「コールアイリス60周年記念演奏会」(9月22日)まで、残すところ8日となりました。今日(13日)は定例の練習日でしたが、あとは17日(月)、20日(木)、21日(金)の3回の練習で本番を迎えます。
今日は午前中が委嘱新曲(女声合唱とピアノのための「じぶんのための子守歌」松下耕作曲 指揮 横山直樹)中心の練習。午後は50周年記念委嘱作品(女声合唱とピアノのための「風の季節 花の季節」信長貴富作曲 指揮 一鐵久美子)を練習した。一時期のような暑い中での練習ではで無くなったのは嬉しいことだが、それにしても、団員の疲労度が心配である。疲れ果てた状態で本番を迎えることが無いように配慮しなければならないと思っている!(みなさん、それほど若くはないので。。。。)全4ステージの暗譜もほぼ完璧(?)な段階になったようだ。
第6回目を迎えた「Cantabile」(連弾リサイタル)!プログラム全てが連弾という珍しいリサイタルを今年も聞いた。クラシックからポップスまで、幅広いレパートリーをすこぶる息の合った演奏で楽しませてくれた。一朝一夕には到底成しえないであろう連弾の妙味は「継続は力なり!」を教えてくれるものであった。お二人の努力を讃えるとともに、ますますのご活躍を期待します。
今週は台風と地震に振り回された1週間であった。台風一過、さしたる事故はなかったが、あの明け方の突風はすさまじかった。岩見沢で最大瞬間風速37メーターというから凄い。所々で大木が根こそぎなぎ倒されているところもあるようだ。そして、5日(水)コールアイリスのレッスンに来ていただく松下耕先生を岩見沢市内のホテルで待った。JRが不通ということでタクシーで新千歳空港から来てくださった。20時20分頃到着、しばらくぶりの対面であった。早速、予約してあった居酒屋へ向かい、積る話に花が咲きあっという間の約3時間を楽しく過ごした。「明日の練習が楽しみです!」ということでお別れして自宅へ戻った。午前様直前にベッドに入り、ほろ酔い気分もあって即熟睡であった。ところが、突然ガタガタという振動で目が覚めた。治まるまでじっとしていたが、今までに経験したことがないほどの揺れであった。治まったところで起きてみると3時20分頃であった。
その後、再び眠りに入ったが6時半ころに耕先生から「大丈夫ですか?」のメールがあり、お互いの状況を確認しあった。わが家は停電のみで水道は正常であったが、ホテルは水道も駄目ということで朝食もままならぬ様子とのこと、さていかがするべきかと思案する中、アイリスのTさんに電話を入れた。「ホテルにいてもどうしようもないので、わが家へご案内しました。」を聞き、一安心。次に、今日のレッスンはどうなることかとなったが、予定していた市民会館は閉鎖、あげくのはてにJR全面運休、新千歳も全て運休ということで、練習どころか松下さんが帰京できないという緊急事態を迎えた。「さあ大変!」となったのだが、おそらくTさんの機転でああろうか、9時過ぎにTさんより「松下先生は、旭川空港へ行き東京行きの空席待ちをすることになり、すでに出発しました。」とのことであった。そこでまた一安心しつつも「空席があり、無事に帰京できますように。」と祈る思いであった。そうこうするうちに、13時過ぎに耕先生から「無事に席が確保できました。これから帰ります!」の報があり、やれやれ良かったと安堵した次第である。結局、「新曲のレッスン」という目的は果たせなかったのだが、過密スケジュールの合間を縫って岩見沢まで来てくださった松下先生のお気持ちに応えるべく、のこり僅かな日数ではあるが、一生懸命努力して少しでも良い演奏を、と団員一同決意しているはずである。私も同じ思いである!
追伸~耕先生より一足早く練習に駆けつけてくれた横山琢哉氏は、3日の練習後にコロフェスタの業務で丘珠から釧路へ飛び、5日は所用があって旭川に入っていた(この日もJRは運休であったはずなのに)。当初は釧路から再度札幌へ戻って6日に帰京する予定であった。当初の予定通りであれば、身動きが取れずに難儀しただあろうに、人生何が幸いするかわからない!の典型です。(ファイターズありがとうだね~笑)
なお、6日(土)早朝から停電していましたが9日(日)0時30分頃にようやく通電しました。
22日(土)の60周年記念演奏会を控えて、明日は委嘱新曲(じぶんのための子守歌)の作曲者である松下耕氏が特別レッスンをしてくださることになっている。そのために、今夜岩見沢入りすることになっているのだが、台風21号の影響が懸念される。飛行機が予定通り到着してくれることを願っている。