舞台を見た時はルスダンもギオルギも美化されすぎているのでは?
と思ったけど、現実のルスダンの低評価には、時代が悪かったと確かに弁護したくなるな。
当時のヨーロッパであのモンゴルに対抗できる国なんてなかった…
国を存続させただけでもすごいことでは?
原作は台詞は美しい言葉で綴られているけど、どちらかというと短くて淡々とした描写なのに、舞台作品として見ごたえある脚本と演出にした生田先生やはりすごいな。
特に対モンゴル戦とトビリシ奪還の場面は宝塚ならではの人海戦術と舞台装置が行かされた迫力あるものになっていたと思う