さてさて、皆さまにご心配おかけした?(^^;)ゞ、例の「石鹸」は、どーなったでしょーか?? 笑。
実は見かけだけではわかんないんだけど、予定の熟成期間がたったので、
たぶん、できたと思います。
やったね!!
でもってコレが、贈り物用に1個ずつラッピングした石鹸ね。
防水のワックスペーパーというので包んで、さらにレース模様のフィルムで包んだもの。なかなか、オシャレでしょ・笑。v(^^)v♪
コレだけ見たら、石鹸だか何かは全然わかりませんが・笑。(^^;)
何しろ、石鹸にエレー手間がかかってんだもん、バレンタイン、この石鹸に市販のチョコ(しかもうちの店で売ってるようなカンタンなもの)でも添えればいいかしら?
なぁーんて思ってたんだけど、
フト、今年はチョコも手づくりしてみようかと思いたった。
チョコレート、手づくりしたのなんて、もう、それこそ何年ぶり?
手づくりチョコ、まだ20代の頃、所属していたダンススタジオの、尊敬する大好きな先生や先輩達などに、本を買ってみようみまねで、「トリュフ」を作ってさしあげたのが初め。
以来、チョコレートケーキとか、レアチーズケーキとか、たまに作ってバレンタインとかにさしあげたり、その頃はお稽古場を使ってやる、スタジオのクリスマスパーティーというのがあって、お料理(一品)持ち寄りだったから、やっぱり本買ってみようみまねで、ローストチキン(おなかに詰め物をした鳥の丸焼き・鳥は一羽でも比較的安値なうえ、簡単にできそうな割には見た目は豪華だから(^^;)に挑戦してみたり、やっぱり本買って母に電話でも聞いて、お稲荷さんと太巻きに初挑戦して、舞台の楽屋に差し入れをしたり、とか、いろいろ楽しかったなぁーーー。
もっとも当時一人暮らしだった上に、食費を削ってレッスン代や“勉強のために”舞台を見たりするのに、うんとお金がかかって、ちょー貧しかったので、よく、近所の八百屋さんで、売り物のダイコンの、売らないから切り落として処分するはずの、「葉っぱ」をタダでもらってきて、かつお節やゴマ、油揚げなどを混ぜた「ダイコン葉の炒め物」なんかを作って持っていったことも、2,3度あったなぁーーー・笑。
この料理?は今でも私の得意料理の一つなのだが、西麻布の“お嬢”なんかもいる、バレエスタジオだよ!?(なぜそのような高貴?なところに、わたくしメごときなんざが通っていたかは、長くなるので省略。いつか機会があったら、また・笑。)
「ネコちゃんて、マメねぇー」、とか、「これ、おいしい。お料理上手ねぇー」とか“年下の先輩”(芸歴の長い方、レベルの高い方が先輩、なので)に褒めていただいたりしたけど、まさかそれが、八百屋の床の上で処分されかかっていた葉っぱをかき集めてもらってきたものだと知ったら・・・。
う~む、考えただけでも、空恐ろしいっす・・・(^^;)ゞ
おっとぉーーー!!!
またしても、話題がソレてまぃましタが、(^^;)
手づくりチョコ、参考にしたのはこの本。
お・お~~~っ!!!
いかにも、“年代モノ”の本じゃな・汗。
コレは当時、チョコ作りに挑戦するために買い求めた本で「主婦の友・ICOOKINGシリーズ」のもので、昭和63年!発行、定価480円ナリ、でシタ。
うーむ、20年以上も前、だなあ。
きゃはは。
私、お料理やお菓子の本、大好きで、たくさん持ってるくせにつぃ、買っちゃうんだけど、気に入ったらずぅ~っと、とっておくの。
これは、けっこう重宝したよ。
初めて作ったときも成功したんだから、20年たってても、このとおりにやったら、ゼッタイできるに違いない!
やや、不安を抱えつつも、事前に1,2度、本読んで予習しておいたので
いざ、
レッツ、トライ、チョコレート!!!
でもって、チョコレート刻むのと、湯せんで溶かして氷水で冷やして、また暖めて(これを「テンパリング」とゆーのです)という温度管理が、ちょぃメンドーなんすが、つぃ最近、石鹸作りでも温度計使ったので、手馴れたもの!?
