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All New Polo (日本仕様)


All New Polo

Contents

新型 「Polo」
>1400万台販売したベストセラーカーのニューモデル

未来を現実にした新型「Polo」

ベストセラーモデルの第6世代

1975年の登場以来、これまでに全世界で1400万台(1650万台:派生モデル含む)以上をお客様に お届けしてきた「 Polo(ポロ)」は、世界でもっとも成功したコンパクトカーの 1台です。日本へは1996年に 本格導入を開始し、コンパクトハッチバックの入門モデルとして女性や20-30代の若い方々に多く支持され、累計 販売台数は 25万台を超えています。過去にはワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(2010年)や日本にて インポート・カー・オブ・ザ・イヤー(2011年)も獲得し、輸入車で販売台数上位をキープする人気モデルです。 そんな人気なベストセラーモデル「Polo」が2017年夏に約8年ぶりにフルモデルチェンジし、欧州主要各国での 先行受注も始まりました。プリクラッシュブレーキシステム "Front Assist"(歩行者検知対応シティエマージェンシー ブレーキ機能付)、リヤトラフィックアラート を採用しています。新型「Polo」は、刷新したエクステリアデザイン、 広くなるとともに、細部に至るまで設計を見直したインテリア、や高効率なエンジン、そして、上級モデルから移植した 数々の先進的な運転支援システムなどを特徴としています。フォルクスワーゲン ブランド取締役会会長の Dr.ヘルベルト ディースは、「新型Poloは、フレッシュで若々しい魅力を備えたクルマです。カリスマ的なデザインと 先進技術を融合し、このサイズのクルマで最大級の室内空間も確保しました。コンパクトクラスのベストセラーである 「Polo」は、これからもベストセラーであり続けるでしょう。」と述べています。



新型「Polo」: 5つのハイライト
「We make the future real」をコンセプトに、以下の 5つのフォルクスワーゲン最新のブランド戦略に則って開発

1. MQBで最適化したパッケージング

・フォルクスワーゲングループのモジュラー戦略「MQB」初採用 
・ホイールベースの伸長により快適化された居住性 
・スペース効率化により荷室容量が拡張され、同クラス最高レベルのラゲッジスペースを実現

2.表情豊かな最新のスタイリング
・ワイド&ローのスポーティなスタイリング 
・精緻なプレスラインによるシャープなサイドシルエット 
・8種類のボディカラー

3.ユーザーエクスペリエンスを高めた先進的なコックピットレイアウト
・フォルクスワーゲンコンパクトカーの新しいダッシュボード コックピットレイアウトを採用 
・視覚情報および操作系を一列に配置 
・純正インフォテイメントシステム"Discover Pro" やモバイルオンラインサービスVolkswagen Car-Netの最先端テクノロジーを新型Poloに初めて採用

4.上級モデルの先進安全技術 を採用し、高い安全性を実現

・プリクラッシュブレーキシステム"Front Assist" (歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)や アクティブボンネットの全車標準搭載による歩行者への安全性強化 
・出庫時の後方の安全確認をサポートする リヤトラフィックアラート 、“パークディスタンスコントロール”、
・駐車支援システム "Park Assist"を新たに採用して後方運転支援を拡充 
・衝突安全性評価のユーロNCAP で5つ星を獲得 
・さらに効率化されたダウンサイジングエンジン 1.0L TSIエンジン


MQBで最適化されたパッケージング

フォルクスワーゲングループのモジュラー戦略「MQB」初採用

6 世代目となる「Polo」は、「Golf」「 Golf Touran(ゴルフ トゥーラン)」「 Tigan(ティグアン)」「Passat」 そして「 Arteon(アルテオン)」同様、「MQB」を基本に設計しています。この「MQB」モジュールは、プロポーションと デザインに大きな恩恵をもたらしました。プロポーションは格段にダイナミックに、シルエットはスマートに、ひと目見ただけ で新型「Polo」であることが分かります。さらに、パッケージングの最適化、強靭なボディ構造、良好な衝突安全性、 そして、ボディ重量の増加の抑制なども「MQB」モジュールの採用に寄与するところです。

格段に広くなった室内スペースとコンパクトな寸法
「MQB」の採用によるプロポーションのダイナミックさは、刷新した各部の寸法にもハッキリと表れています。 前モデルと比べ、全長は 4,060(+65㎜)、ホイールベースは 2,550(+80㎜)になりました。 その結果、前後ホイールの位置は、さらに前後方向に寄せられるとともに、前後のオーバーハングが短くなって、 よりパワフルでスポーティなスタイルになりました。全幅は1,750 (+65㎜)になりました。全高は10㎜低くなって、前モデルとほぼ同じです。伸びたホイールベースと共に、室内空間は格段に広く快適になり、後部座席の快適性や乗降性が大幅に向上しました。



