にほん民族解放戦線^o^

米帝→官邸→マスコミの洗脳による植民地状態からの脱却を考えてみるブログ♪主権を取り戻し、日本の未来を考えよう。

ロックフェラーが操るホワイトハウス

2006年10月07日 | 雅無乱日記
『アメリカの経済支配者たち』広瀬隆著 集英社新書(P94~95)を読んでいて、次の記述にぶちあたった。

>初代ジョン・D・ロックフェラーの孫ネルソン・ロックフェラーが、共和党のフォード政権で副大統領になり、その弟ウィンスロップ・ロックフェラーがアーカンソー州知事、その息子ウィンスロップJr.が99年現在アーカンソー州知事となっている。

>この州のロックフェラー家は共和党だが、一方で、ネルソンの弟デヴィッド・ロックフェラーが資金を提供する民主党では、ビル・クリントンをアーカンソー州知事としてから、ホワイトハウスに送り込み、ウェストヴァージニア州知事となったジョン・D・ロックフェラー4世は、民主党のカーター大統領の時代に、ホワイトハウスで数々の委員会を主宰してきた。

>こうした両政党にまたがる政治活動は、ロックフェラー・ファミリーと呼ばれる人脈において枚挙にいとまがない。

>とりわけスタンダード石油カリフォルニア(現シェヴロン)重役のカーラ・ヒルズが、(パパ)ブッシュ政権時代に日本経済に不当な圧力をかけた通商代表であった。(パパ)ブッシュ本人は、テキサス州でロックフェラー財団に利権を売っていた石油採掘業者であり、ネルソン・ロックフェラー副大統領によって中央情報局(CIA)長官から大統領に栄進した。


現在は、その息子が大統領をやっているというわけだ。

他にも、チェィニー副大統領はロックフェラーの石油メジャーと繋がる石油会社、ハリバートン元会長。

>彼は、ハリバートン社から、毎年20万ドル近くの退職者報酬を受け取り続けています。
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/halliburton2.html

チェイニーの夫人はロックフェラー系の兵器産業、ロッキードマーチンの重役。

ラムズフェルドは、そのロッキード・マーチンとつるんだランド研究所の元総帥で、ロックフェラー財閥に奉職していたこともあるらしい。

極めつけ、現国務長官のコンドリーザ・ライスは、上に紹介したロックフェラーの石油メジャー“シェヴロン・コーポレーション”の社外重役とのこと(http://tokyo.usembassy.gov/j/info/tinfoj-rice.html)。

こうしてみていくと、大統領だけでなく大統領の周囲の重鎮はほとんどロックフェラーの息のかかった連中である。というわけでロックフェラーのこれまでの動きや、これから何を仕掛けてくるかは、世界の今後を読む上で、かなり重要になってきそうだ。

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