常識を知りたるうへでそれを超え生きむと願ひ生き来しあれど
夜来の雨も収まって、今朝は快晴。
昨晩覗いたすうすうさんのブログで、館林の野鳥の森ガーデン・茂林寺の桜吹雪と芝桜の綾なす幻想的な写真を見た。
野鳥の森ガーデンのHPを調べると、桜は散ったが芝桜は満開だという。
ちょうど1週間前に、館林の鯉のぼりを訪ねたばかりだ。
一駅手前の茂林寺前駅の近くに、こんな絶景スポットがあったとはまるで知らなかった。
一度は来年にはぜひにと思ったのだが、この天気である。
えい、ままよ!と、またも館林に出かけることにした。
なんという人生の変化だろう。
こんなことでいいのか。
と、思いつつ出かけた。
桜の終った野鳥の森ガーデン・茂林寺はまあそれはそれなりであったのだが、帰りに現地の女性に聞いて木道を辿った茂林寺湿原は素晴らしかった。
人っ子ひとりいなかったが、菖蒲の咲く頃にはそうもいくまい。
でも、その頃にぜひまた訪ねたいと思った。
湿原を出ると民家が並ぶ。
通りかかった少年二人に茂林寺前駅への道を聞くと、ちょうど帰り道だからと案内してくれた。
別れ際に礼を言うと、「お気をつけて!」と返事が返ってきた。
小学校5年生だという。
うれしかった。
5時半過ぎに帰宅。
6時過ぎから走る。
炎天下を上州の強風にさらされて歩き回ったせいか、思った以上に疲れたらしい。
よたよたの6キロであった。
久々の雨の天気予報。
しかも夜は本降りとのことで、今日は走れないかなと思っていた。
ところが、時おりざっとは来るものの、夕方になってもいっこうに本降りの気配はない。
6時過ぎ。
霧雨は降っていたが、走ることにした。
結局、走っている間には本格的な雨にはならなかった。
気温は下がり、風も冷たくなったが、上半身は半袖で十分だった。
ただし、身体はなぜかけっこう重たい。
ゆっくりと粘っているうちに身体も軽くなり、10キロを走りきった。
汗もそれなりにかいたが、まだ滴り落ちるほどではない。
全身汗みずくになる、これからの季節のジョギングが楽しみだ。
まだまだ走れる予感がする。
もちろん、いつかは走れなくなるだろう。
その日が来るまでは、ともかく楽しみながら二足走行を続けよう。
そう思う。
名にし負ふクロフネツツジの大輪の花咲き初めり薄桃色に
黒船躑躅(クロフネツツジ) 4月13日、川口市花と緑の振興センターにて
二日続けての初夏の陽気だった。
ブログ仲間のすうすうさんに教えていただいた、安行の「花と緑の振興センター」と一輪草の群生地である「ふるさとの森」を、さっそく訪ねた。
写真のアップは明日にするが、「花と緑の振興センター」ではすうすうさんが大好きだという「クロフネツツジ」がやっと数輪咲いているのを最後に見つけ、写真に撮ることができた。
「ふるさとの森」の一輪草は、まだ最盛期ではなかったがなかなかよかった。
今週の週末の「一輪草まつり」が、ドンピシャの見ごろのようだ。
その代わり、人の混雑も見ごろだろう。
10時40分ごろに駒込から南北線で出発し、埼玉高速(高額?)鉄道の戸塚安行駅で降り、「花と緑の振興センター」から興禅寺という古刹の広大な杜を経て、「ふるさとの森」にたどり着き、赤堀に沿って戻りながら、途中で農協の園芸センターで買い物をし、戸塚安行駅から駒込に帰り着いたのが、4時40分ごろだったか。
のんびり写真を撮りながらの行程だから、歩いた距離はせいぜい6キロぐらいのものだろう。
帰って1時間半ほど休んでから、今日も走った。
でも、10キロはやはりムリ。
6キロで切り上げた。