今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

ホソミオツネントンボ

2008-05-10 15:27:29 | 自然いろいろ


きれいな青色のトンボ。あまり動かずに枝にぶら下がっていた。この時期いるのは多分オツネントンボの類だろうな、と思って調べたら、昆虫図鑑に載っていた。「細身越年トンボ」なのだろうが、オツネントンボの類は皆細身のように見えるけどなあ。

ヒメシャガ

2008-05-10 15:24:28 | 安曇野の花


シャガとよく似ているが小型なので「ヒメシャガ」ということだ。といわれても、あまり大きさは違わないように見えたが。無造作に植えられて雑草をかき分けながら咲いているように見えたが、国のレッドデータブックでは「準絶滅危惧種」という扱いなのだそうだ。

イカリソウ

2008-05-10 15:20:26 | 安曇野の花


山麓の木陰に生えるメギ科の草。花は基本的には赤紫色で濃淡はあるが、白色のもある。花の形が碇のようだから「イカリソウ」。古くから生薬として使われていたようで、地上部の茎・葉を天日乾燥して細かく刻み、強精・強壮薬とするようだ。

オキナグサ

2008-05-10 15:04:36 | 安曇野の花


山野の日の当たる草原に生えるキンポウゲ科の草。赤紫色のが花で、その上方にあるふさふさしたものは花が終わったあとの花柱である。夏の終わりの山のチングルマやチョウノスケソウとよく似た感じである。この状態が老人の白髪のようだから「翁草」ということだ。

コナラ

2008-05-10 14:58:46 | 安曇野の花


ブナ科の落葉高木。いわゆる「ドングリ」の範疇にある実をつける。コナラのドングリはやや細長くて小振り。花の様子はクヌギやミズナラも似ているが、樹についていた解説の札から、コナラと認識できた。クヌギとコナラはドングリの形はかなり違うんだけどね。

カキドウシ

2008-05-10 14:52:20 | 安曇野の花


山野の道端や木陰に生える、というか、どこにでもあるシソ科の雑草。名前は垣通しで、「茎が蔓状に延びて垣根を通り抜ける」ということ。見慣れた草なのだがここにあるのは大柄でそれに多数が密集して生えている。ほぼ一斉に花をつけているから、結構壮観。

ノビネチドリ

2008-05-10 01:59:26 | 安曇野の花


ハクサンチドリの隣に生えていた。まあ、人工的に植えられたものだろう。「ノビネチドリ」は「延根千鳥」で、「ノビネ」は長い根が横に伸びているからで、「チドリ」は花の形が千鳥に似ているからということである。山林の湿った木陰に生えるということだが、これが生えていたのはそんなところだったかなあ。

オオヤマフスマ

2008-05-10 01:47:33 | 安曇野の花


引き続き国営アルプスあづみの公園で見た花。これは花と葉の感じからオオヤマフスマでいいと思うが、本に書いてあるオオヤマフスマの花期は6~8月なので、自信度はやや低し。山地の草原に生える草で、確かに雑木林(のように作ってある林かも知れない)の中の明るいところに生えていた。

5月9日

2008-05-10 01:41:22 | 

松本の最低気温11.3℃(平年比+2.9℃)、最高気温22.4℃(平年比+0.4℃)

遂に今朝は常念岳が見えなくなってしまった。と思ったのだが、よくよく見るとてっぺんだけちょこっと見えている。本当に一部分だけ雲の隙間に出ているといった感じである。その部分だけクローズアップして、と思ったが、車を停められるところがなくて断念した。まあ、こんな見え方ではAFが迷って合焦しなさそうな気がする。何とか常念岳が見えている、という状態は、昼頃も同じような感じだった。そのあとはわからない。外を見る余裕もなかったということだろう。

今日は金曜日。やっと金曜日になったという感じだ。今週は祝日やら振り替え休日やらで出社は3日間だったのだが、この3日間が異様に長く感じた。来週からは5日間に戻るのだが、5日間は死ぬ程長く感じるかも知れない。