名曲好きな生徒さんから
「きれいな曲が弾きたい
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じゃあ、これはどうかしらと渡してみたのが
フォーレの『シシリエンヌ』でした。
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フランスの作曲家フォーレは
1845年に誕生、1924年にパリで亡くなっています。
同時代に活躍していた作曲家は
リスト・ワーグナー・ブラームスから
ドビュッシー・ラヴェル。
私の大好きなラヴェルのお師匠さんでもあります。
ロマン派からフランス近代への橋渡し的存在
といえるかもしれません。
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実は私自身、フォーレはそんなに弾いていなくて
ピアノ組曲「ドリー」を連弾したくらい。
その連弾の時も、
「聴きやすくていい曲だな」とは思ったものの
「他の作品をもっと弾きたい」とまでは何故か思わず
あまり仲良しにならないまま10年
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今年、ピティナC級の課題曲に
フォーレの作品が入っていたため
「あれ?こんな曲もあったの?」と見直しまして
それがきっかけで、最近弾き始めています。
生徒さんに「シシリエンヌ」をお勧めしたのも
それがきっかけですね。
何故か、フォーレを弾き始めたことを知らない
私のお師匠さんからも
「フォーレを弾いてみるといい」と勧められ
そういう時期なのかなと思います。
弾きながら、
さすがラヴェルのお師匠さんだ
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と感じています。
綺麗な曲だけど
大変さを隠して弾くのが大変―。