それよりももっと大変なのはさぁーーー、
溶かしたチョコに生クリームとブランデーを混ぜて、冷蔵庫で丸められるくらいの硬さにしたもの(これを「ガナッシュ」といいます。トリュフの芯になる、生チョコの部分ね。コレ自体は簡単に作れる)に、仕上げにチョコレートコーティングするんだけど、「クーベチュール」というのですが、これのが、エレー大変。 笑。
何しろ、手にチョコがくっついて、ベトベトになるわ、ちゃんとコーティングできているのか、中のガナッシュがコーティング用の温かいチョコで溶けてしまってないか、エレー心配になるんす。
しかも、午前中の限られた時間内で作らなければならないので、
また2、
焦る、アセル・・・
ま、それでも、ナントカ、チョココーティングして、ほんとは「トリュフ(あの、世界3大珍味のひとつのキノコのこと、ですな。わたくし、まだ一度もショクしたことは、ございませんが)」に似せて、フォークで網の上を転がして「ツノ立て」するのが本式なんですが、
そんなのはメンドーなのでやめて・笑、
ココアパウダーの上を転がす方式にした。
↑ これが、それ、です・笑。
多少のデコボコ加減が、かえってオシャレになるという、なんともスグレモノのお菓子・笑。
ただ、分量どおりにやって20個できる、と書いてあったのに、なんか、20個分、クリーム絞り器に入れて絞り出したら、
1個分が、エレーちっちゃぃの、なんの。
どーゆーこっちゃ!?
と、思いつつも、これで完成、とゆーことにしましタ。(^^;)
それでもって次の日、トリュフの一粒が小さいので、なんとかもう一種類作ってみよう、と思い立つ。
色目のものがあると、見た目がきれいだな~と思って、「そうだ!もうひとつは『抹茶トリュフ』にしよう。」と思って、そんなのは本に載ってなかったので、いやぁ、今は便利ねぇー、PCで検索してみた。
そしたら、抹茶トリュフの、あの緑色を出すのには「ホワイトチョコ」を使わなくてはらないことが判明。
そ~だょなぁーーー。考えてみりゃ、わかるよなぁーーー。
ホワイトチョコ、うちの店には売っていない。
その日は、全国的に大雪。
うーむ、それだけのために、買い物に行くのは、町内とはいえ雪で怖いし、おっくうだ。
で、またまたPCで検索しているうちに、トリュフではなくて「生チョコ」にして、抹茶コーティングするのはどうか、と思い立った。
しかも、カンタン「生チョコ」の作り方、という料理の先生の考案したレシピによると(簡単にできそうなことを探していたことはいたのだが)、
面倒なテンパリングしてチョコを溶かさずとも、刻んだチョコを耐熱容器に入れて、直接生クリームを注ぎ、
なんとそのまま「レンジ」で溶かしちゃうんだそーな。
いやぁ、これにはびっくりした、なぁー。
まあ、原理は、そのとおり、だよね。
「テンパリング」して、気泡を作らず、つやよく仕上げる、のがチョコ作りの秘訣、と例の本には書いてあって、慣れてくれば温度計を使わないでも見た目で判断できるようになる、とはかいてあったが・・・。
うーむ、コーティング用のチョコではないから、多少の気泡やつやは見えないとしても、レンジなんかでやって、チョコの香りが飛んでしまったら、どーしよ?
とゆー、心配もあったので、一応チョコは元来の湯せんで溶かし、暖めた生クリームを注いで(こちらにはラム酒を加えて)作ってみましたが、温度を上げて、下げて、上げる、という過程を省略し、上げて溶かしただけで生クリームを注いで混ぜたので、
ぎゃ~ぁっ!!!
気泡が、気泡が・・・
どーしよ!? ブツブツの、エアーインチョコ、みたくなっちゃったら・・・
と、思いつつ、
ええいっ、イチかバチか、と、
次の日に切り分けられるように夜、寝る前に作ったので、そのままバッドに流しいれ、冷やし固めるために冷蔵庫に入れて寝ました。
で、次の日、見た目は成功してるっぽかったので、ほっとして、バッドから取り出してみたんだけど、ややタネがやわらかくて切り分けるのに不安だったため、材料を用意しいてる間に、冷凍庫に入れなおして、切ってみると・・・
はたして、出来ました!!
