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シンガポール旅行記 ~ セントーサ島編

2011年08月14日 | 旅行記

目次
  シンガポール旅行記~全体編
  シンガポール旅行記~市内観光と食事編
  シンガポール旅行記~セントーサ島編
  シンガポール旅行記~ナイトサファリ編
  シンガポール旅行記~シンガポール航空編
  シンガポール旅行記~社会事情編

 

「リゾート・ワールド・セントーサ」を中心に様々なアトラクションが広がるセントーサ島。

シロソ・ビーチ、数々のアトラクション、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールなど、島の中だけで何日でも過ごせます。

それでもまだまだ開発進行中というから驚きです。

R0018054(本島からセントーサ島の眺め。)

 

本島からセントーサ島へは、車、モノレール、ロープーウェイ、歩きのいずれかで渡ります。

セントーサ島の宿泊者以外は、島に入るのにS$3が入島の都度必要。宿泊者はこんな「宿泊証明書」をホテルからもらえます。有効期間は3日間で、何度で発行してくれます。

P1020864_2(このチケットがセントーサ・エクスプレスのチケットにもなっています。)

タクシーなどで入島する時は、料金所のようなゲートがあって、S$3徴収される仕組み。

 

ガイドブックがセントーサ島の開発スピードに追い付いていないようですので、ご参考に、◇島の交通機関、◇アトラクション、◇ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)を紹介したいと思います。

 

島の交通機関は、島に入ってしまえば、全て無料。

セントーサ・エクスプレス

P1030127

本島のハーバー・フロントから出ているモノレールです。セントーサ島内の駅は3つ。駅を中心にアトラクションなどの施設が展開しています。

R0018057

 

バス

P1030192

イエロー、ブルー、レッドの3系統。朝の7時から夜の11時~12時まで10分間隔ぐらいで走っています。

 

ビーチ・トラム

P1030180

ビーチ沿いを走るトラムです。休日は海水浴客などでごった返すので、いつも満員。途中の駅で乗るのは難しいですね。

 

この3つ、特にエクスプレスとバスはかなり利用しました。タクシーも走っていますが、島の中では使う必要はないと思います。

 

さて、アトラクションです。

まぁ、いろいろあります。評判がいいのはこんなところです。

P1030209

私たち夫婦もやってきましたので、ご紹介します。楽しいですよぉ~。

 

メガ・ジップ(S$29)

山のてっぺんからビーチの向こうの小島にワイヤーと滑車で滑り降ります。

P1030168

体重にもよりますが、最高時速50kmを超えます。が、全く怖くありません。爽快感と楽しさばかりです。景色も絶景が流れます。これ、ちょっとお高めですが、超おススメです。

ちなみに、ややこしいのですが、メガ・ジップは、メガ・ジップ・アドベンチャーの3つのアトラクションの1つ。

他の2つのうち1つはパラ・ジャンプ(S$12)。

メガ・ジップもパラ・ジャンプもこの塔(5階建て)を昇りますが、パラは3階からバンジー風に飛び降りるアトラクションです。

P1030164

もう1つは、クライム・マックス(S$24)。

メガ・ジップの「発射台」に昇ると見える、このアトラクションがそれです。

P1030170

これかなり怖いんちゃうの。

 

メガ・ジップですが、まずは山を登る必要があります。S$2払えばバギーで送ってくれますが、ある程度の高さまではエスカレーターの乗り継ぎで行けるので、私たちは歩きました。

ゲートに到着。

P1030156

料金を払って、順番待ち。順番が来ると、ハーネスを装着します。

P1030158

塔を5階まで昇って、GO! です。

この絶景。最高です。

P1030173

注意点ですが、すごいスピードで滑降しますので、着地点手前からはブレーキのためにワイヤーが平行から上向きになっています。ここに張られたネットにうまく立たないと、逆走しますので、ご注意を、、、

、、、って、私、やってしまいました。逆走して5分程宙吊りに。係の人にレスキューしてもらいました。見事な着地で「GREAT!」と係の人に褒められた妻に大笑いされるはめに。

着地点から見上げるとこんな感じ。スタート地点が遥かかなたで見えません。

P1030175(私はこの先の海の上で宙吊りになりました。)

 

リュージュ&スカイライド(S$12)

山の中腹あたりから、曲がりくねったコースをリュージュで滑走するアトラクションです。

エスカレーターを何本か乗り継いでゲートに到着。

P1030133

ヘルメットを着けて準備OK。写真は禁止なので、チケットでイメージを。

P1030134

1km弱のコースですが、子どもだましではありません。結構本格的で、大人でも十分スリルを味わえます。

帰りはリフトで戻ります。リュージュのスリルとこのスカイライドの絶景のコントラストが最高です。

P1030140

思わずヘルメットの記念写真。

P1030151

ちなみに、コースは2つありますので、私たちは2セットチケットにしました。1セットでS$12、2セットでS$18。

 

マーライオン・タワー

体長37mの巨大マーライオンです。セントーサ・エクスプレスのインビア駅を降りると、こんな景色が出迎えてくれます。

P1030128

本島のシンボルが「本家」マーライオンなら、セントーサ島のシンボルはこの巨大マーかもしれません。

このマーライオン、昇って口から外を展望することができます。S$8也。私たちは昇りませんでしたので、どんな景色が見えるのかは分かりません。ただ、昇っている人は少ないですね。

マーライオン・タワーはアトラクションというよりは、記念撮影スポットとしておススメしま~す。

 

他にもドルフィン・ラグーンのある水族館や、スカイ・タワー、サーフィン用のウェーブマシーンなどがありますが、評判はイマイチでしたので、今回はパス。

 

そして、セントーサ島と言えば、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)。

R0017963(ミスト出し過ぎ!)

