里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

TPPは、超法規。

2013年02月26日 | 社会・経済

 TPPは関税の撤廃だけではありません。自由貿易を阻害するものも撤廃を迫られます。たとえば、車の排ガス規制です。日本の規制は厳しすぎるからもっと緩和せよ、とか軽車輌税の廃止を求めています。食品に表示される産地や添加物の名前、「遺伝子組み換え大豆は使用していません」の表示も邪魔なのです。日本では使われていない添加物や農薬が入ってくるようになります。ポストハーベストも。また日本の皆保険制度がアメリカの医療関係者には邪魔なのです。消費者金融の上限利息も撤廃されるかもしれません。
 日本人が長い歴史の中で培ってきた法律はズタズタにされ,保たれていた秩序は
バラバラになってしまいます。そして人を思いやる心も、絆も失うでしょう。資産を持つものが勝ち組として現れる社会です。日本の文化が危ないのです。
 TPPにはISD条項というものがあります。投資家や投資企業が相手国政府を提訴できる仕組みです。日本に投資した企業が、日本政府や地方自治体の政策によって損害を被った場合、世界銀行傘下の国際投資仲裁センターに提訴できるものです。NAFTAでの紛争件数は46件中米国が訴えられたのは15件で敗訴はなし。国際投資仲裁センターの歴代総裁は米国人で、世界銀行への最大融資国も米国です。負けるはずがないのです。
 TPPはとても危険です。
                                                    面白い川柳をみつけました。

今日の笑えない川柳:「TPP 米を 守ると アベが言い」 @「自民党 TPP 断固反対ポスターが爆笑を呼んでいる。

           ウソつかない。
     
TPP断固反対
     
ブレない。
     
    
日本を耕す!!自民党


TPP交渉参加に断固反対する。

2013年02月24日 | 社会・経済

安倍首相は日米首脳会談を行い、TPP交渉参加に大きく踏み出した。先の総選挙では、自民党の選挙公約は明確な「TPP反対」であった。今もなおそのポスターが街角に掲げられている。当選した議員の66%が「反対」を公約して当選した。「反対」を掲げ、全国農政連の推薦を受けて当選した自民・公明両党の議員は170人を越えている。更に、自民党の議員連盟「TPP参加即時撤回を求める会」参加議員は選挙前の118人から230人を超えている(同党所属の両院議員は377人)。これでも「交渉参加」に舵を切るというのなら、全く国民に背を向けるということです

「『聖域なき関税撤廃』を前提にする限り、交渉に参加しない」という約束は、守られたかのような発言であるが、全くのペテンである。これは、交渉の場で例外を主張することは「認める」という程度のものに過ぎず、交渉の結果がどうなるかについて、なんらの保障を与えるものではない。12月から交渉に参加したメキシコ・カナダは、すでに合意した内容について、一切変更を求めないこと、今後決められることについても口を挟まないことを約束させられているといいます。ここに交渉の余地などないのです。

「食の安全安心」を守るために、国民皆保険の社会保険制度を守るためにも私は断固反対します。TPPは日本の文化そのものを破壊してしまいます。


多様性のある社会を。

2013年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

生物の多様性があるところは、優れた自然があるということです。
土の中にいる菌種が多様性を保つほど、よい土ということになります。
人間社会も同じでしょう。多様な人々が、共存できてこそよい社会というものです。性の多様性もまた受け入れなければなりません。みんな違って当たり前、違いを認め合えば、みんなが生きやすくなる。


そろそろ、融雪剤の準備。

2013年02月22日 | 自然・農業・環境問題

 私は、コーヒー粕を乾かして1年間集めて水分を吸わないようふたつきの発泡スチロールの箱に入れて貯蔵しておきます。それを薄く何回も雪が降るたびに散布します。もちろん手播きです。濃いとこ薄いとこがあったほうがデコボコに融雪が進み、表面積が多くなります。これだとタダで手に入るからいいんですよね。
 市販されてるものではクン炭(籾殻を炭にしたもの)や炭の粉がよいでしょう。炭の粉は最近ではあまり見かけなくなってしまいましたが先日、サンワドーにありました。1袋400円くらいでした。微生物を育てるには、これらの資材が適していると思います。さらに、遠赤外線や電磁波等の効果が炭の粉にはあります。
 それにしても、今日はたくさん降りましたね。あと1ヶ月の辛抱です。