快適性を改善し続けてきた「Polo」
6世代目を迎えた新型「polo」は、すべての面で従来モデルよりも大きくなっています。ラゲージルームも280Lから351L(+71L)へと大幅に拡大し、日常使いとしての実用性も向上しています。それにもかかわらず、ボディ寸法は、 コンパクトカーの大きさに収まっています。この点については、数百万台販売された 4世代目の「Golf( 2003年まで生産)」との比較が参考になるでしょう。ここで分かるのは、新型「Polo」が、ユーザーの体格の変化に対応しつつも、 スペース効率的に著しい改善を果たしているという事実です。 という新型「Polo」の全長は、 4世代目の「Golf」より若干短いですが、ホイールベースは長くなり、ドライバーと乗員、 ラゲージスペース(+21L)は、いずれも大きくなりました。




新しい時代を反映したデザイン

表情豊かなエクステリア

「MQB」の採用により、新型「Polo」は、プロポーション、デザイン面で多くの好ましい成果が得られました。 フォルクスワーゲンブランドのデザイン統括、クラウス ビショフは、「格段に改善したプロポーションが、より大人びて 安定感のあるエクステリアの基本になっています。その結果、カリスマ性を備え、進歩的で現代的かつ親しみやすさも 備えたスタイリングを実現できました。各部の寸法を体系的に再設定することで、きわめて魅力的なコンパクトカーが 完成したのです。」と述べています。ビショフが定めたプロジェクトの目標は、すべての「 」をよりスポーティで、 パワフルで、フレッシュで、力強く、カリスマ性を備えたクルマにすることでした。新型「Polo」のスタイリングについて、 ビショフは、次のように総括しています。「ライバルの中でも直ぐにPoloと分かると共に新しい世代のモデルである ことも容易に認識できるようにしています。細部に至るまで丁寧にデザインした新型Polo は、フォルクスワーゲンモデルラインナップの中でとりわけスポーティかつクリーンな独自の個性を表現しています。 このクルマは、視覚的にもテクノロジー面でも、現代を代表するクルマに仕上がっています。」



ワイド&ローのスポーティなスタイリング
新型「Polo」のフロントエンドは、前モデルよりも格段にエモーショナルかつ迫力があり、スポーティになるなど、細部に至るまで注意深くデザインされています。ヘッドライトは、フルLED仕様も設定しています。
新しいラジエーターグリルとヘッドライトの組み合わせにより、ワイドになった全幅を活かした新しい「Polo」の顔が 創り出されました。複数のデザイン要素がワイドさを強調したバンパーによって、とても堂々とした表情を見せて います。さらに、ボンネットがフロントエンドの「顔」に大きく下がることで、より明確な輪郭を生み出しています。

自信に満ちた力強いスタイル
とても印象的なボンネット上の 2本のラインは、A ピラーから始まって、ヘッドライトの内側とラジエーターグリルの両端につながり、ボンネット上でV字を描き出しています。ナイフでカットしたようなライン外側のボンネット面は、 そのままパワフルなサイドボディにつながっています。ボンネットの中央を走る2本の直線も、ラジエーターグリルの両端までつながっています。ラジエーターグリルの上端にあるクロスバーは、今回からボディ同色になりました。 このクロスバーは、左右の端でヘッドライトのラインに合流しています。それにより、ボンネットを低く見せるとともに、 ボディの幅広さをさらに強調しています。フラットな形状のヘッドライトも自信に満ちた新型「Polo」の「顔」の 重要な構成要素になっています。ラジエーターグリル中央のフォルクスワーゲンエンブレムから、ヘッドライトのクローム ラインにつながる細い2番目のラジエーターグリルのルーバー(クローム)は、繊細なアクセントとして力強いフロント エンドをより一層引き締める役割を果たしています。フロントエンドでは、デイタイムランニングライトによって 描き出される新しいライトサインが、さらなる個性を演出しています。



精緻なプレスラインによるシャープなサイドシルエット
新型「polo」は、より力強いデザインになり、どの角度から見ても表情豊かで魅力的なクルマに成長しました。スマートになったサイドシルエットは、さまざまなディテールにより、新型「Polo」ならではの個性を表現しています。ルーフラインはより長く、よりエレガントになり、リヤルーフスポイラーにつながっています。ルーフラインと 並行してボディサイドに2本のキャラクターライン(トルネードライン)を上下に入れたことで、より低重心に 見せる効果を生んでいます。もう一つの重要なディテールが、サイドウインドー下端のラインです。新型「Polo」は、 フォルクスワーゲンモデルラインアップの中で唯一、ウインドーのラインが最前部と最後部で上に向いています。 Cピラーと融合したウインドーの曲線は、新型「polo」ではさらに進化して、よりシャープなラインになりました。より前方に 傾斜して精密な形になった Cピラーは、斜め後方から見た時に、とくに新型「polo」をよりダイナミックに見せる役割を果たしており、たとえ止っていても、いまにも走り出しそうなスタイリングの演出に一役買っています。

