里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

除草剤に代わるもの

2020年03月23日 | 野菜・花・植物

    昨日、「除草剤] 2018年06月05日(https://blog.goo.ne.jp/mooru1949/s/除草剤/1)へのアクセスがダントツトップになった。除草剤に代わるものはないか安全な除草剤はないかと調べているようです。わたしは除草剤や化学肥料、トマトトーンのようなホルモン剤は使っていないのですが、大規模農家にとっては「必需品」(?)なのかもしれません。そんなわけで今期より除草剤に代わるものを探し、実験中です。おかげでミニトマトの苗、ほぼ全滅になってしまい、改めて種を取り寄せ播種したところです。効き目が実証されたわけです。

注目の「好熱菌」「超好熱菌」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 好熱菌(こうねつきん)は、至適生育温度が45°C以上、あるいは生育限界温度が55°C以上の微生物のこと、またはその総称。古細菌の多く、細菌の一部、ある種の菌類や藻類が含まれる。特に至適生育温度が80°C以上のものを超好熱菌と呼ぶ。極限環境微生物の一つ。 
 生息域は温泉や熱水域、強く発酵した堆肥、熱水噴出孔など。ボイラーなどの人工的熱水からも分離される。この他、地下生物圏という形で地殻内に相当量の好熱菌が存在するという推計がある。

バイオ21菌を使った資材(サカタ)
 バイオ21・バイテクバイオエース・プレミアムバイオエース

高い環境適応能力
活動温度 10℃~60℃
耐熱温度 -80℃~100℃
※活動温度外では芽胞で休眠
芽胞は、氷点下(冷凍庫)で数年間生存

好気条件でも絶対嫌気条件でも活動
乾燥条件でも多湿条件でも活動
(サカタのHPより)

 形状は普通の培土。-80℃まで耐性があるので融雪剤として散布することができます。この時は休眠状態でしょうが気温が上がってくると活性化するものと思います。地温上昇にも?
 高い濃度での施用は雑草の種や植物自体を枯らすものと思います。

さらに、冬季の無暖房化・無加温化につながるかもしれません。


これからいろいろと実験していきたいと思います。
 超好熱菌を利用した資材に「若葉1号」(寒冷地向け)発売フロンテイア光栄(株)などが販売されています。いろいろググってみてください。


雪囲い外し
ブルーベリー

アロニア

鉢植えの梅を路地に植えたのですが、無事冬を越しました。しかし、ネズミにやられています。下の部分はしっかりと金網を巻いていましたので無事でした。新しい芽が出てくるでしょう。

ハウス脇の杉の木を上の方で切りました。日陰になりミニトマトに病気が出て氣になっていたのです。

裏の白樺樹を採っている山。汗だくで上っても万歩計は数百。