これを抹茶でコーティングして、
トリュフのときもそうだったんだけど、いくらダイエット中とはいえ、味見をしてみないことには不安なので、ひと粒おくちに入れてみると・・・
う~ん、とろけるうまさだっ、ぴょーーーん。
なんちゃって、我ながら、チョット言い過ぎかも、ですが。
でも、これなら、久しぶりに作ったわりには、けっこう、いいんでない?
(材料は、味が濃厚で普段から大好きな、ロッテの『ガーナ』2枚を使いました。ちなみに、トリュフのほうは名糖の『アルファベットチョコ』一袋。初めて作ったときにこれを使ったので、伝統?を受け継いでまス。別に、ガーナでもいいんだけどね・笑。どちらも店にあるので、拝借・笑。)
と、ゆーわけで、計算間違いしてて、途中箱が足りなくなり、次の日買いたしに行ってから、ですが、
さっそくラッピングにかかりました。
こんな、感じです。
(なんか、トリュフは小さすぎ、生チョコは少し大きすぎたかも、ですが)
箱の上が少しすくので、パラフィン紙をしいて、鳥の巣のようなモールで詰め物をして揺れと崩れを防ぐべく考えましたが、何分にも、いずれも遠方への郵送なので、到着する頃にどうなってるか、とても心配。
しかも、一日置いたら、
なんとぉーーー!!!
きれいだった抹茶のみどりが、生チョコに浸透して、なんか、「きなこ餅」のような色めに・・・
まあ、真冬なので、クールにしなくても溶けないとは思うのだが・・・
ああん。
なんとか、無事に、みなさんのお手元に届いてくれますように・・・。
(昨日郵送したので、たぶん今日にはつくはず。)
えっ!?
夫、ですか?
うちの夫はねぇ、毎年職場でどっさり?「義理チョコ」をもらってくるので、いーんです。
なにしろ、職場、パートのオバチャンたちばっかりですから・笑。
しかも、夫は、私のように「お酒も好きだけど、甘いものも大好き!」とゆーヒトとちがって、甘いものはほとんど口にしない、「根っからの“のん兵衛”」ですのでね、チョコなんて、あげたことないよ。
しかも、職場でもらった「義理チョコ」は、どーも、本人ではなくて、その奥さんが食べてるらしい、とわかったので(^^;)、チョコではなくて最近は、ご本人の大好きな「義理焼酎」がくるんですよ、ご丁寧にも・笑。
なので、喜ばないのに、ことさら、釣った魚?に、やることもなし。
でも、それぞれ1つずつあまったから、
あまりものの「お味見チョコ」なら、食べさせてあげても、よくってよ・笑。
石鹸も、せっかくなので、今晩、初めて使ってみるワ。
そうそう、
えっと、ですね。
私のは、毎年、尊敬していて大好きな方々に、日ごろの愛情と感謝を込めて、心からお贈りしているものなので、「義理チョコ」ぢゃぁ、ないのね。
私のはね、「尊敬チョコ」なの。
ここ何年か、体調やゆとりのなさで、自分ちの店のチョコで間に合わせみたいになってしまっていたので、今年は心をこめた手づくりができて本当によかった。
贈り物って(特に手づくりは)、贈られる相手のことを思いながら、材料選びから製作過程まで、総てが楽しくて、
贈る側の人の気持ちも、豊かに、幸せな気持ちにしてくれるもの、なんですよね。
私、人に贈り物をさしあげるのって、大好き。
商売も、書くことも、贈り物とかも基本は同じで、人に喜んでもらうのが、好きなの。
( あ、あと、原理は同じなので、今度はレンジで直接溶かして作る方法で『生チョコ』トライしてみるわ。
この方法考えた人って、天才!!
こうすれば、チョコ作り、もう面倒じゃないわよ、おっかさん。
とても簡単にできそうだから、みなさんも、ぜひ気軽にチャレンジしてみてね。
なぁんて、バラしちゃったら、ありがたみがなくなるかしら?・笑 )
実は見かけだけではわかんないんだけど、予定の熟成期間がたったので、
たぶん、できたと思います。
やったね!!
