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「日本と再生」

2017-02-20 | つぶやき

脱原発後の未来を探るドキュメンタリー映画「日本と再生 光と風のギガワット作戦」が完成し、25日から横浜市中区の横浜シネマリンで上映されるそうだ。監督は20年にわたって原発の危険を訴え、全国の原発差し止め訴訟の先頭に立つ弁護士の河合弘之さん(72)で、環境学者の飯田哲也さん(58)とともに歩いた世界の自然エネルギーの実情を知る旅を描いたものだそうだ。自然エネルギーは天候に左右され不安定、高くつくなどの言説について、実証的に論破する内容になっており、「自然エネルギーはもうかる」という経済界へのメッセージが込められているという。河合さんが2014年と15年に制作した日本の原発の問題点を描いた2作は、自腹を切って制作したが、今回は寄付で約7千万円の製作費を賄うことができたそうだ。映画にも出演している小泉元首相は「自然エネルギーでやっていけるという説得力のある映画だ。多くの人に見てほしい」と話したそうだ。 ⇒ 2/20朝日新聞
原発建設はもはや儲かるビジネスではなくなっていることは、米国の原発事業で巨額の損失が明らかになった東芝の事例が物語っていると言えよう。とすれば、自然淘汰的にも世界の脱原発は進むことになるであろう。日本のエネルギー戦略はその方向に向かっているとは言えないが、大丈夫であろうか?