machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

金賢姫の言葉

2009-03-12 | Weblog
金賢姫が田口八重子さんの息子さんと感動的な対面をした。金賢姫さんは田口さん母子に深い愛情を持っていると思った。常人の知ることの出来ない人生を生きてきた。記者会見で日本政府に対する意見を言っていたが、実に適確だと思った。

「日本政府のこれまでの取り組みをみていて、北の自尊心を傷つけないようにしながら、心を動かす方法を考えるべきではないかと感じた。努力すれば奇跡も起きる。北では死んだ人も生きていることがある。」

(以下北朝鮮政府への意見)
「北もテロ支援国家指定解除がなったのだから、拉致被害者をただ死んだと主張するのではなく、彼らが故郷に戻れるように、せめて家族と会えるようにしてあげるべきだ。それが北が国際社会の一員となり、関係改善の上でも利益になると思う。」

日本政府は北朝鮮の面子を立てながら実をとる方法を熟慮しなければならない。
理屈を言っていても埒が明かない。
日本人と日本政府が大人にならなければならない。
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