でもってコレが、贈り物用に1個ずつラッピングした石鹸ね。
防水のワックスペーパーというので包んで、さらにレース模様のフィルムで包んだもの。なかなか、オシャレでしょ・笑。v(^^)v♪
コレだけ見たら、石鹸だか何かは全然わかりませんが・笑。(^^;)
何しろ、石鹸にエレー手間がかかってんだもん、バレンタイン、この石鹸に市販のチョコ(しかもうちの店で売ってるようなカンタンなもの)でも添えればいいかしら?
なぁーんて思ってたんだけど、
フト、今年はチョコも手づくりしてみようかと思いたった。
チョコレート、手づくりしたのなんて、もう、それこそ何年ぶり?
手づくりチョコ、まだ20代の頃、所属していたダンススタジオの、尊敬する大好きな先生や先輩達などに、本を買ってみようみまねで、「トリュフ」を作ってさしあげたのが初め。
以来、チョコレートケーキとか、レアチーズケーキとか、たまに作ってバレンタインとかにさしあげたり、その頃はお稽古場を使ってやる、スタジオのクリスマスパーティーというのがあって、お料理(一品)持ち寄りだったから、やっぱり本買ってみようみまねで、ローストチキン(おなかに詰め物をした鳥の丸焼き・鳥は一羽でも比較的安値なうえ、簡単にできそうな割には見た目は豪華だから(^^;)に挑戦してみたり、やっぱり本買って母に電話でも聞いて、お稲荷さんと太巻きに初挑戦して、舞台の楽屋に差し入れをしたり、とか、いろいろ楽しかったなぁーーー。
もっとも当時一人暮らしだった上に、食費を削ってレッスン代や“勉強のために”舞台を見たりするのに、うんとお金がかかって、ちょー貧しかったので、よく、近所の八百屋さんで、売り物のダイコンの、売らないから切り落として処分するはずの、「葉っぱ」をタダでもらってきて、かつお節やゴマ、油揚げなどを混ぜた「ダイコン葉の炒め物」なんかを作って持っていったことも、2,3度あったなぁーーー・笑。
この料理?は今でも私の得意料理の一つなのだが、西麻布の“お嬢”なんかもいる、バレエスタジオだよ!?(なぜそのような高貴?なところに、わたくしメごときなんざが通っていたかは、長くなるので省略。いつか機会があったら、また・笑。)
「ネコちゃんて、マメねぇー」、とか、「これ、おいしい。お料理上手ねぇー」とか“年下の先輩”(芸歴の長い方、レベルの高い方が先輩、なので)に褒めていただいたりしたけど、まさかそれが、八百屋の床の上で処分されかかっていた葉っぱをかき集めてもらってきたものだと知ったら・・・。
う~む、考えただけでも、空恐ろしいっす・・・(^^;)ゞ
おっとぉーーー!!!
またしても、話題がソレてまぃましタが、(^^;)
手づくりチョコ、参考にしたのはこの本。
お・お~~~っ!!!
いかにも、“年代モノ”の本じゃな・汗。
コレは当時、チョコ作りに挑戦するために買い求めた本で「主婦の友・ICOOKINGシリーズ」のもので、昭和63年!発行、定価480円ナリ、でシタ。
うーむ、20年以上も前、だなあ。
きゃはは。
私、お料理やお菓子の本、大好きで、たくさん持ってるくせにつぃ、買っちゃうんだけど、気に入ったらずぅ~っと、とっておくの。
これは、けっこう重宝したよ。
初めて作ったときも成功したんだから、20年たってても、このとおりにやったら、ゼッタイできるに違いない!
やや、不安を抱えつつも、事前に1,2度、本読んで予習しておいたので
いざ、
レッツ、トライ、チョコレート!!!
でもって、チョコレート刻むのと、湯せんで溶かして氷水で冷やして、また暖めて(これを「テンパリング」とゆーのです)という温度管理が、ちょぃメンドーなんすが、つぃ最近、石鹸作りでも温度計使ったので、手馴れたもの!?
