雪の朝ぼくは突然歌いたくなった

2005年1月26日。雪の朝、突然歌いたくなった。「題詠マラソン」に参加。3月6日に完走。六十路の未知の旅が始まった…。

恐竜も見上げしならむ

2007-01-31 19:16:34 | 日々写す



              恐竜も見上げしならむ真直ぐなる樹影を仰ぐメタセコイアの



       

                                          小石川植物園にて



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夕月仰げば4

2007-01-31 19:11:20 | 日々写す



                夕月の白く浮かべる冬空の高きを仰ぎしばし佇む



        

                                          江戸川公園にて



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070131 日々歌う

2007-01-31 19:05:00 | 日々歌ふ




                   



             恐竜も見上げしならむ真直ぐなる樹影を仰ぐメタセコイアの



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070130 日々歌う

2007-01-30 19:47:29 | 日々歌ふ


大義なき戦を拒む日系の中尉を裁く日週余に迫る

六割を越す民人の先頭にいまや立ちたるワタダ中尉の

偉大なるソロー、トウェイン、キングらの伝統継ぎてワタダ中尉は


 Ehren Watada―イラク戦争への加担を拒んだ最初の米軍将校
 060610日々歌う


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在仏の平和活動家・歌人の美帆シボさんからのお便り

2007-01-29 18:50:48 | 非暴力による平和を

060910日々歌う
フランスの空に平和の鶴舞ふは美帆シボといふをみな在せば
(在せば=おはせば)
美帆シボの遥か異国に詠める歌ネットの海でわれ知りたるも
美帆シボの名をこそ知れどフランスで歌にめざむるそをば知らざり
歌でしか表しえざる想ひあり戦をにくみ平和を希ふ

この拙い歌がネットを通じて在仏の美帆シボさんの目にも止まり、しばらくして次のようなコメントをいただきました。

<はじめまして。
素敵な歌を詠んでいただいて、ありがとうございます。
昨年の被爆60周年から、平和のイベントに追われ、また健康も害して、朝日歌壇の方はお休みしていることが多いので、ほめられるとちょっと耳が痛いです。
9月21日は国連指定の「国際平和デー」なので、日本から被爆者にきていただきました。
無事終わって、少し、ゆっくりして本を読んだり、歌を詠む時間を作らなくては、と思っていた矢先、黄菜子さんのサイトで髭彦さんの詠まれた歌のことを知りました。のぶこさんの書き込みもあって、うれしく読ませていただきました。
昨年から、婦人雑誌に『フランス歌日記』という短歌と俳句の入ったエッセイを連載しています。
また、何かの形でご紹介したいと思います。
では、今後もどうぞよろしく。>

その美帆さんから、今日、またお便りが届きましたのでご紹介します。

<お元気でいらっしゃいますか。
新年のご挨拶もしないうちに、一月の末になってしまいました。
 
 ところで、今日は広島の子ども記者による「10代の平和新聞『ひろしま国』」創刊について、お知らせいたします。
下記のアドレスで見ることができます。
「世界の中のヒロシマ」では、私も執筆させていただきました。

http://www.chugoku-np.co.jp/hiroshima-koku/

国内外のお友達や知人にお知らせいただければ助かります。

 また、三月には虫プロダクションから、待望の平和アニメ『つるにのって』のDVDが日仏英語版で発売されます。平和のメッセージがさらに世界に広がってゆくことでしょう。
では、どうぞお体に気をつけて、今年も良い歌をたくさん詠んでくださいね。>

さっそく「10代の平和新聞『ひろしま国』」創刊号を見てみました。
中国新聞社が、公募で小学校5年生から高校2年生までの17人の記者を集めてつくった、とてもユニークな平和の新聞です。
そこに美帆さんも連載記事を書かれています。

ぜひ皆さんもご覧になって、ご自分や周りのお子さんたちや若者に紹介していただければと思います。
なお、美帆シボさんについては人徳さんが作られているサイト<美帆シボの世界>をご覧ください。
よろしくお願いします。



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白き椿を夕光の

2007-01-29 00:33:42 | 日々写す



                一輪の白き椿を夕光の染めゆく色にこころ温もる



       

                                          小石川植物園にて




                



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夕月仰げば3

2007-01-28 17:18:31 | 日々写す



                 夕月の白く浮かべる冬空の高きを仰ぎしばし佇む



       

                                          小石川植物園にて



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070128 日々歌う

2007-01-28 11:13:06 | 日々歌ふ


―<ダムの沈めしものを想ひて

裸木はダムの沈めしいのちらの墓標にあらむ湖中に立つ
(湖中=うみなか)


―<文革・巴金・ヒロシマを想ひて

文革を耐へ抜き生きしその巴金のヒロシマ知りてなしたることの
(巴金=ひと)

過ぎ去りし惨禍の記憶とどめむと巴金のつくる文革博物館を

図書館で随想録を見つけ読む巴金の語る文革の悪を



               *



   


一輪の白き椿を夕光の染めゆく色にこころ温もる



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070127 日々歌う

2007-01-27 23:42:50 | 日々歌ふ



            


              ―<『上田義彦のマニエリスム博物誌展』に寄せて>

              標本にいのち与へて写真家の上田義彦腕冴えわたる

            写真家の桐島カレンの夫と知りこころの隅のかすかに揺るる
            (夫=つま)



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百日紅、巨木となりて2

2007-01-26 22:21:12 | 日々写す



               冬ざれに幹梢見ゆ竜のごとかの百日紅巨木となりて



       

                                          小石川植物園にて


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