦:於東京ドーム)

この試合に勝てば、2回戦で 「東京ガス」 と当たるはずだったので残念です。
でも、企業のバックアップを持たない市民チームとして、2年連続22回目 (前NTT信越時代を含む) の出場はすごいです。
辻監督、これからもガンバレ。


・「ヤマハ」 対 JR九州 1対9 2回戦敗退 (7月22日)
快挙の裏には、池本君の敵情偵察、チーム分析もきっと生かされていることでしょう。



・「東京ガス」 対 三菱重工名古屋 4対3 2回戦 (7月23日)



・「東京ガス」 対 日本新薬 4対3 準々決勝 (7月24日)




すごいです








・「東京ガス」 対 日立製作所 0対2 準決勝で惜しくも敗れ去りました。 (7月25日)
う~ん、残念。ここまで来たら、ぜひとも決勝に進んでほしかったですが・・・
でも、よく頑張ったと思います。
勝ち進むたび、花岡君の喜ぶ姿が目に浮かぶようでした。


※ 2016年都市対抗野球は、7月26日に トヨタ自動車 が初優勝を成し遂げました。




『筑北村 と ウェルネス野球部』 のことが テレビに出ます












今朝、中原監督からご連絡をいただきまして、すごぉ~く恐縮しつつも嬉しかったんですが・・・
1時間くらいの特集番組のようで、先日から入っていたテレビカメラはこれだったのかな? なぁんて思っちゃいました。





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