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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

シンガポール旅行記 ~ 市内観光と食事編

2011年08月13日 | 旅行記

目次
  シンガポール旅行記~全体編
  シンガポール旅行記~市内観光と食事編
  シンガポール旅行記~セントーサ島編
  シンガポール旅行記~ナイトサファリ編
  シンガポール旅行記~シンガポール航空編
  シンガポール旅行記~社会事情編

 

 

到着した日は朝から市内観光。初めてのシンガポール。定番のコースもこれまた楽し、です。

市内観光といっても、広域ではなく、中心も中心、マリーナ湾を囲むベイエリアとチャイナタウンです。

 

ラッフルズ卿上陸地点

1819年にラッフルズ卿が初めてシンガポールの地を踏んだ所です。腕を組むラッフルズ卿はこの地に降り立って何を思ったのでしょうか。

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この像が立っている所の対岸にはナイトスポットの「ボート・キー」が貼り付くように広がり、その後ろは目がくらむような高層ビル群。

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白亜の像と背景のコントラストが印象的なスポットでした。

 

マーライオン(マーライオン・パーク)

実は楽しみにしていたマーライオン。ここも真っ白な像と背景のコントラストが素晴らしいです。

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マーライオンとは、14世紀頃にこの地に来たシュリーヴィジャヤ(今のスマトラ)の王子が見たという「白いたてがみを持つ獅子のような動物」の伝説に由来しているそうです。

「シンガポール」が、「シンガ」(=ライオン)+「ポール」(=街)、つまり「ライオンの街」ということを考えると、マーライオンは大切な像なんでしょうね。子どもたちが社会見学に来ていました。

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マーライオン、実は4体あるそうです。一つは、ここマーライオン・パークの「本家」。すぐ近くにもう一体。ミニ・マーライオンです。

P1020908_2(背中を向けているのが「本家」。)

「本家」は8m。このミニ・マーライオンは2m。かなり控えめですが、水もちょろちょろ吐いています。

一番大きいのはセントーサ島のマーで、37m。

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もう一体は、マウント・フェーバーの丘という所にあるそうです。こちらは3m。

 

いつまで見ていても飽きないマーライオンを後に、チャイナタウンへ。

バスで移動中にはガイドさんからお土産の紹介が。うまくできています。ここでもマーライオン。

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一口でパクッ。甘過ぎですな。同じく試食があったドライマンゴーがとても美味しかったので、こちらをお土産に購入。

 

スリ・マリアマン寺院

シンガポール最古のヒンズー教寺院。といっても1927年建立で比較的新しいですね。

P1020926(ここから先は裸足&撮影禁止。)

寺院の外からでもあまりにも目立つ極彩色の塔。

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この手の彫刻が寺院内にもあふれています。日本人にとっては芸術作品に見えますが、素晴らしい造形です。

 

佛牙寺

2007年に建造された唐様式の仏教寺です。とにかく大きい。

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提灯に漢字。親近感が湧くから不思議です。

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寺の中は撮影自由。新しいお寺だけあって、まぁすごいです。キンキラキン。

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壁はこんな感じです。浄財を寄付された方々の物でしょうか、、、

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広い駐車場も完備され、巨大お線香も一本なら自由にお供えできます。どうやら、佛牙寺はチャイナタウンへの観光客誘致のカンフル剤の狙いもあるようです。

 

そして、ツアーお約束の宝石店へ。

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「宝石城」って、会社の有志旅行で行ったマカオやプサンにもなかったっけ? ひょっとして、アジア全域のグローバル企業なのかも。商売のスタイルは全く同じでしたね。シンガポール原産の宝石なんて聞いたことがないので、もちろんほとんど関心なし。

 

グレート・ワールド・シティ(昼食)

さて、お腹もかなり空きました。やっと昼食です。場所は、チャイナタウンとオーチャードのDFSの中間ぐらいにある、グレート・ワールド・シティのフードコート。

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この地下には、こんなフードコートが広がっています。初めての現地での食事にわくわくしてきます。

