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machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

法の下の不平等

2006-05-07 | Weblog
マスコミで取り上げられた有名な裁判でもおかしな判決は多い。

オ●ム真●教の実行犯、サリンを撒いて二人殺し、逃走中に逮捕された慶応大学出の医師林郁夫は一審で無期懲役、検察が控訴せず確定。それに引き換え連絡調整役の若い井上嘉浩は一審で無期にもかかわらず、二審の高裁で死刑判決。

実行犯林郁夫が無期確定で、裁判では麻原と対決した調整役井上嘉浩が二審とはいえ死刑とは、この差はなんだ。林の親が東京の開業医だからか。指名手配中に逮捕されたにも関わらず自首扱いとはなんと超法規的特別扱い。

仙台筋弛緩剤殺人事件も二審まで有罪となっている。準看護師守大助は冤罪だと思うが、訴えた病院側のバックが大学の教授や検察に近い権力者なので、こういう判決になっているのだろう。裁判官は検察に盾突くと出世にひびくとも聞く。

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