目次
シンガポール旅行記~全体編
シンガポール旅行記~市内観光と食事編
シンガポール旅行記~セントーサ島編
シンガポール旅行記~ナイトサファリ編
シンガポール旅行記~シンガポール航空編
シンガポール旅行記~社会事情編
昨晩無事シンガポールから帰って来ました。いやぁ~、よく遊びましたね。
シンガポールは、行ってすぐに感じましたが、「安全」「便利」「きれい」「楽しい」「美味しい」国。初めての旅行者でも自由に動き回って思い切り楽しめる国。
今回は「ナイトサファリ」の事前予約以外は何も決めず。そんな行き当たりばったりの旅は終わってみれば、結局こんな感じになっていました。
なかなか面白かったので、しばらくシンガポールネタをアップしていきたいと思います。
ということで、まずは旅全体をざっくりと。
■8/7(日)
シンガポール航空の夜便で出発(深夜3時にチャンギ空港着)
チャンギ空港は24時間稼働。とにかく広い! 明るいし、清潔感があって気持ちいい。
■8/8(月)
市内観光(半日)
ツアーにセットものの、市内の定番の名所を回る例のやつです。
「がっかりスポット」と言われるマーライオンですが、いえいえそんなことはありません。今年話題のマリーナ・ベイ・サンズ・ホテルとの新しい景色は十分見応えがあります。
チャイナ・タウンなども回りました。
「市内観光」って嫌がる人もいますが、街の雰囲気や地理を大づかみするのに参考なるので、私はいつも楽しみにしています。
トライショー(Trishaw:人力車)で街巡り
アラブ・ストリートやリトル・インディアも歩いてみたいのですが、暑さと不安もあり、トライショーのオプションに参加。
あまり観光客は歩いていなかったですね。途中、「オカマ街」も通ります。マツコ・デラックスのインド人版がテラスで涼んでました。
オーチャード・ロード散策
言わずと知れたシンガポール随一の繁華街。ブランド、ローカルショップ、デパートなどが広々とした道路を挟んでひしめいています。
平日の日中にも関わらずかなりの賑わいです。今回はウインドウショッピングのみでした。成田空港にもあったこのブランドの時計、憧れです。
この時期、アメリカに行った買い物目当ての人はラッキーでしょうが、シンガポールドルは強し。レートがほとんどブレません。
ラッフルズホテル見学
市内観光でも訪れましたが、ベイ・サンズに行く途中ということもあって、再び立ち寄り。ホテル1階をぶらぶら。
コートヤードで、欧米の旅行者でしょうか、くつろいでいます。日本人はこういう時間の使い方に馴染みがないなぁ、、、
ショップでグッズを買おうと思いましたが、意外と「これっ」という物がない、、、このエンブレムの写真が一番のお土産かも。
ラッフルズが発祥のシンガポール・スリングを「ロング・バー」で、とも思いましたが、この後の歩きを考えて我慢。ショップでお土産用に瓶入りのシンガポール・スリングを売っていました。カクテルなのに瓶詰めできるんですね。
マリーナ・ベイ・サンズから夜景を
今、シンガポールの目玉と言えば、ここ、マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル。某携帯電話会社のCMや「世界ふしぎ発見!」でもかなりの露出度。
3つのホテルの棟に乗っかっている「船」の先端が展望デッキになっていて、宿泊客でなくても見学可能(有料)。ここから夜景を見ようということで、ラッフルズからてくてく歩きます。
歩いているうちに夕暮れ。チケット購入の列に並んでいるうちにすっかり夜。
展望デッキに出ると、、、見事な夜景です。
香港の派手さにはかないませんが、高層ビルだけでなく街の夜景ということでは香港よりも味があるように思いますね。
ちなみに、どこから夜景を見るかということでは、世界一の大観覧車「シンガポール・フライヤー」と迷う人がいると思いますが、断然サンズの展望デッキをおススメします。
屋台街で食事
サンズから下りたのが21時過ぎ。市内観光中のフードコートでの昼食と、トライショーを降りてすぐに食べた「カヤ・トースト」以来何も食べていないので、空腹の極致。
タクシーの運ちゃんが教えてくれた近場の屋台街で遅めの晩御飯です。
地元民でかなりの賑わい。ずらっと屋台が並んでいて、食べたい料理の店で注文するのですが、そのシステムが全然分からない、、、地元民のやり方をしばし凝視して、雰囲気で注文。何とか食事にありつきました。まぁ安いですわ。
夜のマーライオン
お腹が膨れると人間余裕ができるもので、夜のマーライオンを見に行くことに。
夜も水を吐いています。お疲れ様です。
夜のマーライオン、写真以上にきれい。湾を挟んでサンズもライトアップされて、昼と違う美しさがありました。
この後、地下鉄⇒モノレール(セントーサ島へ)⇒島内のバスを乗り継いで、ヘトヘトになってホテルに着いた頃には日が変わるところでした。
