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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

中崎町「大阪松下」

2023年02月04日 | グルメ

前々からずっと気になっていた蕎麦屋。ただならぬ気配を漂わせる店構え。ネットで調べてみると、「翁達磨一門の手打ち蕎麦 大阪松下」とあります。

(決して入りづらいわけではないのですが、❝美❞を感じさせる店構え。)

週末、軽めの昼食を思ってふらっと訪ねてみました。「うどん屋 きすけ」の大行列の脇をすり抜けて一筋目を曲がるとすぐ。実は、先日ランチで入った「焼肉 弌」の隣という位置関係です。

(右隣りが「弌」。この2店の品格を感じさせる店構えが局地的にいい雰囲気を作っています。)

蕎麦のメニューは「ざるそば」のみ。

(「ざるそば」900円。先日までは850円でしたから、この春の値上げはここにも影響しているようです。)

当店のサイトによると、「全国から厳選された玄蕎麦を店内にて完全自家製粉しています。蕎麦の「香り」「実の甘さ」「味」が一番わかるために「ざるそば」という形でご提供しています。」とのこと。

「玄蕎麦」という言葉を初めて知りましたが、「玄米」の蕎麦版のようで、品質の良い蕎麦生産農家から一年分の玄蕎麦を買い付け、蕎麦殻をつけたまま低温倉庫に保存しているとのこと。蕎麦つゆに使う鰹なども厳選して仕入れているようです。

ちなみに、夜なら(昼でもいいのですが(笑))、蕎麦屋で一杯、最後にざるで〆、ということで、日本酒もそそられる銘柄をずらりと揃えています。

(「山川光男(山形県)2022冬」が相当気になります。(笑))

店内はほぼ満席ですが、「ざるそば」を注文すると、早すぎるでもなく遅すぎるでもなく、お品書きを表裏読んで玄米茶(?)をひとすすりしていると、抜群のタイミングで出てきます。

(自然を感じさせるお盆の中、両脇をかためる蕎麦猪口と薬味皿は有田焼でしょうか。)

蕎麦のアップ。

(二八蕎麦です。)

これまたサイト情報ですが、「大阪松下」は「翁 達磨一門」の一店。「翁 達磨一門」とは、伝説の蕎麦職人「達磨 高橋邦弘師」のもとで育った弟子たちが全国で師匠直伝の手打ちそばを提供しているとのことで、大阪府下では4店あるようです。

私は蕎麦通でも何でもないので表現の引き出しが全くないのですが、要は、美味しい!(笑) 曖昧な感想ですが、2019年11月に訪れた九重町(大分県)の「風来坊」の蕎麦の美味しさを思い出しました。

物足りなければ「ざるそば」の「二枚目」を注文しようと思いましたが、この一枚で結構満足感がありましたので、そば湯でフィニッシュしてごちそうさまです。

次は夜に粋な一杯飲みですかね。(笑)

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