酒酒落落

~しゃしゃらくらく~
本、漫画、観劇などの記録
【注意!ネタバレあり】

JINー仁ー

2014年09月17日 | ドラマ
放映から5年たって今更ながらはまっている。
当時から気にはなっていたんだけど、2009年10月~12月ってフランスから帰ってきたばかりで、テレビは一応途中からあったかな?って感じだし、
完結編の放映2011年4月~6月はまだテレビ買ってなかった・・・。
2012年12月の宝塚雪組の舞台を先に見ちゃって、ドラマやっぱり見たいと思ったら、2013年の正月に再放送してたからそれを録画したのに、そのまま放置してた。なんで今いきなり見ようとしたのかよくわかんないけど、2日間で寝不足になりながら一気に見てしまった。
しかもずっと泣きながら見てるし、やばい。年のせいか涙もろくなっているような。

なんかドラマの作りが大奥と似ている。局が同じだから?プロデューサーも同じなのかな?
主題歌もミーシャだし。

宝塚版だと、咲さんが恋人とそっくりって設定じゃなかった?
よく覚えてないな~と思って自分のブログ見てみたけど、ブログ書いてなかった・・・。
原作とちらっと読んできたけど原作では未来さんの存在自体がないのね。
現在の恋人の設定(しかも自分が手術を失敗した)を持ち込んだのはすごいな~。


オープニングとかにでてくる、江戸の町の今昔が面白い。
昔は江戸時代とか東京はあまり歴史っぽくなく興味がなかったけど、最近は急激に変化しているのにも関わらず、よく見ると昔の面影を残しているところが面白い。坂道とか地形に名残は残っているんだよね。
そういう意味で、現在の職場を順天堂にして(名前は違うけど)神田川沿いの夕陽が何度も象徴的にだしてくるのが効いている。
しかも順天堂の学是が「仁」なんだよね。そして松本良順の父が順天堂つくった佐藤泰然だったとは知らなかった。

私は医療に詳しくないからどこまで正確なのかわからないけど、この150年間に飛躍的な進歩をとげているんだな~と。
まあ、医療に限ったことではないけどね。あらゆる分野が150年前とは比べ物にならないほど進化をしているし。
しかし、それでもエボラ熱やデング熱でいまも大変なことになっているし、どれだけ進歩しようと治せないものはある。
それでも、いろんなひとの努力のおかげでさまざまな治療が受けられるのだなと、感謝の気持ちを新たにしたわ。

あとやっぱり、キャストがよかった。
大沢たかおはもちろん。綾瀬はるかが異様にかわいい。
そして、内野さんはほんとの竜馬に見える・・・。
武田鉄矢の緒方洪庵もちょっとお茶目だけど、存在感がある。
そして、やはり中谷美紀の野風が魅力的だった。

2014/9/5~9/7
コメント
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