それよりももっと大変なのはさぁーーー、
溶かしたチョコに生クリームとブランデーを混ぜて、冷蔵庫で丸められるくらいの硬さにしたもの(これを「ガナッシュ」といいます。トリュフの芯になる、生チョコの部分ね。コレ自体は簡単に作れる)に、仕上げにチョコレートコーティングするんだけど、「クーベチュール」というのですが、これのが、エレー大変。 笑。
何しろ、手にチョコがくっついて、ベトベトになるわ、ちゃんとコーティングできているのか、中のガナッシュがコーティング用の温かいチョコで溶けてしまってないか、エレー心配になるんす。
しかも、午前中の限られた時間内で作らなければならないので、
また2、
焦る、アセル・・・
ま、それでも、ナントカ、チョココーティングして、ほんとは「トリュフ(あの、世界3大珍味のひとつのキノコのこと、ですな。わたくし、まだ一度もショクしたことは、ございませんが)」に似せて、フォークで網の上を転がして「ツノ立て」するのが本式なんですが、
そんなのはメンドーなのでやめて・笑、
ココアパウダーの上を転がす方式にした。
↑ これが、それ、です・笑。
多少のデコボコ加減が、かえってオシャレになるという、なんともスグレモノのお菓子・笑。
ただ、分量どおりにやって20個できる、と書いてあったのに、なんか、20個分、クリーム絞り器に入れて絞り出したら、
1個分が、エレーちっちゃぃの、なんの。
どーゆーこっちゃ!?
と、思いつつも、これで完成、とゆーことにしましタ。(^^;)
それでもって次の日、トリュフの一粒が小さいので、なんとかもう一種類作ってみよう、と思い立つ。
色目のものがあると、見た目がきれいだな~と思って、「そうだ!もうひとつは『抹茶トリュフ』にしよう。」と思って、そんなのは本に載ってなかったので、いやぁ、今は便利ねぇー、PCで検索してみた。
そしたら、抹茶トリュフの、あの緑色を出すのには「ホワイトチョコ」を使わなくてはらないことが判明。
そ~だょなぁーーー。考えてみりゃ、わかるよなぁーーー。
ホワイトチョコ、うちの店には売っていない。
その日は、全国的に大雪。
うーむ、それだけのために、買い物に行くのは、町内とはいえ雪で怖いし、おっくうだ。
で、またまたPCで検索しているうちに、トリュフではなくて「生チョコ」にして、抹茶コーティングするのはどうか、と思い立った。
しかも、カンタン「生チョコ」の作り方、という料理の先生の考案したレシピによると(簡単にできそうなことを探していたことはいたのだが)、
面倒なテンパリングしてチョコを溶かさずとも、刻んだチョコを耐熱容器に入れて、直接生クリームを注ぎ、
なんとそのまま「レンジ」で溶かしちゃうんだそーな。
いやぁ、これにはびっくりした、なぁー。
まあ、原理は、そのとおり、だよね。
「テンパリング」して、気泡を作らず、つやよく仕上げる、のがチョコ作りの秘訣、と例の本には書いてあって、慣れてくれば温度計を使わないでも見た目で判断できるようになる、とはかいてあったが・・・。
うーむ、コーティング用のチョコではないから、多少の気泡やつやは見えないとしても、レンジなんかでやって、チョコの香りが飛んでしまったら、どーしよ?
とゆー、心配もあったので、一応チョコは元来の湯せんで溶かし、暖めた生クリームを注いで(こちらにはラム酒を加えて)作ってみましたが、温度を上げて、下げて、上げる、という過程を省略し、上げて溶かしただけで生クリームを注いで混ぜたので、
ぎゃ~ぁっ!!!
気泡が、気泡が・・・
どーしよ!? ブツブツの、エアーインチョコ、みたくなっちゃったら・・・
と、思いつつ、
ええいっ、イチかバチか、と、
次の日に切り分けられるように夜、寝る前に作ったので、そのままバッドに流しいれ、冷やし固めるために冷蔵庫に入れて寝ました。
で、次の日、見た目は成功してるっぽかったので、ほっとして、バッドから取り出してみたんだけど、ややタネがやわらかくて切り分けるのに不安だったため、材料を用意しいてる間に、冷凍庫に入れなおして、切ってみると・・・
はたして、出来ました!!
