初めての盗難

2012-11-06 02:41:03 | Weblog
少し前まで暑いと思ってたが一気に冬になった
もう電気ストーブを出そうかどうか迷っている
そしてシャワーを浴びるときも浴室に入るのがきつくなってきた
これまでは、こんなに早く暖房をスタートさせていなかったと思うが、
これも年とともに寒さへの耐性が薄らいできた証拠だろうか

寝るときも早くも真冬モードに突入しつつある
布団1枚では寒くて無理である
そこで上にタオルケットを掛けてるが11月始めに掛けた記憶はない
今でこれだから、この先どうなるか心配である

さて先日、初めての出来事が起きた
俺はパン工場に勤めてるので、よく捨てるパンを持ち帰っている
そしてそれをレジ袋に入れて帰りに買い物に行くことが多い

その際、パンが入ったレジ袋は自転車のカゴに入れたままだ
別に買ったものでもないし盗まれても構わないからだ
それでもこれまで盗む奴はいなかった

それはそうだろう
どこの誰か分からない奴のカゴに入ってる食べ物など、
ホームレスでもない限り食べる気にはならないだろう
だから全然気にしていなかった
しかし、ついに盗む奴が現れた
記念すべき初盗難である

その日そのシチュエーションで買い物をして外に出ると、
物凄いスピードで自転車をこいで走り去っていく奴がいた
俺は、何だあいつと思いながら見てると後ろを振り返った
そのとき目が合ったが別に気にもせず自転車に向かった

そして自転車を見た瞬間、何か違和感を感じた
カゴに入れておいたパンが入ったレジ袋がなくなってるではないか
そのときに気づいた
あいつが俺が来る直前に盗んで全力で走り去ったのである

しかしカゴの中のレジ袋を見る奴がいるとは思わなかった
そいつは普段からカゴに何か入ってると一応確認していたのだろう
そして見た瞬間、パンがあるのでラッキーと思って盗んだのだろう
被害額はもちろんタダだが、金額にするとパンが3つで300円ちょっとだと思う
パン3つであそこまで全力で走らなくてもいいだろうと思う

向こうとすれば間一髪だったわけだ
もっとも盗む瞬間を目撃しても俺が注意できたかどうかは疑問である
俺の性格だと、それは俺の自転車じゃありませんよと通り過ぎたかもしれない
自分の物を目の前で盗まれてるのに何も言えないのが俺である
もっとも現金とか高価なものなら当然言うだろうが、
タダで持ってきたパンならトラブルは避けようと思っていただろう
当然の注意をしただけで刺されかねない時代である

しかし、よく平気で食い物を持っていけるものである
もちろん消費期限内だが買ったばかりとは限らないし、
どういう過程を経てそのカゴに入っていたのかも分からない代物である
よほど腹が減っていたのであろう
もっとも俺も他人のカゴに何か入っていたら、とりあえず目は行ってしまう
まあパンがあればラッキーってことになるのかなあ
盗まれたのに腹も立たない不思議な事件だった

さて、先日宅配便で荷物を受け取った際、
鍵が挿したままになってますよと指摘された
向こうはよく見る光景なのか笑いながら指摘してくれた

隣の女性が鍵をかけないと書いた矢先にこっちも取り忘れである
いきなり誰かが入ってくるのも怖いが鍵を取られたら厄介だった
そういう意味ではラッキーだったと思う
過去にも瞬間的にはあったが一晩中挿しっぱなしというのは初めてである

以前自転車の鍵を一晩中挿しっぱなしにして放置して無事だったことがあったが、
それに匹敵するラッキーさだったと言っていいだろう
鍵は両サイドしか人がいないからまだ平気だったかもしれないが、
今考えると自転車は大勢の人間が通る道だからやはり自転車のほうが奇跡だろう

その自転車でいうと先日奇妙な出来事があった
俺はなぜか自転車を止めるときスタンドをロックしない
立てて終わりである
走るときにロックを外すのが面倒というのと、
ママチャリだから立てただけでも安定してるというのもある

ところが出勤する際になぜかロックされていた
誰がロックしたのか不気味である
ちなみにその1回以降は起きていない
今の俺の物忘れの酷さから考えると自分でロックした可能性もあるんだが、
まずそれはあり得ないと思う
こういう地味なイタズラ?は意外と怖いものである

ちなみに以前書いたが駐輪場を追い出されて以来、
ほんとんど自分のマンション前に止めている
便利な反面心配である
1台だけいつも我が物顔で止めてることを面白く思ってない奴がいるかもしれない
だが、外に自転車を止めてるのは俺しかいないので誰の迷惑にもなってないはずだ

1台止まってるから俺も止めようってんで誰かが止めださないことを願うばかりである
コメント
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