酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

エールの残照 TAKARAZUKA・オーレ!

2014年01月11日 | 舞台(映像)
1994年7月19日 宝塚大劇場 月組

クラシカル・ロマンス エールの残照
作・演出 谷正純


シャムロック伯爵 天海祐希
ダニエル 久世星佳
ロージー 麻乃佳世
ラッセル准将 姿月あさと

アイルランドの独立運動を背景にしたお話。
天海さんはやはりスタイルよくてかっこよかった。
歌と滑舌はイマイチ?ぽやんとしたところが貴族の坊ちゃんぽくて似合ってるかも。
しかし、最後ロージーの死体抱いたまま自殺するのか?
それはちょっと・・・

宝塚レビュー・グラフィティ TAKARAZUKA・オーレ!
今までの宝塚が海外公演を行った国々のレビュー。
幕間にコントみたいなシーンもあったり。
1994年ってことはこの年は80周年だったということなんですね。
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英国王のスピーチ

2014年01月10日 | 映画
THE KING'S SPEECH 2010年英・豪
監督 トム・フーパー
脚本 デイヴィッド・セイドラー
製作総指揮 ジェフリー・ラッシュ 、 ティム・スミス 、 ポール・ブレット 、 マーク・フォリーニョ 、 ハーヴェイ・ワインスタイン 、 ボブ・ワインスタイン
製作 イエン・カニング 、 エミール・シャーマン 、 ガレス・アンウィン
撮影 ダニー・コーエン
美術 イブ・スチュワート
音楽 アレクサンドル・デスプラ
音楽監修 マギー・ロッドフォード
編集 タリク・アンウォー
衣装(デザイン) ジェニー・ビーヴァン

ジョージ6世 コリン・ファース
ライオネル・ローグ ジェフリー・ラッシュ
エリザベス ヘレナ・ボナム=カーター
エドワード8世 ガイ・ピアース
ウィンストン・チャーチル ティモシー・スポール
大司教コスモ・ラング デレク・ジャコビ
ローグ夫人 ジェニファー・エール
ジョージ5世 マイケル・ガンボン



いい映画だった。
逆説的だけど、ヒトラーとナチスはメディアをうまく利用したんだなあということが、スピーチに苦労しているジョージ6世を通じて感じられた。
しかし、権限はないけど、責務があるっていうのも大変だよな。
王位をかけた世紀の恋というと聞こえはいいけど、エドワード8世は身勝手でもある。
チャールズ皇太子もそういうところがあったわけで意外に血筋なのか?
コリン・ファースとジェフリー・ラッシュはもちろんだけどヘレナ・ボナム・カーターが相変わらず役者だった。
彼女がエリザベス皇太后なのね。国民に愛されたというのもわかる気がする。
そして王女様が今のエリザベス女王か~
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長崎しぐれ坂 ソウル・オブ・シバ!!

2014年01月10日 | 舞台(映像)
2005年6月 宝塚大劇場 星組
宝塚ミュージガカル・ロマン 長崎しぐれ坂
榎本滋民作「江戸無宿」より
脚色・演出 植田伸爾

伊佐次 轟悠
卯之助 湖月わたる
おしま 壇れい
水牛 英真なおき
李花 万里柚美
らしゃ 安蘭けい
立岡 立樹遥
さそり 真飛聖
らっこ 涼紫央
芳蓮 白羽ゆり
あんぺ 柚希礼音
柳麗 陽月華
芸者・花魁・精霊流しの女S 松本悠里
和泉屋庄兵衛 立ともみ


松本悠里さんが可愛らしくて驚いた。踊りはもちろんさすが。
壇ちゃんはきっぷのいい女だった。
轟さんのかっこよさははもちろん。最後男の友情でしめているから女が自意識過剰に見える。

ショー ソウル・オブ・シバ!!
―夢のシューズを履いた舞神―
作・演出 藤井大介

ダンサーを目指す若者が湖月さんで、舞神シバが轟さん。
ストーリー仕立てのショー。
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ダンシング・ファンタジー サザンクロス・レビュー

2014年01月08日 | 舞台(映像)
1997年 宝塚大劇場 花組
作・演出 草野旦
真矢みき
千ほさち
愛華みれ
香寿たつき
星原美沙緒
海峡ひろき
匠ひびき
渚あき
春野寿美礼



