120229 日々歌ふ

われ酔ひて愛猫抱き写さるる吾妹も遅く酔ひて帰れば

如月のうるふ晦日に降る雪は冬のあがきか春の惑ひか

如月のうるふ晦日に降る雪は③―ツグミ

如月のうるふ晦日に降る雪は冬のあがきか春の惑ひか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月２９日　ツグミ（鶫）、自宅４階の書斎から

如月のうるふ晦日に降る雪は②―ムクドリ

如月のうるふ晦日に降る雪は冬のあがきか春の惑ひか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月２９日　ムクドリ（椋鳥）、自宅４階の書斎から


今日は東京の都心でも５センチほどの「大雪」だったので、おそらくほかにエサが見つからないせいだと思いますが、隣家のお屋敷の柿の木のほとんどヘタだけになっている実を食べに、ムクドリ、ツグミのほかにもヒヨドリ、雀、メジロなどが、一日中入れ代わり立ち代わりでやってきました。

如月のうるふ晦日に降る雪は①

如月のうるふ晦日に降る雪は冬のあがきか春の惑ひか

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月２９日　自宅屋上にて

われ酔ひて愛猫抱き写さるる

われ酔ひて愛猫抱き写さるる吾妹も遅く酔ひて帰れば

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月２４日　深夜の自宅書斎にて

120228 日々歌ふ

散りぢりに着の身着のままふるさとを追はれし民よ十数万の

003:散（髭彦）

散りぢりに着の身着のままふるさとを追はれし民よ十数万の

120227 日々歌ふ

よくぞ耐え鳥たち待たむ春来るを厳しき冬の苦難の国で

よくぞ耐え鳥たち待たむ春来るを②―ムクドリ

よくぞ耐え鳥たち待たむ春来るを厳しき冬の苦難の国で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月２７日　ムクドリ（椋鳥）、自宅４階の書斎から

よくぞ耐え鳥たち待たむ春来るを①―ヒヨドリ

よくぞ耐え鳥たち待たむ春来るを厳しき冬の苦難の国で

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２月２７日　ヒヨドリ（鵯）、自宅４階の書斎から