つるかめ、カタツムリ。

2013年02月20日 | 本と雑誌

『つるかめ助産院』というTVドラマだある。以前NHKで放映されていたが、仕事の都合で見ることができずにいた。今回BSで再放送されたので見ることができたが、ドラマが終わって、字幕が出ると、作者が小川糸さんであることに気がついた。どうりで!
 かって、『食堂カタツムリ』という本を読んだ。(近年映画化もされたが残念ながら見ていない)主人公、倫子は恋人と家財道具を失くし、声を失ってしまう。どん底の状態で、10年間一度も帰らなかった故郷へ戻り、物置小屋を改修して『食堂カタツムリ』を立ち上げる。そこは音楽もない世界。1日一組のお客様を迎える。メニューはお客さんが来てから決める。この人には、こんなものを食べさせてあげたい、と思う料理を出す。その味に、幸せになり、希望がわいてくる。人生はよい方向へ向かう。美味しいものを食べると幸せな気持ちになる。食べてくれる人のことを考えながら作る料理。好きな人と食べる。知らない人とワイワイガヤガヤと食べる。「食べる」ことの意味を問いかける。
 この2編に共通しているのは、主人公の母親に対する確執、そして「生命」、「食」。
食事って、やっぱり生きるってこと、そのものなのです。


facebook映画『ワーカーズ』ニュースフイードにて紹介。

2013年02月18日 | うつ・ひきこもり

ありがとうございます。

ニュースフィード


白樺樹液、ご注文受け付けます。

2013年02月15日 | 直売

 今年ももうすぐ白樺樹液の時期を迎えます。4月1日から15日くらいの間だけしか採れません。しかも保存が難しく、冷凍保存の状態で発送いたします。冷凍する量が限られますので、冷凍したらすぐに発送できるよう、今から注文を受け付けます。3月末までご注文いただいた方は昨年と同じ価格で(1リットル500円)、それ以降は600円にさせていただきます。ご希望のペットボトル容器(500ml・1?・2?)を選びそれぞれの本数を記入してお申し込みください。送料はご負担いただきます。メール(sth-f@sage.ocn.ne.jp),fax(0164-34-3507)でお願いいたします。ご自身の冷凍庫の状態を確認した上でお申し込みください。

高原の象徴、白樺。その白樺が春に雪解け水を吸い上げて芽を吹きます。若干白く色がつき、ほんのり甘味のある樹液水は、豊富なミネラルやキシリトールを含み抗菌作用があります。最近ではお肌のトラブル対策に化粧水としても使われています。

春先のわずかな期間だけしか採れません。

そもそも樹液とは、樹木が必要とする成分を大地から吸い上げたものですから、ミネラルや栄養成分に富み、同じ生物である人間の細胞にとっても効果のある液体と言えるでしょう。

特に、利尿作用、お通じには優れた効果を発揮します。
 カルシウム
は、骨粗そう症の予防と改善に。マグネシウムとの共存により、効果的に吸収される。 

亜鉛は、インシュリンを作るのに必要成分であり、糖尿病や精子の増強に役立つ。今、亜鉛欠乏症が問題になっています。でも、ほんのりとした甘味があるので、医師は控えるように指導しています。

カリウムは、体内から塩分を放出する機能があり、利尿効果、血圧低下に役立つ。

甘味はブドウ糖と果糖から成り立っており、最も理想的なものである。 

シラカバ樹液中のアミノ酸含有量中で第1位のグルタミン酸は旨味の素である。これが、まろやかさを与えている一つの因子と考えられる。 

動物実験からも、ストレスによる体のひずみ(潰瘍等)の予防と治療に効果があることが明らかになっている。  シラカバ樹液は民間で種々の病気に効くとされており、その中にリューマチや関節炎など免疫系の疾患が含まれていることは注目に値する。さらに、マウスにこの樹液を与えると抗疲労性、ストレス耐性の高まることが報告されている。

アミノ酸のグルタミン酸は、加熱することにより成分が5割程増加します。

しゃぶしゃぶの水代わりにお使いください。また、樹液に浸して充分に吸い込ませたお肉で焼肉をしてみてください。これでご飯を炊くととてもおいしくなります。料理だけでなく、焼酎やウオッカ等の水割りに、水の代わりにご利用ください。


『クローズアップ現代』ご覧になりましたか?-ー協同労働ー

2013年02月08日 | 社会・経済

 あれが私がいまやって行きたいことなのです。
農業生産を中核として、レストラン、民宿、農産物加工、販売、等々。動き出せばもっともっと業種は広がっていくでしょう。
 今の労働環境はひどいものです。働きたくても仕事事態がないのですから。あっても非正規の採用ばかり。風邪を引いて休もうものなら、高い金利の消費者金融に走らざるを得ません。働きたくても子どもがいる、介護しなければならない親がいる、これらの逆境をみんなで助け合い、仕事にしてしまう。自分の働ける時間に働く。こうして地域住民とのコミュニケーションを図りながら、お年よりも、若い子育てお母さんも、障がいを持つ人も、欝な人も、引きこもりも、みんなが元気になる。そんな社会をつくりたいのです。ディーセントワーク(働き甲斐のある、人間らしい労働)への近道です。


