足立直義の丹沢・大山山麓だより

生き物との出会いを楽しみに今日も山麓を歩いています

No. 1657 ~ 玄倉だより (1)~

2019年07月25日 | 植物

観察月日  2019 7.14 曇時々小雨 20℃

観察場所  山北町 玄倉

 雨粒がフロントガラスを叩く。

 「あら!丹沢湖カヌーマラソンの→印の標示があるわ!」とRさん。私は

気付かなかったが、「車と人が溢れているのではないか?」と心配の気持

ちになった。

 玄倉に着いてみると、案の定、車と人が溢れ、元ビジターの入口には、

“満車”の立て看板が立ち車を止められず。失礼な!

 車を反転し駐車スペースを探す。Rさんが係員と話し、自然観察グルー

プの駐車場所を確保して先ずは安心。

 「ビジターセンターを早々と閉鎖していなければ、多くの人の役に立ったの

に」「公共施設の県民に対する役目とは、サービスとは?」元ビジター開館

以来の観察ボランティア仲間のひとりごと。

 元ビジターの庭のススキの茂みを覗くと、葉裏にヒグラシが雨を避けてか

、下っていた。

 林道を行くと、トンボが飛び立ち5m程のたかさの葉上に止まる。ウスバキ

トンボだ。雨に濡れ、避けずに止まっている。

 暗い林床に淡い紅色のランを見付けた。地表から少し茎をもたげた先、花は

横に筒状3cmのベニシュスラン。Wさんが「目立ち過ぎて、ラン誘拐者に会い

そう」と心配の表情。

先月見たアシナガバチの巣は、蛹は羽化した様だが成虫不在。

玄倉は,車と人で大混雑。

庭のススキの葉裏に ヒグラシが 雨を避けてか。

ウスバキトンボは 雨に濡れて。

ベニシュスラン が!

フジウツギが花を付けて。

アシナガバチノ巣には成虫がいない?

今日も 元気な 観察グループ。


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