観察月日 2021.1.21.晴 18℃
観察場所 秦野市 渋沢
コロナ感染症対策の為精一杯外出を我慢していると、
TVから政治家の不思議な行動や、陽性者は自宅(療養)
に回し、そこで死者が出ていても、陽性者を隔離療養す
る施設を造ろうと言う考えも見せない国や県、不思議な
情報が溢れ出て、今の自分にイライラする。
今日はイライラを抑えるため、空気の綺麗な丹沢山麓へ
と、逃げ出した。
相鉄線も小田急線も空いている。海老名駅はターミナル
駅なので人は多いが、皆マスクはしている。渋沢駅で下車
、駅内とその周辺は人影は少ない。街中の坂道を丘陵に
向かって行くが、すれ違う人もなく、コロナ対策に協力して
いるのだ。
目的の丘陵地に入る。冬の山麓歩きの一つの楽しみは
、木々が葉を落とした跡に記す葉痕探しだ。
夏の頃藤色の花を見たタマアジサイを思い出し、その葉
痕を探す。付いている枝を探すと、思っていたより細い枝
に驚く。葉痕は面長のハート型。人の顔に見えるのがどこ
か不思議だ。マクロレンズで覗くと「ここのミドリを大切にし
てね」と私に呼び掛けている。
落葉の上に群青色に実が落ちていた。ヤブミョウガで、自
然は何故こんなにも素晴らしい色を考え出すのか不思議だ。
割って見ると中から沢山の種がこぼれ出した。
冬の山麓歩きの一つの楽しみは、・・・・・
タマアジサイの実が 残っていた。
落ち葉の上に落ちていた ヤブミョウガの実。
雑木林に入ると。
コウヤボウキの種が・・・・
オケラの種も。