「にほんのうた」コンサート - ミューズの日記
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 3度目の投稿、土曜日のギターレッスン担当の佐々木響士朗です。

5月14日、ミューズサロン「にほんのうた」コンサートにご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
山下店長から、ブログでお礼を兼ねての報告をどうぞ との依頼がありましたので、思いついたまま書きたいと思います。
 今回のコンサートは、ミューズの主催コンサートではなく、わたしの持ち込みの自主企画コンサートでしたので、演奏と同じくらい主催者の立場で緊張感ある一日となりました。今回、企画したテーマはスペインものでも南米ものでもなく「日本の歌」。
プログラムは以下の通り
尺八:田中文英 琴:牛田真由美 チェロ:藤田裕美 ギター:佐々木響士朗
友情出演 ギター:ひきがえる中村
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尺八&ギター
   竹田の子守歌 荒城の月
   中国地方の子守歌 宵待草
尺八&琴
   春の海
琴&ギター
   小雨の夜
ギターデュオ
   悲しい酒
チェロ&ギター(2台)
   影を慕いて
チェロ&ギター
   この道 浜千鳥 叱られて 
   椰子の実 からたちの花
アンコール
   浜辺の歌 
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 開演時間には嬉しいことにほぼ満席のお客様。
今回のプログラムでは、お正月定番の曲「春の海」と、お琴&ギターの合わせもの というちょっと珍しい曲「小雨の夜」を除いて短い曲ばかりでしたので、司会役も兼ねて一曲ずつ解説や思い出などを交えてのおしゃべりコンサートとなりました。といっても、今回は、できるだけほのぼのとした雰囲気で聴いて頂きたかったので、演奏よりおしゃべりの方が長くなってしまいました。日本の懐かしい風景や思い出を共有できたら。。そして、日本の歌の良さを一緒に再確認できたら。。そんな想いがありました。コンサート後の感想では、嬉しいことにその想いは伝わっていたようで、「日本の歌っていいですね」「ホッとできるコンサートでした」といった声を多く頂きました。また、尺八やお琴、チェロの生音の美しい豊かな響きや、ギターとの組み合わせの面白さも、新鮮な驚きだったようです。わたし自身も伴奏を通じて、ギターって様々な役割のできる楽器なんだなぁ と再認識しました。またいつか、日本の歌をテーマにこのようなコンサートができたらと思います。


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コメント
 
 
 
楽しい演奏会でした (ケンタロー)
2006-05-16 23:53:50
あっという間に時間が過ぎてしましました。「小雨の夜」印象に残りました。琴の譜面を見せていただきましたが「和風タブラチュア」でした。右から書いてありました。
 
 
 
ご来場ありがとうございました。 (佐々木響士朗)
2006-05-17 07:58:44
ケンタローさん、ご来場ありがとうございました。にほんのうたコンサート、楽しんで頂けたようで嬉しいです。

「小雨の夜」作曲・編曲:坂本一郎 の曲は初めて聴く方も多かったと思います。お琴とギターの掛け合いが楽しい曲ですよね。他にも、この曲が特に面白かったという意見が多くありました。

 
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