力強いバンパー
バンパーも全面的にデザインを刷新しています。ガラスカバーで覆われたフォグランプとウインカーの大きな面が、 真横から見ても目立つのが大きな特徴になっています。その外形は、 3次元的に張り出したデザインになって います。フォグランプとウインカーの周りには、2 個のエアインテークがあり、そのうち V型をしたインテークは中央 部分にあって、もう一つの細いインテークは、ボディ幅一杯まで広がっています。

リヤ
新型「Polo」のリヤスタイリングは、 5世代目の「polo」がデビューする前から、ひと目で認識できるものでした。 クリーンでバランスのとれた全体の構成は、今回さらに大胆に進化して、ボディサイドやフロントエンド同様、 より精密でシャープなデザインになっています。ボリューム感を増したショルダー部分は、力強さを表現しています。 さらに、ショルダー部分にまで回り込んだ台形のテールライトによって、引き締まったイメージを演出しています。 このテールライトは、「Polo」シリーズでは、今回初めて採用する個性的なライトサインを描き出すフル テールライトです。テールライトの下側には、新型「Polo」のデザイン上の特徴である水平のラインが伸びており、左右のバンパーを結ぶとともに、ワイドさを強調する役割を果たしています。バンパーには新しくディフューザーを 統合したことで、個性的なリヤビューを形作っています。



8種類のボディカラー(新色4種類)
気品に満ちた鮮やかなオレンジで、老若男女が好むカラーの「エナジェティックオレンジメタリック」、若い男性向けの スポーティなカラーの「リーフブルーメタリック」、落ち着いた光沢のある上品なカラーの「アイボリーメタリック」 「ホワイトシルバーメタリック」の 4色を新色に加え、女性に人気の高い「フラッシュレッド」や「ピュアホワイト」など 前モデルでの人気色と合わせて、全8色展開です。


新世代コックピットデザインにより優れたユーザーエクスペリエンスを提供

クラスの概念を打ち破るコンパクトカー

クリーンで新鮮な新型「Polo」のデザインの中でも、クラスレスなイメージを作り出すのに大きく貢献しているのが 水平基調の基本構成と表面の光沢のあるブラック仕上げであり、ワイドさを強調したビジュアル表現です。

焦点となるのはコックピット
新型「Polo」では、フォルクスワーゲンのコンパクトカーの新しいダッシュボード/コックピットレイアウトを採用しています。 ここでインテリアデザイナーは、革新的なアプローチを試みました。彼らは、ディスプレイと操作系のデジタル化と クルマのネットワーク化が次第に進む中で、新しい解決策が必要になると考えました。それと同時にインテリアの 個性化をかつてないレベルで進め、インテリアでも、新型「Polo」ならではの「顔」を構築したいと考えました。

白紙からのスタート
新型「Polo」を開発するに際し、インテリア担当チームはまったくの白紙から作業を始め、これまでの垂直基調の ダッシュボードの配置から変わり、大胆な水平基調を採用することにしました。インテリアデザインで その形状を決めるのは、ダッシュボードに搭載するモジュール類です。デザイナーは、「形は機能に従う」という 考えに基づいてデザインを行いました。その理由は、このモデルから A0セグメントのデジタル化が本格的に始まって いたからです。フォルクスワーゲンのインテリアとマンマシン・インターフェイスの設計者は、デジタル接続されたディスプレイ と操作パネルを可能な限り高い位置に配し、ドライバーからよく見える連続した視線上に配置するために、斬新で クリーンな新しいインテリアレイアウトを考案しました。新型「Polo」のコックピットで、インフォテイメントシステムの ディスプレイは、メーターパネルと視覚的に連続した光沢ある表面で覆われた独立した コントロールアイランド (操作系を集めた島) に配し、その下側にセンターエアベントを置きました。


