米政治学者のイアン・ブレマー氏が率いる米ユーラシア・グループによる年初恒例の10大リスク予想によると、今年最大のリスクは「欧州の政治」で、以下、ロシア、中国経済減速、金融の兵器化、イスラム国の拡大などが続くそうだ。欧州については、選挙を控えたギリシャやスペインのほか、フランスやイギリス、ドイツでも反・欧州連合(EU)勢力が支持を広げると予想したそうだ。ロシアについては、ウクライナ問題を巡り米国との対立は深まり、ロシアが中国に一段と接近すると予想したそうだ。 ⇒ http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM05H8I_V00C15A1FF8000/
世界の株価は年明けから大幅な下落となっているが、今年の世界情勢の多難を先読みしているのかもしれない。
(関連:2014/9/13マイブログ)