なんで同時にやったお芝居とショーにしないのか。
これは見たことある気がする。
携帯にプリクラか~。15年前か、メジャーになってきたころ?
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ミュージカル・ファンタジー 冬の嵐、ペテルブルクに死す

2014年01月08日 | 舞台(映像)
1994年11月1日 宝塚大劇場 花組
脚本・演出 太田哲則

ヘルマン 安寿ミラ
リーザ 森奈みはる
アンドレ 真矢みき
ポール 愛華みれ
ミハイル 海峡ひろき
グレーミン公爵 立ともみ
カリオストロ 未沙のえる
ペトローヴナ侯爵夫人 一原けい
フェドトヴナ伯爵夫人 美月亜優
スーリン 紫吹淳
タチアナ 渚あき
ポリィナ 月影瞳

原作 プーシキン「スペードの女王」


安寿さんのいっていしまっている瞳がさすが。
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強盗紳士 ルパン傑作集Ⅳ

2014年01月08日 | 
Arsene Lupin,Gentleman-Cambrioleur
Mourice Leblanc
訳者 堀口大學
発行所 株式会社新潮社


アルセーヌ・ルパンの逮捕
ルパン獄中の余技
アルセーヌ・ルパンの脱獄
不思議な旅行者
女王の首飾り
ハートの七
マダム・アンベールの金庫
黒真珠
遅かったりシャーロック・ホームズ

やっぱりパリの地理とノルマンディが大体わかるとなんかなじみがでてくるわ~
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世界史に消えた海賊

2014年01月07日 | 
2004年7月15日
著者 武光誠
発行所 株式会社青春出版社
  


リヴェンジ号の規則なんかみると確かに海賊の間では平等主義な考えがあったんだな~と思う。
パイレーツ・オブ・カリビアンなんかの海賊の掟もこういうのに基づいているような。
ジャックが会ったジョージ2世の在位が1727‐60年ということは、本当に海賊の時代が終わろうとしていた時なのね。
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武士の家計簿

2014年01月06日 | 映画
2010年日
監督 森田芳光
脚本 柏田道夫
原作 磯田道史
プロダクション統括 永井正夫
エグゼクティブプロデューサー 飛田秀一 、 豊島雅郎 、 野田助嗣 、 原正人
プロデューサー 元持昌之
撮影 沖村志宏
美術 近藤成之
装飾 鎌田康男
音楽 大島ミチル
録音 橋本文雄
照明 渡邊三雄
編集 川島章正
アソシエイト・プロデューサー 岩城レイ子 、 三沢和子 、 真壁佳子 、 池田史嗣
制作担当 砥川元宏
助監督 増田伸弥

猪山直之 堺雅人
猪山駒 仲間由紀恵
猪山常 松坂慶子
おばばさま 草笛光子
西永与三八 西村雅彦
猪山成之 伊藤祐輝
猪山政 藤井美菜
猪山直吉 大八木凱斗
嶋田久作
宮川一朗太
小木茂光
茂山千五郎
猪山信之 中村雅俊



堺雅人が紋付袴で格好は同じだけど大奥のときとはまた全然別人でやはり役者だな~
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モンテ・クリスト伯 4 5 6 7

2014年01月05日 | 
Alexandre Dumas
COMTE DE MONTE-CRISTO
1841-45
1957年1月25日
訳者 山内義雄
発行所 株式会社岩波書店



なんか書いている時間なくて4巻からまとめてになってしまいましたが、さすがにつぎつぎ読ませる力量はさすがで全然長さは感じなかった。
三悪人は映画でもミュージカルでももっと低俗に描かれているけど、原作を読むとただ単に悪人というわけではなく、それぞれ地位があってそれなりの人物に描かれている。
モルセールは映画でもミュージカルでも女好きで酒びたりみたいだったけど、原作ではすくなくともアルベールにとっては尊敬できる父親だったんだろうし、ヴィルフォールも権力志向からというより法の番人として生きていたという感じだし。復讐されるなかでヴィルフォールが一番悲惨な感じだな。
そして、単に悪人というより、原作の方がリアルだな~と感じた。
現実の成功者が彼らがやった程度の悪事は実際にやったことがあるという人もたくさんいるだろうと思うから。
現実には嵌められた人間がダンテスのような幸運や不屈の精神や莫大な財産を手にすることが少ないだけで。

