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最後のウォルフィーサポート(4年11ヶ月・57,068km)

※2014年2月21日~3月6日作業分

ドイツでは新車から2年間だけの新車保障。
日本では車検制度の違いから3年になっています。
(追加1年分はVGJで保険に入っているらしい)

3年ごとに乗り換える方はそれでも十分ですが、
一般的には2回目の車検=最低5年乗る方が多いので
延長保証「ウオルフィー サポート」が用意されています。

僕の個人的な経験から書くと下手なオプションを買うより
絶対に購入すべきオプションだと思っています。
例えば以前、ニュービートルカブリオレでは
製造工程でミスのあった(らしい)幌の交換(約105万円~)では
これほど心強い物はありませんでした。
最近ではDSGの全体交換(約80万円~)などでも有益でしたね。
まぁ、使わないのが一番良いんでしょうけど。

さて我がピレリは購入から5年になるので
全ての保障が切れる前に、気になっていた
3件の問題をお伝えし、保障で解決していただきました。
以下はその内容と回答です。
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【① エアコンからの異音】
エンジン始動時に、助手席足元から継続的に聞こえる「パタパタ」音。
まるで何かのフラップが開閉しているような音は、
昨年夏からしており、最近は始動時に毎回長時間していました。

回答=>左テンパーチャーフラップモーターに不具合があり、
ポジショニングモーターを交換しました。

メモ:これはゴルフ5では良くある問題だそうです。
パタパタ言ったいる車は、音がする方向のエアコンが
一切効いていない可能性があるそうです。
大変暑い時や寒い時しか実感できないので、
知らないで乗っている人が多いそうです。


【② DSGの不調】
高速道路を走行後、一般道に出て1速までギアが落ちると
DSGのミスシフトが見受けられ1‐2速でガタガタする。

回答=>DSGメカトロニクスの交換を実施。

メモ:このトラブル、一般的に飛ばし過ぎだから出ると思いきや、
首都高速湾岸線などで左側を低速で走っている時の方が
トラブルが出るという異例の問題でした。多分飛ばした方が
冷却が良いから出ない問題なんでしょう。


【③ベルトの鳴き】
朝一番などエンジン冷間時にエンジンスタートをさせると
「キッキッ、クックッ」とベルトが鳴く。以前は散発していたが
冬場は多発。

回答=>タイミングベルトカバー及びタイミングベルトを交換。

散発するのでディーラーで出ないことが多く
説明に苦労する(説明される方も苦労)問題です。
実は1980年代後半から稀に出るトラブルとして
一部マニアには有名なトラブルでもあります。
ゴルフ1時代は鉄製だったタイミングベルトカバーですが、
これがプラスチックになった頃から多く見られるトラブルと
言えるでしょう。20年以上も解決されていないなんて
不思議ですねぇ。
ちなみにGTIでは珍しくない問題のようですが、
飛ばす方(熱量が大きい方)に多い問題という噂も。

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<作業工場>
フォルクスワーゲンジャパン販売株式会社
港北カスタマーサービスセンター
〒224-0043 横浜市都筑区折本町65
TEL:045-474-9990
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