machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

紙飛行機

2016-05-16 | Weblog
よく紙飛行機を作って飛ばす。

家でも会社でも外でも。

いままで飛ばした最高の場所は深い谷に架かるアーチ形の鉄骨の赤い橋の上。谷底の岩のせせらぎまで50メートル。欄干は低い。

昨日、オートバイの後ろのボックスにA4白紙の紙飛行機を一つ入れて、30km先のその橋まで行ってみると、橋の真ん中の欄干の足元に飲み物と食べ物と菓子が供えられていた。

少し離れてバイクを停めて紙飛行機を飛ばすと、大空間を小さな漁船がうねりを越えて行くように上がったり下がったりしながらいつまでも漂っている。

橋の下に見えなくなったので、車道を挟んで反対側の欄干から下を見たが来ていないので、また戻って橋の下を覗き込もうと欄干から身を乗り出すと背中に乗られるかと怖い思いがよぎる。

どういう事情があったのかと不幸に思いを馳せもするが、人が50メートルを落下するのに何秒かかるかと計算する自分もいる。
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