フォルクスワーゲンコンパクトカーの新しいダッシュボード/コックピットレイアウトを採用

フォルクスワーゲン車の特長のひとつは、 誰にでも直感的に操作できることです。 しかし、車内のデジタル化が急速に進み、 ドライバーが扱う機能も拡大し続けたことで、その直感的な操作性を将来的に維持するための新しい発想 や 技術の導入が必要になってきました。 新型「Polo」では、これを実現しています。フォルクスワーゲンのインターフェース担当エンジニアとインテリアデザイナーは、未来に向けた視点から、クルマのインテリアを再検討し、その分析と再構成に取り組みました。このようにして誕生した 新型「Polo」のインテリアは、今後、数年間、この分野のフロントランナーであり続けるでしょう。


高い位置に視覚情報および操作系を一列に配置

エアコンの操作パネルを除く主要な 操作モジュールは、すべてダッシュボード上方のクロスパネルに集めました。クロスパネルの両側は フロントドアにまでつながっています。 外側のエアベントは、左右の端で 一体化しています。光沢のある ブラック仕上げの コントロールアイランドの中央には、ガラスで覆われたインフォテイメント画面があり、その右側には、この部分で唯一のアナログ式ボタンになるハザードスイッチがあります。 コントロールアイランド の左側は、メーターパネルにそのままつながっています。中央にエアコンの操作パネル、ドライバーの左側にはヘッドライトスイッチがあります。この水平基調のダッシュボードは、中央部分がドライバーに向けて少しだけ角度が付いています。 シフトレバーと各種スイッチがあるセンターコンソールも同様に角度が付いています。このセンターコンソールの右端は フィンで囲まれる形になっています。このようなディテールの積み重ねにより、全体としてスポーティなコックピットを 実現しています.


新世代のインフォテイメントシステム "Discover Pro"を新型Poloに初めて採用
新型「Polo」には、Poloシリーズで初めて、純正インフォテイメントシステム "Discover Pro"を採用しています。新世代の インフォテイメントシステムである"Discover Pro"は、 8インチのスクリーンに、センサーボタンとダイヤルを採用することで、高い視認性とスムーズな操作性を実現しました。また、表面 がガラスパネルで覆われたこのシステムは、車内インテリアとの 一体感を生み出し、車内空間に美しく溶け込むほか、 大型スクリーンにより、地図上の道路や建物、交通情報が見やすく、わかりやすく表示されます。操作はセンサー ボタンを採用したことで、画面上を軽くタッチする、まるでスマートフォンのような感覚で操作することが可能。ボリューム 調整や地図縮尺変更にはダイヤル操作を採用し、好みに合わせた微調整も簡単にできます。このインフォテイメントシステムは、モバイルオンラインサービス "Volkswagen Car-Net"に対応しており、最新の施設検索や運転に必要な 情報などの取得ができ、新型Poloを「つながるコンパクトカー」へと進化させます。

テレマティクス機能"Guide & Inform" を新型「Polo」で初採用
純正インフォテイメントシステム"Discover Pro"とスマートフォンなどの通信機器を接続することで、ナビゲーションの検索性能とガイダンス性能が大きく向上し、より快適なドライブを実現します。オンラインVICSではリアルタイムの 交通情報を取得することができ、より正確で最適なルートガイダンスを可能としています。また、オンライン検索では パソコンをインターネット検索するように、最新のスポットや「軽井沢 ランチ」のように自分が欲しい情報を手に入れることができます。このような検索は文字入力だけではなく、音声による検索にも対応しており、ナビゲーション操作が軽減され、より安全な環境を作り出します。駐車場検索では距離だけでなく、満空情報も入手できる他、ガソリン スタンド検索では料金情報も入手することができます。さらに、オンライン目的地インポートは専用アプリを利用することで、スマートフォンから操作することが可能で、事前にルート設定をする際に大変便利です。



上級モデルの先進安全技術を新型Poloに採用し、高い安全性を実現

最新技術をより多くのモデルに

新型「Polo」は、「MQB」モジュールの採用により、世界で最も進んだコンパクトカーの 1台へとさらに進化を遂げました。このことは、新型「Polo」に採用した数多くの支援システムと安全、快適装備などを見れば明らかです。 こうしたシステムの多くは、これまで「Golf」や「Passat」クラスに搭載していましたが、新型「polo」では、プリクラッシュ ブレーキシステム"Front assist" (歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)や ポストコリジョン ブレーキシステム 、万が一の事故の際に歩行者への衝撃を緩和する アクティブボンネット 、 デイタイムランニング ライト を今回初めて全車標準装備し、安全性をさらに高めています。また、アダプティブクルーズコントロール "ACC"(全車速追従機能付)も引き続きHighlineでは標準装備しています(Comfortlineではオプション設定)。 この"ACC"は、機械式パーキングブレーキを採用したモデルでは初めて"Stop & Go" (自動停車と自動発進)機能を 備えました。その他、リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)、ブラインドスポット ディテクション(後方死角検知機能)や自動的にステアリングを操作してドライバーの駐車をサポートする 駐車支援システム"Park Assist"などの様々な先進安全技術も今回初めて採用しています。さらに今回、「Polo」に採用した スマートエントリー スタートシステムの"Keyless Access" は、ドアの開錠とエンジンの始動/停止を、キーを使わずに行えます。

