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ブレーキブースターのリフレッシュ(完了編)


【88,900km+117,170km=206,070km】

入庫期間:7月11~30日

7月上旬にユタカモータースさんから帰宅後、時々
妙にブレーキが引きずられる感じになっていました。
最初は散発的でしたが、段々と常時出るようになります。

よく言えば、ハイブリットカーなどで、回生ブレーキが
軽く掛かっている感覚と言えば良いのでしょうか。
滑走(コースト)感は無いのです。
最後は、アイドリングでクリープ走行が出来ない状態に。
友人に外から見てもらうと、4輪のブレーキが軽く掛かっている状態に。

ユタカモータースさんに連絡を入れると、
ブレーキは要なので、至急修理工場に入れるべきとの要請が。
即、カラヴェルの本拠地であるフォルクスワーゲン港北の門
を叩きました。



1時間半ほど、ロードテストをされたそうですが、
症状が発見されず、試しに今まで一度も交換歴の無い
ブレーキマスターバック(ブレーキサーボ)を検査したところ、
漏れが分かったそうです。

運よく本国にはパーツがありましたので、
カッセルのパーツ倉庫からVGJ豊橋経由で入庫。
約2週間掛かって治りました。



これで、昨年から行って来たブレーキブースターの3点セットである

・ブレーキマスターシリンダー、
・マスターシリンダータンク、
・マスターバック


が、20年ぶりに新しくなりました。



見よ、この新品のマスターバック。
思わず手で触ってしまいました。ここだけ新品!

【クーラントホース交換】
先日、ユタカモータースさんで指摘を受けた、
部品不備で交換出来なかったクーラントホースを
交換していただきました。
今回は必要パーツの2本中、1本が見つかったそうで、
そちらを交換です。



この部品は、パーツ番号では存在するものの、
供給は終了しています。
以前、僕がドイツより調べた情報によれば、

「いつか再生産販売予定か、クラシックパーツで
再販準備があるので番号は残してある」

という状況のようです。
これをフォルクスワーゲン港北が、特殊な方法で
手に入らないはずの純正部品を見付けて下さいました。
(※VJS系列では可能な方法です)



残念ながら赤い線の中にある、黄色い斜線の入ったホースは
完全に絶版になっているようで、現在検索中です。

今年は予想以上の出費でした。
しかし、ちゃんと動き、止まるようになって
安心してドライブ出来る様になりました。

トラブルに際して、適切な判断をして下さったユタカモータースさん、
特殊な技をみせてくれた正規ディーラー。
連携プレーに深謝です。

<作業工場>
Volkswagen港北(VJS系列)
〒224-0045 神奈川県横浜市都筑区東方町418
TEL : 045-470-9911 
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
ブレーキは要 (花貴)
2019-08-03 16:08:31
ブレーキとステアリング系は、外せないですね。最近目の前で右カーブで真っ直ぐに突っ込んでしまったクルマがありましたね。エアバックが展開したので、人的被害は無かったんですが、これからは、エアバックも古いのは心配かなあ?なお、直後を追走していた私は、何なくカーブを通過してゆったりと停車しました。
 
 
 
花貴さまへ (H.Nakazawa)
2019-08-06 10:02:34
コメントありがとうございます。
本当にブレーキがあってこそのアクセルですね。確か世界初の自動車事故であるキューニョーの砲車もブレーキが利かなくて塀に突っ込んだとか(笑)。
ブレーキサーボ一式(3点)の値段は、結構な金額がします。時々旧車のブレーキ修理費が高いので乗り換えたという話を聞きますが、何だか分かる気がしますね。
 
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