★2022年11月5日~6日
■目的地:池口岳~加加森山~光岳
■メンバー:hitoshiさん、NAKA-TAKA
■コースタイム
【1日目】6:58池口岳登山口~9:40黒薙の頭~12:23ジャンクション~12:34池口岳~12:48ジャンクション~13:23鹿ノ平~13:55テント場
【2日目】5:45テン場~6:08加加森山~8:35光岳~8:53光石~10:39加加森山~12:21ジャンクション~14:31黒薙の頭~16:04池口岳登山口
■天気:1日目、2日目とも快晴
■登山概要 行動時間:17時間14分
移動距離:29.6㎞
登り/下り:2717m/2740m
【概要】
≪1日目≫
年末近くの恒例の南アルプス深南部の登山。
中ノ尾根山や合地山も考えたが、
林道の状況により取りやめ、
2年前に登ったが、天気が余りよくなく消化不良だった
池口岳を絡めたリベンジ山行とした。
朝4時30分に、小黒川PA近くのファリマで待ち合わせ。
NAKA-TAKAジムニーで、池口岳登山口駐車場に向かう。
駐車場は5,6台の車が停まっていた。結構いるなと思った。
久しぶりの重荷、ストックを使い、じっくりゆっくり登る。
所々急登もあるが結構上りやすい登山道である。
左側の南アルプスの山々を樹林越しに楽しみながら進む。
黒薙到着。
2年前の記憶がハッキリよみがえる。
今日は、2年前のテント場の笹ノ平と鶏冠山もよく見える。
(左が鶏冠山)
さらに進む。
(一番右側が上河内岳、その左が聖岳)
(左が池口岳、右が鶏冠山、その左の平らな所が前回のテント場の笹ノ平)
(右が池口岳、左が加加森山、その右の平らな辺りが今回のテント場)
(結構下まで行くみたい)
Hitoshiさんからは、ジャンクションから池口岳には行かないので、
NAKA-TAKAはどんどん先に行き、池口岳に登ってきてくれとのこと。
急いで登ったので結構疲れました。
ジャンクションを超え池口岳に向かう。
(正面が光岳、頂上直下に光石)
池口岳北峰着。
天気は良いが展望はない。
ジャンクションに戻ると、
Hitoshiさんが寒そうにして待っていてくれた。
ジャンクションからは一度結構下り、トラバース気味に進む。
途中、水場の看板がある。
ヤマレコのトレースでは90mぐらい下っているが、
水が採れたのか、そうでなかったのかは不明である。
それから鹿ノ平と思われる場所を過ぎ、テント場に向かう。
(加加森山、その右下がテント場)
テント場敵地着。
結構平らで優良物件である。ここに決定。
テントを張り、先ずはビールで乾杯。
今日のおつまみは、
・NAKA-TAKAの育てた落花生の塩ゆで、
・タコの缶詰、
・カニカマのチーズ&海苔巻き、
・豚バラの焼き肉
である。
どれもビールとワインに合う。
ワインは、中央葡萄酒のYAMANASHI de GRACE。
マスカット・ベーリーAを主体に、
メルロとカベルネソーヴィニョンをアサンブラージュした県産ワイン。
美味しいです。
今日のメインはキムチ鍋。
Hitoshiさんが、海谷でゲットし冷凍しておいた天然ナメコも入れる。
下準備を外で行い、その後テントに入り、2次会。
豚バラの味が良く出たキムチ鍋旨し。
ビールや日本酒(大雪渓)も旨し。
最後は、いつもと同じで、うどんで〆でした。
≪2日目≫
4時半頃起床。
目覚めのコーヒーを飲む。
今日の朝飯は、野菜満載、天然ナメコたっぷりの味噌ラーメンである。
少し暗いが6時前に、不要な荷物をテントに置き、出発。
ワンピッチで加加森山に到着。
見た目はどっしりして立派な山だが、
一般的には結構マイナーな山である。
場所から二度と来ないだろうと思う。
2年前の深南部2日目の鶏冠山と同じだ。
今日は行程が長いので先を急ぐ。
荷が軽いので結構楽である。
3つ、4つのピークがあるので、アップダウンをそれなりにある。
(光岳、右側に光石)
光岳の最後の登りは結構急だった。
途中展望が良い場所があった。
(真ん中が加加森山、左が池口岳)
(左りのピーク4つが合地山、右に池口岳の北峰、南峰)
(右端に聖岳)
光岳頂上着。
2回目である。展望はない。
小屋は2日前に閉じられたので、その影響か誰もいない。
写真を撮ったらすぐに隣の展望台に移動。
深南部の山々が素晴らしい。絶景である。
合地山や中ノ尾根山等の山々を認識できた。
(真ん中奥に、不動岳、丸盆岳、黒法師岳と思う)
(頭上のぴピーク4つが合地山、その尾根伝いの真ん中の山が中ノ尾根山、その右が池口岳)
(真ん中が加加森山、その左がテント場、一番左端が池口岳)
光岩に移動。
光っているわけではなく、単に白い岩である。
遠くからも白く、光っているのでこの名前がついたのだろう。
ここで、急にNAKA-TAKAのスマホの電源が急速になくなり。
Hitoshiさんの予備のバッテリーを借りる。
2日間の山行では予備のバッテリーは必須と感じた。
※下山後、早速ヨドバシカメラで購入。
下山予定16時を目指すため、帰りも少し早めに歩く。
結構長い行程である。
テント場到着。
テントを片付け、休憩そこそこで出発。
(テント場少し先の鹿ノ平と思われる場所)
(鹿のヌタ場)
池口岳ジャンクションへの急登と、
ジャンクションからの急な下りとプラスαをワンピッチで進む。
16時帰還を諦めず、帰路も少し早めに歩き続けた。
(左が池口岳、その右の平の笹原が笹ノ平、その右が鶏冠山)
何とか16時ちょっと過ぎに登山口駐車場に到着。
久しぶりの重荷の登山で疲れましたが、充実した二日間でした。