暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

から騒ぎ Much Ado About Nothing

2009年06月17日 21時59分55秒 | 洋画>★★
1993年/米・英/ケネス・ブラナー監督/ケネス・ブラナー エマ・トンプソン ロバート・ショーン・レナード ケイト・ベッキンセイル デンゼル・ワシントン リチャード・ブライアース キアヌ・リーヴス マイケル・キートン
2009年6月17日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
舞台は16世紀末、イタリアはトスカーナ地方。戦に出ていたアラゴン領主ドン・ペドロ(ワシントン)隊が、地主レオナート(ブライアース)の屋敷に凱旋逗留することになった。
レオナートの姪御ベアトリス(トンプソン)とおしゃべり独身主義男ベネディック(ブラナー)は早速口喧嘩、若いハンサム兵士クローディオ(レナード)はレオナートの娘ヒーロー(ベッキンセイル)に一目惚れ。ペドロはあっと言う間にクローディオとヒーローの仲を取り持ち、ついでにベネディックとベアトリスもくっつけようと画策した。
作戦は大成功、少女マンガのラブコメよろしくトキメキフォーリンラブ♪しかしこんな愉しげな様子が、ペドロの異母弟ドン・ジョン(リーヴス)は気に入らなかった。部下を使って、ヒーローをヤリマン女に見せかける作戦に出る。これはまんまとハマり、翌日のクローディオとヒーローの挙式の際に新郎が暴走モード突入!謂れのない罵詈雑言に、新婦は失神してしまった…。
レオナートとベアトリスはカンカンに憤慨。ヒーローを死んだと公表して、クローディオに罪悪感を与えようと画策する。更にベアトリスは、「アタシと戦友どっちが大事なの!」とてベネディックにクローディオを殺すようけしかけた。酷い!
さてはて、二組のカップルはどうなってしまうのか。マイケル・キートンの道化っぷりも見逃すな!


舞台劇っぽいなー、と思ったんだよ。シェークスピアなんだね。シェークスピア、意外と純愛なんだね。少女マンガっぽいね。
デンゼル・ワシントンが欧州の王子様ってどうなのよ。キアヌと腹違いってどうなのよ。ああキアヌ、まだテッドの面影が濃いなあ。パーティ・オーン!
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