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machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

輸入食品

2008-02-13 | Weblog
毒入り餃子の件で一般の中国人の意識は「敵国日本によくやった」というものだ。

反日意識の強い中国から食料の30%を輸入しているという戦略的に見たら異常な状態を続けているのが日本という国。外国から見たら異様である。強国はみな食料自給率は高い。フランスは130%。

日本はどうしても輸入しなければならないなら、中国一国に集中することは避けなければならない。有事のことも考えておかなければならない。

しかし、中国に変わる国で考えられるのはベトナム、タイくらいのものでその規模は小さい。ここで視野を広げてみれば南米がある。南米には日本から移民が渡っていて現地に根付いている。パラグアイやボリビアという忘れられたような国。ここに今からでも力を入れて安定的な食料の供給地としてみたらどうか。政治的にも日本となんら対立するところもない。

隣国に頼るのは戦略的に最も危険なやり方ということは世界の常識。
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