今朝の東京新聞に、群馬県の館林市で開かれている「世界一こいのぼりの里まつり」の記事と写真が載っていた。
満開の桜と無数のこいのぼり。
館林の天気予報を調べると、午後は快晴である。
吾妹は翻訳の仕事に追われ、それどころではないという。
念のため、千葉の旅を共にしたNさんに電話してみたが、奥さんと出かける予定があるという。
そこで、一人で出かけることにした。
水曜日、平日の午後。
これぞ、定年退職直後の気楽な身分というべきか。
インターネットで調べると、正午に駒込を出れば、田端・赤羽・久喜を経て1時間半足らずで行けることがわかった。
そういえば、何年か前に一度、吾妹と館林美術館を訪れたことがあった。
館林駅を降りて、鶴生田川(つるうだがわ)沿いを往復2時間半、おそらく6キロ前後を歩き、写真を撮った。
天気は快晴ほどではなく、風も弱かったのでこいのぼりの勢いも今ひとつだった。
それでもはるばる訪ねた甲斐は、十分あった。
6時近くに帰り、どうしようかと多少迷ったが、やっぱり走ろうと決意。
桜の花びらがあちこちで舞い、道路を敷き詰めている中を、6キロ走った。
館林の徒歩6キロと合わせれば、結構な距離かも知れない。
65歳定年老人は、がんばっている。