090411 日々歌ふ

犬吠ゆる岬の海の荒波の押し寄せ砕け尽きることなし

大利根と黒き潮のぶつかりてだんばら波の立つを想ひき

２日連続、１０キロ！（日々走る）

今日は、まるで初夏のような陽気だった。
溜まっていた洗濯物を２度に分けて洗い、盛大に干した。
午後、半袖で自転車に乗り、春日にあるマヌビッシュというフレンチ・デリにパンを買いに走った。
明日、義父の墓参に吾妹の三姉妹家族と富士霊園に早朝から出かけるので、そのブランチ用のためだ。
恐らく、墓参の後、満開の桜の下で総勢１０数人の楽しい食事となるだろう。
マヌビッシュのパンはおいしい。

夕方、昨日の１０キロの疲れがあるような感じがして、走るのをやめようかと少しためらった。
でも、走った。
なんのことはない。走ってみれば、体はますます軽くなっている。
なによりも呼吸が楽になった。
足は多少疲れてくるが、体の芯に疲れは来ない。
結局、２日連続で１０キロを走ってしまった。
準備体操の最後にする腕立て伏せも、１週間前は３０回しかできなかったのが、今日は５０回まで回復した。

心身ともに、リフレッシュできているようだ。

だんばら波の立つを想ひき

　　　　　　　　　　　　　　　　 大利根と黒き潮のぶつかりてだんばら波の立つを想ひき


　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４月２日　千人塚から銚子河口を望みて

犬吠ゆる岬の海の荒波の

　　　　　　　　　　　　　　　　　 犬吠ゆる岬の海の荒波の押し寄せ砕け尽きることなし


　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４月２日朝


　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４月２日朝


　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４月２日昼

あれよあれよの、１０キロ（日々走る）

一昨日の平日木曜日に、埼玉の見沼を訪ねた。
定年退職老人の特権である。

実は、見沼を毎週木曜日に訪ねて、野に咲く花々について個人教授をしていただけることになったのだ。
先生役は、見沼に３０数年住まわれ、見沼の野に咲く花の研究（採集・データベース化）をされてきた生物専攻の元公立中学校長のＹ先生と、その４年越しの高弟（妹？）Ｈさんのお二人だ。
初めての授業を受け、自分がいかに無知であったかをつくづく、かつ＜楽しく＞実感した。
スミレとタチツボスミレの区別、タチツボスミレとオオタチツボスミレの区別も初めて知った。
キュウリグサという花の存在も。

ただし、たいして歩きはしなかった。
初心者の僕のためでもあったのだろう。Ｈさんの車で見沼区御蔵の尾島家に直行し、錨草をはじめとする絶滅危惧種の貴重な野の花々を見せていただいたのだ。
それでも、夕方帰ってから走る元気はなかった。

昨日は、午後から飯田橋のハローワークに自転車で出かけ、帰りに後楽園で写真を撮って帰って来た。
ちょっと寝不足気味だったのだが、ハローワークで待たされている間に居眠りをして元気を取り戻した。
走ってみると、意外や意外、体はすっかり軽くなっていた。
まさに、あれよあれよの１０キロだった。
この７日間にこれで５日走ったことになる。
計３５キロ強。
平均７キロ。
お腹が少しひっこんだ。
この調子で行こう。