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トゥーランGLi (2年&46,960km) その14

<鉄粉と汚れを取る作業>

溶剤で浮き出た鉄粉を、自動車ボディー専用「トラップ粘土」で軽くボディー上
を滑らせる。
すると、鉄粉と共に、ボディーの汚れなども除去出来るのだ。

結構簡単に見えるこの作業。
僕も自分で「トラップ粘土」を使って多くの愛車や友人の所有するベンツや
BMWなどでトライしたが、力の掛け具合と、水分の量が適当でないと、
直ぐにボディーを傷つけてしまうので難しいのです!


<意外な事実>

この作業をボディー全体に行った所、左側の鉄粉量が右側より多く、
屋根の部分は、ウォータースポット(雨染み)も多く見られた。

僕は普段の洗車で、水や洗剤しか使わないのに何故ここまでくすみが出たのか?
この疑問が明らかになったのが山田社長の質問だった。

山田御大:「中澤君は水圧しか使わない機械式洗車機(ブラシレス)を
     使ったかな?」

僕:「はい、高速道路を降りると、地方ではそうゆう洗車機が多いですから。
   フロントウインドーに付いた虫の死骸を取りやすくする為に、多少高価な
   シャンプー洗車をします。ブラシレスだからボディーに傷を付けないので
   安心していますけど」

山田御大:「あのシャンプーには光沢を出す液体WAXが少量入っている場合が
      多いんですよ。特に洗車後のブロアー(空気で水を落とす)作業が
      楽にさせる為なんです」

僕:「えっ、じゃあ、人間で言えばリンプーしている感覚ですか」

山田御大:「まさにその通りなんだよね。知られていないんだけど(笑)」

僕:「そのリンプー効果が、汚れを落とさずに液体WAXを塗ってしまったので
   くすんで見える???」

山田御大:「まさにその通り!」

僕:「うーむ・・・」

事実を知った消費者としては、衝撃だった。
ちなみに、普通に車に乗っている限り、別に寿命が極端に悪くなる訳では
ないので、こういった細かな事を気にする必要は全く無いだろう。
しかし、洗車好きの人には教えてあげたい「マル秘情報」だったりします。
まさに「洗車のツボ」かも。
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