ハゲの後悔

2019-10-27 01:15:23 | Weblog
寒いぐらいの陽気になってきた
少し前まで全裸生活していたのが嘘のようである

俺はハゲ対策として、
フィンペシアという薬を服用してると書いてきた
いわゆるジェネリックである
毎日だと健康面でちょっと不安ということで、
1日置きに飲んでる

そしてその日は飲む日だったんで、
風呂上がりに飲んで就寝前のネットを始めた

しかししばらくして頭が痒くなってきた
おでこの生え際の辺りである
ここが赤くなってきて若干腫れた感じになった

これは蕁麻疹で1番厄介な痒みのサインである
ここが痒くなると薬しかないってことで、
蕁麻疹の薬を飲むことにした
これもジェネリックである

こっちはヤバい痒みが出たときだけ飲んでいる
これも脂漏性湿疹同様完治することはないので、
毎日飲んでも意味がないわけだ

2つとも処方箋がいらない並行輸入で購入した
以前誰かがコメントをくれて、
並行輸入の薬には効果がないという話だったが、
藁にも縋る思いなので、
たとえそうだとしても買うしかないわけである

そして何も考えず漠然と錠剤を飲んだ
そしてそれを元の場所に置こうとした瞬間、
あることに気付いた
飲んだのはフィンペシアのほうだったのである

つまり同じ薬を立て続けに飲んだわけだ
これは結構焦った

説明書には1日1錠と書いてあった
つまり当然だがそれ以上飲むと体に悪いはずである
しかも1時間も経たないうちにである

この薬がどの程度の強さなのか知らないが、
体に何か異変が出るんじゃないかとハラハラした
しかしその後、
何も起きず無事に眠れて翌日も何もなかった

ちなみにその時蕁麻疹の薬は飲めなかった
フィンペシアを続けて飲んで、
さらにまた薬を飲むというのは精神的に無理だった
だから痒みを我慢して眠りについた
結構痒かったが、
最後は睡魔が痒みに勝ったので何とか眠れた

まあ1度に5錠とか飲んだわけでもないので、
別に何もなくて当然だろうが一瞬焦った
もしかしたらこのミスは初めてかもしれない
なぜ気付かなかったのか謎だが今後は気を付けようと思う
まあ同じ場所に置いてあるし、
形は違うが色も同じで紛らわしいのは確かである
それでも置き場所を変えないのが俺である



ちなみにこの2つのジェネリックだが、
蕁麻疹に関しては結構効果を感じている
発毛に関しては特に増えたということはない
むしろ年々減ってる感じはするが、
飲んでなかったらもっと減ってるかもということで、
今後も飲み続けるしかない
とにかく少しでもハゲる速度を遅らせたいわけである

いつかも書いたと思うが、ハゲた経緯を話そうと思う
もちろん脂漏性湿疹という持病が大きいだろう
しかし少しでもハゲる速度を遅らせる対策をしようと思えば、
できたはずである
それを怠ってきたのが大きいと思われる

子供の頃からフケが多いという自覚はあったし、
鼻の周りにフケが溜まっていた
しかし外面的にはたいしたことなく特に何もしてなかった

だが20歳を過ぎたあたりで皮脂が恐ろしいほど堆積し出した
当初は何だこれと思ったがネットもないし、
医者に行くこともなく過ごしていた

そして洗髪時に頭皮に堆積した皮脂を爪でガリガリ削っていた
ほんとに強く削り取っていた
そして爪の間に積もった皮脂を見て満足していた
だからその頃から爪を短くできなくなった

そしてその後シャンプーで洗い流す時、
上からサッと流すだけだった
これだと頭皮に相当シャンプーが残っていたはずである

今は頭皮の皮脂を落とす際に、
ケアナケアというジェット水流で洗い流している

そしてシャンプーを洗い流す際にも、
頭皮に付着したシャンプーの成分を落とすことを意識して、
頭皮を指で撫でながら洗い落としている
頭皮に爪を立てることは絶対にない

もしこれらを20歳から実践してたら、
今どうなっていたのか興味ある
それでも結局変わらなかったかもしれないが、
当時は将来ハゲるとは夢にも思ってないわけだから、
何も考えず生活していたわけだ
ほんとに髪に対して無頓着だった

そこへ持ってきて食品製造会社でバイトしたため、
ネット帽を被りその上から帽子を被るということで、
通気性がなくなり、かなり蒸れた状態にしたと思う
真夏ですらキッチリ2重に帽子を被っていたわけだ

それこそ全方位でハゲる方向に持って行ったのである
父親も弟もハゲではないので、
遺伝的にはハゲない体質だったはずだが、
やはりこれだけ悪条件が重なると、
ハゲるのも無理はないのだろう

最初にヤバいと感じたのは30過ぎだったと思う
短めに散髪してしばらくして髪が伸びてきたのに、
頭頂部が透けていたのである
急いで上から確認すると完璧にスイッチが入っていた
この時の絶望感は今でもハッキリと覚えている
死刑宣告を受けたような感じだった

それから市販の育毛剤を始めリアップも試したが、
思うような効果は得られず現在に至る
ただ逆に言うと30でスイッチが入った割には、
よく持ちこたえてるとも言える
まあ現在はカテゴリーで言うと十分ハゲだが、
いわゆる完全な空白地帯はまだない状況である

だからこそ早めに対策していれば、
どうにかなったのではないかという思いがあるわけだ
いずれにしろ今は1日でも全スカを遅らせるだけである
今60歳が視界に見えており、
60ならハゲてもいいじゃんという人がいるかもしれない
だが何歳になってもハゲたくないのである

これからも既に手遅れとはいえ、
最後の悪あがきを続けていく所存である
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