駅の待合室で・・・・・
集落には山村らしい民家が並ぶ
民家の庭、畑から多数のテングチョウが飛び立つ
観 察 月 日 2013 6.17 晴 27℃
観 察 場 所 山梨県 初狩
初狩駅の待合室に母親と幼児が座っていた。Rさんが話掛ける。
幼稚園のバスが迎えに来るのを待っているのだろうか。
今日は殿平山へ向かって藤沢集落を行くが、結構な登り坂だ。
大分歩いた所で後ろから声を掛けられた。先程待合室に幼児といた
人で、私達に追いついて来たのだ。「主人は、鷲・鷹の調査を仕事に
しています・・・等」と和やかに話しながら歩いて別れた。 「駅から
標高差100mも登りましたよ」とI君が教えてくれたその時、道路脇の
民家の庭や、畑からテングチョウが飛び立った。その数何十匹だろうか。
土の所に止まりストローを伸ばして土中に含まれているミネラルを吸収
しているのだろう。落ちついいている様に見えるが、私達が少しでも近
寄ろうとすると、素早く反応して四方に飛散する。と言って遠方に飛び
去るのではなく、再び地面に降りてストローを伸ばす。
今頃山麓を歩いているとテングチョウの群れに出会う事がある。先
月の4日にも伊勢原市子易の林道で多数のテングチョウの群飛に出会っ
た。普通年1回発生なので、チョウは夏・秋を過ごし、成虫で越冬するのだ。
飛び交うテングチョウ達に“逞しく生きよ!”とエールを送りそこを離れた。
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