パリの灯は遠く

原題 Mr. Klein 1976年 フランス
監督 ジョセフ・ロージー
脚本 フランコ・ソリナス 、 フェルナンド・モランディ
製作 レイモン・ダノン
撮影 ゲリー・フィッシャー
美術 アレクサンドル・トローネ
音楽 エジスト・マッキ 、 ピエール・ポルト
Robert_Klein アラン・ドロン
Florence ジャンヌ・モロー
La Concierge シュザンヌ・フロン
Le Fonctionnaire ミシェル・オーモン
Charles マッシモ・ジロッティ
Pierre ミシェル・ロンダール
Jeanine ジュリエット・ベルト
Nicole フランシーヌ・ベルジェ



理不尽なというか不条理なストーリーといったらいいのか。
ロベールがもう一人の自分を追っていくさまは緊迫感があったけど、ラストがなんとも不条理だ。
アラン・ドロンはこの時いくつくらいなんだろう。
もちろん相変わらず素敵ではあるんだけど、若いころが超絶美形だっただけに年取ると瞳が大きすぎて渋さがあまり感じられないかも。
しかし、弁護士のピエールが気の毒だ。
ちょっと怪しい風に描かれていたが、結局出生証明書までとってきて尽くしてくれたのに、首絞められたり妻寝取られたり。