<協同労働という働き方>NHK「クローズアップ現代

2013年02月06日 | 社会・経済

  <wbr></wbr>7日(木)19:30~放送のTV番組で、<協同労働という働き方><wbr></wbr>をテーマに、ワーカーズコープの取り組みが紹介されます!

■番組名:NHK「クローズアップ現代」No.3307
■放送日時:2013/02/07(木)19:30~
■URL:http://www.nhk.or.jp/
◇解説:富沢賢治 さん(一橋大学名誉教授)


映画『ワーカーズ』

2013年02月04日 | 映画

映画紹介

みんなで働くみんなで生きる
~あたらしい 働
き方 のはなし~
  「小さな共生社会」をつくる新しい働き方
              スカイツリーの下で繰り広げられる 
               まちの人々とワーカーズコープの物語
成果主義・効率優先・格差・貧困が
すすむなか、働くことに生きがいを
持てない時代。
 それでも国は経済成長を最優先
課題として拡大再生産を繰り返し
、グローバル化に突き進んでいき
ます。 働く場を求めても他人と比べられ、選別され、未来への希
望が見出せなくなっている若者たち。いつどうなるかもわからない
非正規雇用の蔓延。
そして居場所さえ失う人たちと、
大きな不安が私たちを覆って
います。
 このような時代、私たちは何
を求め、未来をみつめていく
のでしょう。
世の中のめまぐるしい変化の中で、あらためて人と人、地域、
社会との結びつきを再生することが求められています。
自分たちの明日を自分た
ちで耕しはじめている人々
がいます。
ワーカーズコープ=労働者、
使用者という区別はなく、経
営方針から具体的な仕事ま
で、一つ一つをみんなで決めていく…ちょっと面倒臭い、けど、
てんてこ舞いしながら話し合いを繰り返すなかで、「イキガイ」
や「キズナ」が育まれます。
 どこかにある桃源郷ではなく、
いまいるところで、地域の人と
支え、支えられ、未来を耕し、
培うもの…地域の中に溶け
込んで、こころを合わせ、力
を合わせ、助け合って働いて
いく。そこには新しい時代にむけてのかすかな光への芽生
えがありました。
【ワーカーズコープとは…?】
一人一人が出資し、平等な立場
で事業、経営に参加できる働く
者の協同組合。つまり各々が
経営者であり労働者。地域に
必要とされている仕事を協同の
力でおこし、必要な資金も自らで集め、事業計画、報酬等全て
を合議制で決め、全員が経営にも責任を持つ。協同組合の理
念・原則のもとで社会連帯を求める「協同労働の協同組合」で

我ら99パーセント。

2013年02月01日 | 社会・経済

 皆さんお元気でしょうか?インフルエンザが流行っているようです。お気をつけください。
 いつも1月は、あっという間に過ぎてしまうのですが今年はなぜか長く感じてしまいました。2月は、もじどうり短いのですが、寒さは本番です。それにしてもここ数日いい天気でした。今日は曇り空ですがプラスの気温になっています。
 貧富の格差がいわれる中、この国日本では、更なる格差の拡大を企てています。生活保護基準を大幅に引き下げ、同時に利用を強く抑制する制度改悪が計画されています。そもそも現在の生活保護は、基準未満の収入世帯の1割程度しか利用されていません。親子で、姉妹で、夫婦で、一人で、餓死する事件が頻繁と起きています。こんなにも利用しづらい生活保護をもっと利用しづらくしょうというものです。それでも利用者はこの10年余り急増しています。軍事費は大幅にアップされ、政党助成金もそのままです。税と社会保障の一体改革は誰のためだったのでしょう。「働く者が報われる社会」、大手電気メーカの大量首切りに、何も手を打たない者にいえる言葉ではありません。生活保護を切り下げるのではなく、生活保護以下の人々に手を差し伸べなければなりません。安定雇用を守ること、誰もが案心して暮らせる正社員が当たり前です。そして安すぎる最低賃金を大幅にアップすること。働く人の賃金を上げること。これらがデフレ脱却への近道でしょう。
 これから確定申告です。私が納める税金は、軍事費には使わないでください。政党助成金にもしないでください。