MY研究所

(えむわいけんきゅうじょ) ピアノの先生の日常と、音楽教室や音楽についてのお話。

足が届くまで記

2009年07月08日 | 音楽教室

ピアノを習いにやってくる生徒さん達、
始める年齢は様々ですが、
多いのはやはり 就学前から小学校低学年くらいまで、の
小さなお子さんです。
当然、椅子に座ると 足は宙ぶらりん

        
今でこそ、音楽教室では 全ての部屋に
高さ調節のできる「補助ペダル台」が置かれていますが
私が音楽教室に来たばかりの頃は
高さを変えられない補助ペダルが1教室に、1個。
(1部屋に、ではありません)

足が長くなってきて、台に足を乗せたら
膝がピアノにつかえてしまうけれど
台が無いと、やはり足が不安定
という微妙な時期の生徒さんには、非常に困ります。

しかもこれ、年季が入りすぎて
ペダルを使っているうち分解したりする(笑)。

それで長年、教室の方へ
高低調整可能な補助ペダルを置いてください~
とお願いし続けていたのですが
これがなかなか置いていただけません。
たぶん経済的理由でしょうね。

仕方なく
教室が補助ペダルを用意してくれるまで
自分の補助ペダルを持ち込んでいました
しかし、これは持ち運びが重い。腕が抜けそうになります。

それで、次に購入したのが
アシストペダル&ハイツール。

アシストスツール(足置き台)までは買わず、
あり合わせの台になりそうな物を持ち込んでいたら
さすがに教室側も
『これは あまりに体裁が悪い』と思われたのか
ようやく 各教室に購入してくださいました。

いや、ありがとうございます。
別に嫌がらせしていたわけではないのですけれど。