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ツアー特典のS$10(S$1≒65円)のバウチャーが余りそうになるぐらいの安さです。

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名物「チキンライス」のお店。

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私はチキンライスにしました。そこそこイケると思います。妻はちょっと苦手って言ってましたが。

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妻は、シュリンプ・ワンタン・ヌードル。海老ワンタンラーメンです。これがめちゃうま。

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ワンタン良し、麺良し、スープ良し。これ日本で出したら大ヒット間違いなしです。いいわ、これ。

まだバウチャーがあるので、小籠包を。こちらもかなり美味しいです。

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デザートに突入。どうせなら、ちょっと変わり種を、と思い、こんなのを注文。ゼリーアイスです。

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甘さ控えめのゼリーの下にはかき氷。まぁまぁイケますが、地元の人が食べていた、もう少し色とりどりのやつがやけにうまそうに見えました。

最後にコーヒーまで飲んで何とかバウチャーを使い切りました。それにしても美味しかった。味覚は日本人にバッチリ合います。やっぱり食事が合うと旅が豊かになりますねぇ。

 

ラッフルズ・ホテル

昼食後、最後の観光へ。〆は、ラッフルズ・ホテルです。

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このあまりにも有名なエントランスの他にも、ショップ、アーケード、ロングバー、ティールーム、ミュージアムと、ゆっくり回れば半日は過ごせる重厚な名所です。

そんなに時間も無かったので、1階だけざっと見て、クラシックなトイレを使わせてもらった後、中庭でボーッとしていました。

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ツアーにセットの市内観光はここで終わり。解散はオーチャード・ロードのDFSです。

 

さてさて、ここでどうするか。自由に行動するのも良いのですが、結構暑いし、中心街を外れた、リトル・インディアやアラブ・ストリートも見てみたい。

そこで、トライショーという人力車のオプショナルツアーに急きょ申し込み。午後からも観光が続きます。

 

ブギス・ビレッジ

トライショーで回る前に、まずはラッフルズ・ホテルの北に少し行ったブギス・ビレッジというアーケード街を自由に散策。

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書くと光るペンなどを購入。空港や事前購入よりもバカ安で売っています。

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光らなくても結構きれい、光るともっときれいです。このペンが一番おススメのマーライオン・グッズではないでしょうか。

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商店街では、フレッシュジュースも、、、

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串焼きも、アメ横風に威勢よく売っています。

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ガイドさん曰く、「シンガポールのアメ横ね」。確かに。

 

とあるお店に焼き立てのパンを運び入れています。このパンがやたらと美味しそう。

P1020983

 

活気があるのに観光客目当ての呼び込みはなく、気に入った店をゆっくり見ることができるのがいいですね。喧噪さにちょっと警戒心を抱きますが、おススメのショッピング・スポットです。

 

ブギス・ビレッジの散策から戻ると、ガイドさんが「ドリアンにチャレンジ!」とこれをくれました。

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ドリアンです。食べれないことはないですが、決してうまくない。何でしょうか、腐った玉ねぎというか何というか、、、匂いもさることながら味がダメでした。水をがぶ飲みして口直しです。

ブギス・ビレッジの入口の露店でドリアン、売ってました。切らなければ匂いはしないようで。手前の切り身はラップで完全密封。

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シンガポールでは、公共交通機関、タクシー、観光バスなどへの飲食物の持ち込みは禁止。特にドリアンは名指しで禁止されています。

 

トライショー(人力車)

で、トライショーに乗車です。高齢者の漕ぎ手が目立ちます。

P1020991(私たち夫婦の担当のおじさん。いや、おじいさんか。)

しゅっぱぁ~つ!

トライショーは車道を走る優先権を持っているので、こんな感じで車道を走ります。右折だって車と同じです。

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さぁ、歩いて回るにはちょっと広すぎる街をトライショーが回ってくれます。

 

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