これを抹茶でコーティングして、
トリュフのときもそうだったんだけど、いくらダイエット中とはいえ、味見をしてみないことには不安なので、ひと粒おくちに入れてみると・・・
う~ん、とろけるうまさだっ、ぴょーーーん。
なんちゃって、我ながら、チョット言い過ぎかも、ですが。
でも、これなら、久しぶりに作ったわりには、けっこう、いいんでない?
(材料は、味が濃厚で普段から大好きな、ロッテの『ガーナ』2枚を使いました。ちなみに、トリュフのほうは名糖の『アルファベットチョコ』一袋。初めて作ったときにこれを使ったので、伝統?を受け継いでまス。別に、ガーナでもいいんだけどね・笑。どちらも店にあるので、拝借・笑。)
と、ゆーわけで、計算間違いしてて、途中箱が足りなくなり、次の日買いたしに行ってから、ですが、
さっそくラッピングにかかりました。
こんな、感じです。
(なんか、トリュフは小さすぎ、生チョコは少し大きすぎたかも、ですが)
箱の上が少しすくので、パラフィン紙をしいて、鳥の巣のようなモールで詰め物をして揺れと崩れを防ぐべく考えましたが、何分にも、いずれも遠方への郵送なので、到着する頃にどうなってるか、とても心配。
しかも、一日置いたら、
なんとぉーーー!!!
きれいだった抹茶のみどりが、生チョコに浸透して、なんか、「きなこ餅」のような色めに・・・
まあ、真冬なので、クールにしなくても溶けないとは思うのだが・・・
ああん。
なんとか、無事に、みなさんのお手元に届いてくれますように・・・。
(昨日郵送したので、たぶん今日にはつくはず。)
えっ!?
夫、ですか?
うちの夫はねぇ、毎年職場でどっさり?「義理チョコ」をもらってくるので、いーんです。
なにしろ、職場、パートのオバチャンたちばっかりですから・笑。
しかも、夫は、私のように「お酒も好きだけど、甘いものも大好き!」とゆーヒトとちがって、甘いものはほとんど口にしない、「根っからの“のん兵衛”」ですのでね、チョコなんて、あげたことないよ。
しかも、職場でもらった「義理チョコ」は、どーも、本人ではなくて、その奥さんが食べてるらしい、とわかったので(^^;)、チョコではなくて最近は、ご本人の大好きな「義理焼酎」がくるんですよ、ご丁寧にも・笑。
なので、喜ばないのに、ことさら、釣った魚?に、やることもなし。
でも、それぞれ1つずつあまったから、
あまりものの「お味見チョコ」なら、食べさせてあげても、よくってよ・笑。
石鹸も、せっかくなので、今晩、初めて使ってみるワ。
そうそう、
えっと、ですね。
私のは、毎年、尊敬していて大好きな方々に、日ごろの愛情と感謝を込めて、心からお贈りしているものなので、「義理チョコ」ぢゃぁ、ないのね。
私のはね、「尊敬チョコ」なの。
ここ何年か、体調やゆとりのなさで、自分ちの店のチョコで間に合わせみたいになってしまっていたので、今年は心をこめた手づくりができて本当によかった。
贈り物って(特に手づくりは)、贈られる相手のことを思いながら、材料選びから製作過程まで、総てが楽しくて、
贈る側の人の気持ちも、豊かに、幸せな気持ちにしてくれるもの、なんですよね。
私、人に贈り物をさしあげるのって、大好き。
商売も、書くことも、贈り物とかも基本は同じで、人に喜んでもらうのが、好きなの。
( あ、あと、原理は同じなので、今度はレンジで直接溶かして作る方法で『生チョコ』トライしてみるわ。
この方法考えた人って、天才!!
こうすれば、チョコ作り、もう面倒じゃないわよ、おっかさん。
とても簡単にできそうだから、みなさんも、ぜひ気軽にチャレンジしてみてね。
なぁんて、バラしちゃったら、ありがたみがなくなるかしら?・笑 )
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