本日放送されたNHKスペシャル「恐竜誕生の謎」によると、アルゼンチンの世界遺産「イスチグアラスト州立公園とタランパヤ国立公園」が“恐竜誕生の地”ではないかと注目されているそうだ。地上に露出している2億3000万年前の地層から、ティラノサウルス(獣脚類)、スーパーサウルス(竜脚類)、トリケラトプス(鳥盤目)の各々の最古の祖先の化石が見つかっているという。面白いことに、スーパーサウルスやトリケラトプスは4足歩行だが、その祖先は何れも2足歩行で、サイズも1m程度と小さい。そして上記3種の祖先は体形が良く似ている。つまり、共通の先祖に近いということだ。ファースト・ダイナソーの化石発見に期待がかかる。 ⇒ http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20100809-21-05152 (関連:3/14マイブログ)