プリクラッシュブレーキシステム"Front assist"
(歩行者検知対応シティエマージェンシーブレーキ機能付)

全車標準装備の同機能は 、高速道路 、 一般道市街地での追突の危険を回避ないしは被害を軽減します。また、前方の歩行者を検知して警告あるいは、緊急ブレーキを作動する機能も備えています。

アダプティブクルーズコントロール"ACC" (全車速追従機能付)
最新世代に進化したアダプティブクルーズコントロール"ACC"(全車速追従機能付)は、レーダーを 活用したインテリジェントなクルーズコントロール機能で、交通状況に応じて、0-210km/hの間で自動的に ブレーキとアクセル操作を行います。機械式パーキングブレーキ装備車として初めて、"Stop&GO"(自動停車と自動発進)機能を備え、先行車が再発進した場合、新型poloも自動的に再発進します。

ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)
車線変更をサポートする「ブラインドスポットディテクション」は、レーダーセンサーを用いています。30km/hから自動的に作動して、自車周辺の約20mの領域を監視しています。追い越し時などドライバーの死角に他のクルマが 進入してくると、ドアミラーの警告サインを点灯させて、ドライバーに警告を発します。

リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)
自車から40m以内にあって、4km/h以上で動く物体を認識する「リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)」は、駐車スペースから バックで出庫する時に、後方を横切るクルマなどを検知して、安全を確保する システムです。システムが危険を察知した場合には、ドライバーに警告を発し、必要であれば自動ブレーキをかけます。


パークディスタンスコントロール(フロント リヤ、前進 後退時衝突軽減ブレーキ機能付)付
駐車支援システム "Park Assist"
今回初めて新型Poloに採用した駐車支援システム は、縦列駐車と車庫入れに対応しています。 縦列駐車の場合、前後方向に 40㎝の余裕があれば 駐車できます。システムを作動させ、駐車可能なスペースを検出すると、その後は、ドライバーがブレーキとアクセルを操作するだけで自動的にステアリングを操作してドライバーの駐車をサポートします 。 パークディスタンスコントロール (フロント リヤ、前進 後退時衝突軽減ブレーキ機能付)は、 10km/h以下で駐車している時に有効で、保護ポールなどの見えにくい障害物の存在を検知して、自動的にブレーキをかけてくれます。

衝突安全性評価のユーロNCAPで5つ星を獲得
新型Poloは車体剛性と衝突安全性の向上を目的にボディ強度を高め、熱間成型の超高張力鋼板を重量比31%も使用するなど、フォルクスワーゲンブランドの軽量構造コンセプトが一段と進化しました。その結果、ボディの捩れ剛性が先代比で28%高められています。

高効率でパワフルなTSIエンジン 70kW/95PS
新型「Polo」のTSIエンジンは、1.0Lで小排気量ながら70kW/95PS (5,500epm)で、従来の 1.2L TSIエンジンよりもパワフルになりました。 俊敏かつ効率的なこの 3気筒エンジンの最大トルクは175Nm (2,000〜3,500rpm)で、 加速は、わずか10.8秒です。最高速度は187KM/hで、 初代「Golf GTI」に匹敵するパフォーマンスです。市街地では十分な動力性能を発揮し、ロードノイズは抑えられ高い静粛性を実現しています。

◆本資料はVWAGが製作した現行に基づき、日本仕様にあわせて装備名称、数値などを加筆修正しています。



※表示方法や画像などは当ブログで修正しています。あくまで参考としてお読みください。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
ポロ (花貴)
2018-03-21 11:31:31
この新型ポロは、日本に向いたジャスト・サイズですよね。右ハンドル(日本向け)は、どこから来るのでしょうか?また、Bバージョンで1.5が出たらいいかなあ。
 
 
 
花貴さまへ (H.Nakazawa)
2018-04-19 01:13:09
コメントありがとうございます。
返信が遅れて申し訳ありません。

日本仕様のポロは、良い意味で立派になり過ぎたゴルフ7の廉価版的な豪華仕上げです。生産はやはり「南ア」でした。まだ発売直後ですのでBバージョン的な車種はありませんが、あの大きさになると長距離でも楽な4気筒が出ると嬉しいですね。秋頃には日本でもGTIがデビューのようです。
 
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