暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

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2011年04月07日 23時09分08秒 | 洋画>消化試合>SNL
2006年/米/フランク・コラチ監督/ハッピー・マジソン/アダム・サンドラー ケイト・ベッキンセール クリストファー・ウォーケン デヴィッド・ハッセルホフ ヘンリー・ウィンクラー ショーン・アスティン &ロブ・シュナイダー
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【あらすじ】
マイケル・ニューマン(アダム)は、美人のカミさん(ベッキンセール)との間に一男一女のある幸せ者。だけど出世が家族を幸せにすると思い込み、家庭が疎かになっているという矛盾に気付かないでいたのだった。
ある日万能リモコンを買いに行った先で、怪しげな売り場の怪しげな店員モーティ(ウォーケン)に勧められるまま最新式の(?)リモコンを受け取るマイケル。しかしこのリモコンが操作できるのは、家電だけではなかった…!
調子に乗って自分の生活を早送りさせてしまったからさあ大変、学習機能によって勝手にオートスキップされ、あっという間にでっぷりオッサンになってしまった!なるほど出世はしたようだが、カミさんとは別れてしまった模様。こんなリモコン要らないと、捨てようにも捨てられず。とうとうオートスキップは行き着くところまで行き着いた。いつの間にか死んでいた父親(ウィンクラー)との別れを惜しみ、自分と同じ道を歩みそうな息子を思い止まらせたいマイケル。そして怪し過ぎ男モーティの正体とは…!?


ま、テーマはありがちな「家族を大切にしなかった男の後悔やり直しチャンス」なのよね。「天使のくれた時間」然り、「キッド」然り、「世界で一番パパが好き!」然り。作り方としては、「ドラえもん」のやり方と一緒。そんな訳で、オチはだいたい想像がついたりして。
でもね、こーいうのにアダム組の笑いを山盛りトッピングするのがハッピーマジソンの醍醐味なのであって、<パクリ>だとかそういうことは言わないことにしようじゃないか。泣かせる場面を作っても、そこでも一つ二つ笑いを盛り込むところが偉い!
奥さん役のケイト・ベッキンセールが凄い美人で、あんな胴回りのポッテリしちゃった40のアダムには勿体無いとか思ってしまった。ゴメン。大きくなった息子役の子は、確かに二人の息子っぽい美形だった。噂では、ダスティン・ホフマンの息子さんだとか…確認取れてないけど。ユダヤ繋がりで、あり得なくはないよな。
特殊老けメイクも、確かにこんなオッサンになりそうという説得力があってたいしたものだった。と思ったらリック・ベイカーか。さもありなん。
顔色色調補正ネタの時の顔が、完全に曽根卍だったなあ。キュッ、ドカーン!

毎度お楽しみのロブちんですが、今回はワンシーンワンポイントのみでした。ガクー。折角王子様だったのにねえ。アラブのだけど。モーティ役じゃダメだったの?アダムう~。
しかしあのメイクで、即座に見抜けた私は偉い!自分で自分を褒めてあげたい。
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