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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

シンガポール旅行記 ~ ナイトサファリ編

2011年08月15日 | 旅行記

目次
  シンガポール旅行記~全体編
  シンガポール旅行記~市内観光と食事編
  シンガポール旅行記~セントーサ島編
  シンガポール旅行記~ナイトサファリ編
  シンガポール旅行記~シンガポール航空編
  シンガポール旅行記~社会事情編

 

ナイトサファリ。

「シンガポールでNo.1のアトラクション」という人もいます。

ご存知の通り、動物の多くは夜行性。ならば、夜専門の動物園を、というのがナイトサファリのコンセプトのようです。

ナイトサファリは、とにかく団体客優先(ショーの席とか、トラムの順番とか)とのことですし、場所が市街地から北にかなり離れていることもあり、日本で事前にオプショナルツアーに申し込みました。

R0017956(園内案内図と入場券。)

「サファリ」という語感に、「白浜アドベンチャーワールド」や「富士サファリパーク」のようなものをイメージされるかもしれませんが、かなり違います。

 

市街地から車で30分ぐらいでしょうか。シンガポール動物園とナイトサファリは隣接しています。昼間に動物園で遊んで、夜はナイトサファリというコースという動物三昧もありかも。

P1030223

日のあるうちに入園。18時ぐらいだったと思います。エントランスはこんな感じ。

P1030224

まずは夕食。たくさんの土産物店を通り過ぎると大きなレストランがあります。団体客前提の作りですな。

P1030227

夕食は、ローカルフードの代表格のひとつ、「チリクラブ」です。蟹をチリソースで煮込んで?あります。

P1030229(ちょっと暗いですね。)

昔、タイで食べた「カニカレー」が抜群に美味しかったので、チリクラブも是非食べてみたかったのですが、これが結構ピリ辛。ただでさえ蒸し暑いのに、汗が噴き出します。美味しいですが、想像していた味とは違いました。

最後に出てくる甘めのパンにこのソースをつけて食べるのがお決まりのようで、このパンにつければ辛さが緩和されます。

他にも海鮮系で、タコとか貝の甘露煮(日本で言えば)、春巻き、玉子スープ、海老の殻ごとフライなど、中華風の料理が出ました。

P1030232

 

夕食が終ると、まずは腹ごなしに、15分程の「フィッシング・キャット・トレイル」を歩きます。

P1030236

この小川で魚を獲るフィッシング・キャットを見ることができるらしいのですが、今日はいません。いない方が珍しいらしく、かなり残念。

P1030241

本当はこんな感じでフィッシング・キャット(スナドリネコ)が魚を一生懸命獲っているところを見ることができるそうです。

Photo(ネットより拝借。)

少し進むと、ふつーにワニが。歩道とそんなに離れていないので、飛びかかれるように思うのですが、、、

P1030245

日も暮れて写真はほとんど撮れない状況になりましたが、あとは、カワウソ、スローロリス、マメジカなどがいました。歳のせいか、肉眼でもかなり見づらい、、、

 

ナイトサファリの園内には、このように歩けるトレイルコースがあって、本当の醍醐味は、東ループと呼ばれるトレイルを歩くコース(所要時間約1時間)だそうです。

今回は、徒歩コースはこのフィッシング・キャット・トレイルのみ。あとは、トラムで回ります。

 

さて、次は、ショーです。

「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト」という動物のショーですが、これがかなり面白い。

P1030252(観客で満員。)

司会が出てきます。全て英語なので、日本人の団体だけがジョークのポイントで笑えません。

Photo_2

夜行性の動物たちのショーですから、フラッシュ厳禁。かろうじて撮れた写真です。狼が舞台の崖に登場して、最後に遠吠えをして下がって行きます。これがショーの始まり。

P1030249(よく訓練されている。)

フィッシング・キャットが魚を獲る、フクロウが飛び回る、フェレット?がエサのありかを当てる、などいろいろな動物が楽しくその生態を見せてくれます。

観客参加で、この巨大ニシキヘビを首に巻いてくれるなんてのもあります。

P1030254

そして、一番面白いのが、このゴミを分別するコツメカワウソ。

P1030258_2(一生懸命ゴミ箱に分別します。このカワウソは「缶」担当。)

 

約30分のショーが終わると、いよいよトラムで園内を回ります。トラム(英語)を待つお客さん。ものすごい混雑です。

P1030235(ショーの前に撮った写真です。)

私たちは日本語トラムに乗ります。ナイトサファリの今の園長さんは日本人だそうで、それで日本の団体客用に日本語トラムを用意してくれているそうです。

Photo_3(ネットより拝借。)

そうなんです、トラムに金網が張ってあるわけでもなく、普通のトラムです。

 

さぁ、出発。

「こんな感じですよぉ」と紹介したいところですが、暗くて写真は一切撮れていませんので、あしからず。

気が付けば、バクがトラムの真横に。触れることができる距離です(動物に触るのは厳禁)。イメージはこんな感じ。

Photo_4(ネットより拝借。)

実際に間近に見たバクはこの写真よりも白黒のコントラストが美しかったです。

 

ライオン、ゾウ、オオカミ、サイ、カバ、大型草食動物、フラミンゴ、などなど、様々な動物が昼間には見ることができないような活発な動きを見せています。

それにしても、バクがトラムの近くに来れるように、動物のゾーンに柵や溝もないし、トラムの道にすぐに出てこれそうです。ライオンもその気になれば、ちょっとジャンプすれば人間をガブリとやれる近さです。

多分、安全のために何か仕掛けがあるのでしょうが、そんな造作物は全く見えませんし、何よりもバクがトコトコ現われたことが驚きです。

 

かなり楽しい40分。あっという間でした。ナイトサファリ、いいと思いますね。

これ、トレイルを歩いて回ったら相当楽しいと思います。ショーとかはもう見たので、次に来ることがあったら、トレイルの歩きのみにチャレンジしたいと思いました。

 

ちなみに、蚊の類は全くいませんので、虫よけスプレーは不要で~す。

コメント
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