<あれも聴きたい、これも聴きたい> 卵のスピーカー特ダネ編
現代ギター社にあの卵のスピーカーが!
1月17日(火)東京都豊島区にある現代ギター社3階の、CDや楽譜の売り場にモニターとして、あの富士通テンのスピーカー、イクリプスTD508Ⅱが採用、設置されたので紹介いたします。今回は現代ギター誌編集長の江部さんの口利きで設置していただけることになりました。
その売り場は私などが行くと一日そこから動きたくなくなってしまうほどのお宝がいっぱい。これでもか!というほどギターのCDが揃っています。しかもギターだけではありません。ギターに関係する作曲家のそのほかのCDも数多く置いてあり、ギター大好きな私にとっては、そりゃあもうやっぱり東京に引っ越してまおうかなあと本気で思えてきたりするほどのうらやましい環境です。かみさんに言ったら「何考えとるの?」と取り合ってくれないことは目に見えているので、そんなことは口にしない方が身の為。
午後の2時くらいに現代ギター社に入って、江部さんに手伝ってもらいながらゆっくり卵のスピーカーを組み立てました。組み立てると言っても、ポール形のスタンドを取り付けるだけですから楽なもんです。こっちから持っていった超小型のパワーアンプをつないで、まずはじめに村治佳織さんのCD、デッカ移籍第1弾をかけてもらいました。そのあと大萩康司さんのチェロとの2重奏など、新しいCDを次々かけもらいました。(実はこの日、大萩さんは鈴木大介さんとのリサイタルを2日後に控え、上のGGサロンでリハーサル中でした。終わったらお二人にPAとして試してもらうことになっていたのですが、でもその時のお話はこの次にしましょう)
いつものように音像・音場が見事。やっぱりギター専門のCDショップには一番ばっちりなスピーカーですねえ、と納得。営業関係の方やそのほかのお方にも代わる代わる聴いてもらい、そして最後には社長の桜井さんにも登場いただいて、ギターの音がすごいリアル!と全員納得。(桜井社長さんは昔から大のオーディオマニアで、ご自宅ではものすごいスピーカーで聴いてあられると業界内ではもっぱらの評判)
満願全席みたいなオーケストラの音を大音響でということですと、8センチユニットひとつではちょっとかわいそうですけれども、それでも音場感はさすがです。まさにすぐそこで演奏されているような錯覚さえ感じます。
現代ギター社でオリジナルのCDを製作する時のモニタースピーカーとしても使わせて欲しいとのことでしたので、よろしく可愛いがってやってくださいとこちらからもお願いしました。
一泊して次の朝、もう一度現代ギターへ行って、写真を撮らせてもらいました。
皆さんもぜひあの卵のスピーカーでお気に入りのCDを聴いてやっってください。
内生蔵 幹
| Trackback ( 0 )
|