観察月日 2021.6.3.晴 27℃
観察場所 横浜
2015年6月10日弘法山の山裾。今まで入った事のない道
を行くと、畑の崩れ掛けた土手の草原に、何本か突き出た
”ウツボグサ“の花穂に目が吸い取られ、思わず「ドキッ」と
した。
仕事を退職し、丹沢山麓を歩き始めた頃は“ウツボグサ”
は普通にあったものが、私の視界から消え、それすら意識
から消えていた。
いつの間にか、草原が減っていたのだ。畑の端には余裕
があってそこは草が生えウツボグサがあった。畑の土手は
機器で草刈り、ウツボグサの生える余裕がなくなった。
以前、大山山麓の伊勢原に、こども頃から住んで居られる
と言うKさんと山麓の自然を歩いた事があった。畑の隅の草
原には、畑を支える土手の草叢には、6月と言う暦の住人、
青紫の花を付けた“ウツボグサ”の小群落があった。
「これ、歯抜けばあさんね」「これは、歯抜け爺さんそっくり」
と「学校からの帰り道、“ウツボグサ”の花を指さしながら、
遊び遊び歩いたのを思い出します。」とKさんが、笑顔で話し
ていた景色が私の頭を横切った。
今、私は、庭に、”ウツボグサ“の小群落を造ろうとしている。
太めの4角柱の花穂に、一本だけ歯が生える様に咲きました。
まるで幼児のように!
これから、次々と歯が生える様に、花穂は賑わって行く。
2015年6月10日弘法山の山麓 「思わず ”ドキッ!」 とした。
今、私は、庭に、”ウツボグサ”の小群落を 造っている。
花穂は、太い四角柱。花はまだ穴の中。それなのに、”ササグモ”が獲物を待つ。
2021年6月3日一本歯が生えるように 花が咲いた。
次々と、歯が生えるように、花穂は賑わっていく。