確かにジェットコースターのような展開がメインで深みがないといってしまえばそれまでだけど、モンテ・クリスト伯の人物造形は魅力的。連載物の元祖みたいなものだしな。
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それでも生きる子供たちへ

2014年01月05日 | 映画
All the Invisible Children/Les Enfants Invisibles Tanza
2005年仏・伊
テーマソング ティナ・ターナー 、 エリーザ
【タンザ】
監督 メディ・カレフ
脚本 メディ・カレフ
製作総指揮 ブリューノ・オデゥベール
製作 マリア・グラッツィア・クチノッタ 、 キアラ・ティレシ 、 ステファノ・ヴィネルッソ
撮影 フィリップ・ブレロー

キャスト ビラ・アダマ
ハノウラ・カボレ
アフリカの部族闘争の戦士の少年。爆弾を学校に仕掛ける場面で終わる。

【チロ】
監督 ステファノ・ヴィネルッソ
脚本 ディエゴ・デ・シルヴァ 、 ステファノ・ヴィネルッソ
製作総指揮 フランコ・ラーバ 、 ラファエーレ・ヴェネルソ
製作 マリア・グラッツィア・クチノッタ 、 キアラ・ティレシ 、 ステファノ・ヴィネルッソ
撮影 ヴィットリオ・ストラーロ

キャスト ダニエリ・ヴィコリト
エマヌエーレ・ヴィコリト
マリア・グラッツィア・クチノッタ
ナポリのスリの少年。最後の移動遊園地が夢の国のようだ・・・

【ジョナサン】
監督 ジョーダン・スコット 、 リドリー・スコット
脚本 ジョーダン・スコット
製作総指揮 ジュール・ダリー 、 カイリュ・ション
製作 マリア・グラッツィア・クチノッタ 、 キアラ・ティレシ 、 ステファノ・ヴィネルッソ
撮影 ジェームス・ウィテカー

キャスト デイヴィッド・シューリス
ケリー・マクドナルド
ジョーダン・クラーク
ジャック・トンプソン
ジョシュア・ライト
戦場にいったジャーナリストがショックを受け少年に戻ってしまう話し。
バルカンあたりの紛争地かな?

【ビルーとジョアン】
監督 カチア・ルンヂ
脚本 カチア・ルンヂ
製作 マリア・グラッツィア・クチノッタ 、 キアラ・ティレシ 、 ステファノ・ヴィネルッソ 、 カチア・ルンヂ 、 ファビアーノ・ガレーン 、 カイオ・ガレーン 、 デボラ・イワノフ 、 リカルド・アルダー
撮影監督 トカ・セアプラ

キャスト ジョアン  フランシスコ・アナウェイク・フレルタス
ビル ヴェラ・フェルナンデス
サン・パウロでゴミを集め換金している兄妹の話。

【アメリカのイエスの子ら】
監督 スパイク・リー
脚本 サンキ・リー 、 ジョイ・リー
製作総指揮 サンキ・リー 、 ジョイ・リー
製作 マリア・グラッツィア・クチノッタ 、 キアラ・ティレシ 、 ステファノ・ヴィネルッソ 、 スパイク・リー 、 マイク・エリス

キャスト ルシ ロージー・ペレズ
ブランカ ハンナ・ホドソン
サミ アンドレ・ロヨ
両親が麻薬常習者でHIV感染の子供。最後の保護機構での「両親がそろっているのは幸運なことだね」って言葉が印象に残る。

【桑桑と小猫】
監督 ジョン・ウー
脚本 リー・チアン
製作 マリア・グラッツィア・クチノッタ 、 キアラ・ティレシ 、 ステファノ・ヴィネルッソ 、 テレンス・チャン 、 リー・シャオフン 、 リー・シャオワン
撮影 ゼン・ニエンビン

キャスト ソンソン(桑桑) ザオ・ツークン
シャオマオ(小猫) チー・ルーイー
ジャン・ウェンリー
ワン・ビン
ヨウ・ヨン
裕福だけど、両親の仲が険悪な桑桑と孤児の小猫。最後に小猫が学校に行かれてよかったな。


8人の監督によるオムニバス映画。有名監督ばっかりで豪華だな~。
それぞれ悲惨な境遇で生きている子供たちだけれども、かすかに希望を感じさせるストーリー。
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