カメラ手に遊ぶ野山で出会ひけりいまだ知らざる造化の妙に
5月27日 ハクウンボク(白雲木)、日暮里駅近くの本行寺にて
不忍池、上野公園から谷中霊園を経て日暮里駅近くの本行寺に寄ってみました。
花の季節はすっかり終わっていましたが、本堂の手前のハクウンボク(白雲木)の新緑が逆光に浮かび、大きな葉に実の影を映していて魅了されました。
本行寺は、新宿中村屋の相馬黒光が1910年から10年間、一日も欠かさず岡田虎二郎主宰の早朝「静坐」会に通ったことでも知られる古刹です。
「静坐」会には、田中正造、木下尚江、中原悌二郎、中村彝なども通っていました。