USJに比べれば、かなり小ぢんまりしているらしく、USJに行ったことがある人からの評判はイマイチです。

入場料も日本にはないシステムです。平日はS$66。週末など「Peak Day」はS$72と変動制です。

しかも、入場制限があって、週末などはほとんど事前予約で満員らしく、観光客が行ってもチケット売り場は閉まっているということがよくあるそうです。

8月9日は独立記念日で「Peak Day」なので、翌日の10日の「Non Peak Day」に行きました。

R0017965(チケット真ん中に「NON-PEAK」とあります。)

 

では、パーク別にご紹介を。私はUSJに行ったことがないので、「そんなん知ってるわい!」という情報の場合はご容赦ください。

ハリウッド

入場するとすぐのアーケードです。

R0017967

マリリンモンローがいましたが、人が多くて写真は断念。このエリアは記念写真と買い物のエリアですね。

 

マダガスカル

ここでおススメは、マダガスカルのキャラとの記念撮影。本当はUSSのカメラマンがお土産用に写真を撮っているのですが、マイカメラでも気軽に撮影してくれます。

P1030264

乗り物は、マダガスカル・グレート・アドベンチャー。本日最高の待ち時間で1時間待ちましたが、まぁまぁかな。子ども向けです。

R0017974

 

ファー・ファー・アウェイ

USSの中で一番楽しかったアトラクションがあります。シュレック4Dアドベンチャー。

R0017979

3D映像に加えて、可動式のシートに水や突風で4つ目の刺激があるので4D。大人も子どもも最高に楽しめます。ほとんど待ち時間もないのもgood。

このエリアには子ども向けにはあといくつかのアトラクションがありますが、大人だけだとシュレックで十分です。

 

ロスト・ワールド

ウオーターワールドの講演時間を外してしまったので、ちょっと残念。

R0018014

 

ここで大人気なのが、キャノピー・フライヤー。これです。

R0017997

こちらも1時間待ちましたが、乗ると一瞬。ジェットコースターに乗れない年齢の子ども用って感じです。大人なら迷わず、SCI-FIシティのギャラクティカでいいと思います。

時間がもったいなかった、、、

 

古代エジプト

この巨大オブジェに圧倒されます。

R0018005

ここには、口コミで「USJにはない」というアトラクション、リベンジ・オブ・ザ・マミーがあります。巨大オブジェからも分かる通り、「ハンナプトラ」の世界です。

R0018001

「ハンナプトラ」の映像と、真っ暗な中のジェットコースター。逆走もあって、かなりのスリルです。子どもが乗れないせいか、空いていて待ち時間はなし。あっちゅー間に乗れちゃいます。

リベンジ・オブ・ザ・マミー、おススメです。

 

でも、外国人に人気があるのは、トレジャー・ハンター。かなり待ち時間があるようですが、口コミではガッカリ度No.1。確かに外から見える部分だけ見てもちゃちいです。ちなみに、「インディジョーンズ」の世界です。私たちはもう並ぶのは嫌なので乗りませんでした。

 

SCI-FIシティ

強烈なジェットコースターがあります。「赤」(HUMAN=地球人)と「青」(CYLON=サイロン)の2本のコースターが絡まりながら激走します。

R0018010(ちょっと分かりづらいですが、赤は床に脚がつくやつ、青はブラブラのやつです。)

その名も「宇宙空母ギャラクティカ 決闘型ジェットコースター」。地球人と宇宙人が闘うイメージなのでしょうか。

R0018013

「こんなん作ったらあかんやろ」という感じです。

実は、このギャラクティカ、USS開業直後に「シリアスな」事故があったらしく、何と今年の1月まで延々営業許可が下りなかったそうです。

こちらも待ち時間なし。2つ連続で乗ったのですが、私はヘロヘロになりました。妻は全く平気。何だか日本のジェットコースターよりも長く走っているような気がします。体に悪いよ、このコースター。

 

ニューヨーク

入場して時計回りに一周すると最後がこのエリア。ご覧のとおりです。

R0018019

暑さでどこにも入りませんでしたが、アトラクションもあるようです。

 

10時半に入場して15時半には回り終わりました。マダガスカルとキャノピー・フライヤーで2時間ロスしたことを考えると、うまくすれば半日で回れる規模です。

シュレック、リベンジ・オブ・ザ・マミー、ギャラクティカが面白かったですね。マダガスカルもかわいらしかったですが、1時間待ちはしんどいかな。

 

 

セントーサ島、楽しみ方はいろいろ。これからもどんどん新しいアトラクションや、リゾートエリアが開発されていくと思います。

そうそう、シロソ・ビーチはこんな感じ。海の水は透明感はありませんが、白砂がとてもきれいです。

P1030182

 

言い忘れましたが、巨大カジノもありますので、お好きな方はどうぞ。

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