日本鉱物科学会は24日、ひすいを「日本の石（国石）」に選定したそうだ。日本鉱物科学会の法人化記念事業として企画されたそうだ。第一次候補の11種から、会員以外の意見も募って5種（花崗岩、輝安鉱、自然金、水晶、ひすい）に絞り込み、第1回投票の上位2種で決選投票を行った結果、ひすいが71票で52票の水晶を上回ったそうだ。学会によれば、ひすいが国石にふさわしい条件として、(1)日本でも採れる宝石として有名、(2)有名な緑に加えてラベンダー色などの多様性と半透明の風合い、(3)世界で最古のひすい文化（約7千年前）となったことなどがあるそうだ。 ⇒ 9/25朝日新聞