セントーサ島へ渡るモノレールの駅。さすがリゾートアイランドです。きれい。
■8/9(火)
セントーサ島のアトラクション
最近本格的に開発されつつあるリゾートアイランド、セントーサ島。
巨大マーライオンもいます。高さ37m(「本家」マーライオンは8m)。
今日は、せっかくセントーサ島に泊っているので、島のアトラクションで遊ぼうということに。
口コミでも「世界ふしぎ発見!」でも「これはやるべし」という評判の「メガ・ジップ」。今日はこのアトラクションにチャレンジです。
その前に肩慣らしに「リュージュ&スカイライド」を。写真を撮ることはできませんので、チケットでイメージを。
山から1km弱のコースをリュージュで滑り降ります。スピードも出るし、かなり面白いです。朝から夫婦で大盛り上がり。
帰りはリフトで戻ります。絶景が広がります。
2回券を買っていたので、これをもうワンセット。コースが2つあるので、ちょうどいいかも。
さて、メインイベント、「メガ・ジップ」。命綱のワイヤー1本で山のてっぺんからビーチの先の小島に一気に滑ります。時速は50kmを超えるとか。
こんな感じでワイヤーを滑車につないで、、、
「GO!」でいきなり落ちていきます。
この次が自分たちの番でした。写真の真ん中あたりに写っている小島がゴール。
これは楽しい! めちゃくちゃ楽しい!! 怖いとかではなく、爽快感が先立ちます。絶対おススメです。
滞在ホテルのバーでゆっくり
日本よりはましですが、蒸し暑いので、アトラクションで遊ぶと汗だく。今晩のナイトサファリに備えて、ホテルに帰って休むことに。
遅めの昼食をホテルのバーで。せっかくなので、ここで「シンガポール・スリング」を注文(といっても、ツアー特典のチケットを使いましたが)。
アルコールがあまり強くなくて美味しい~。汗もすっかり引きました。
ある程度想定していましたが、食べづらいハンバーガーが登場。日本のハンバーグよりもパラパラです。
バーに1時間半ほどいたでしょうか。夕方の出発までのんびりです。
ナイトサファリ
「シンガポールでナンバー1のアトラクション」という人もいるナイトサファリ。動物の9割は夜行性なので、夜専門の動物園というわけです。
昼専門のシンガポール動物園(「Singapore Zoo」)とナイトサファリは隣接しています。
夕食を食べた後、「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト」という動物たちのショーを見て、トラムでいよいよサファリへ。
ほぼ月明かりだけ、トラムの道路と動物のエリアの柵などは一切なし?で、本当のジャングルを巡っているような雰囲気が最高です。これもおススメです。
■8/10(水)
USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)
最後まで行こうかどうしようか迷っていたUSS、、、行きました!
なぜ迷っていたかというと、行った人によれば、USSはかなり小ぢんまりしていて、USJに行ったことがある人は物足りなさを感じるそうです。
確かに、10時半に入場して15時半にはすっかり回り終わりました。
私たち夫婦は(大阪に住んでいたこともあるのに!)USJに行ったことがないので、行かないで後悔するよりも行って後悔しようということで、突撃です。
感想。十分面白かったです。ただ、メガ・ジップやリュージュ&スカイライドがここでしか楽しめないアトラクションなので、優先順位を付けるなら、USSは後回しかな。
フラトンホテルでアフタヌーン・ティー
シンガポールに来たらどうしても行きたかったアフタヌーン・ティー。
USSからホテルに戻って一休みして街へ。ラッフルズではなく、こちらも老舗ホテルの「ザ・フラトン」ホテルに行きました。
時刻は17時。アフタヌーン・ティーではなく、早めの夕食になってしまいました。
フラトンのコートヤードは吹き抜けですごく雰囲気がいいです。午後にまったりするのにうってつけ。おススメですよぉ。
アフタヌーン・ティーは「おかわり」を持って来てくれます。空腹に負けて、サンドウィッチをフルでおかわりしてしまいました。
アフタヌーン・ティー、いいもんです。体も気持ちもゆったりできます。ごちそうさまでした!
ちなみに、フラトンは予約しておいた方がいいようです。私たちは時間のせいか、たまたま空いていたので入れました。
ハーバー・フロントで散歩
夕暮れ時。行き当たりばったりの旅にしてはいろいろなことができたので、夫婦して充実感&達成感が。
そんな今回の旅のことを話しながら、ホテルへの帰りに通るハーバー・フロントをぶらぶら散歩。
ここのショッピング・モールも最近できたような感じです。
とにかく建物のスケールが大きい。そんなに国土が広いわけではないのに、せせこましさを全く感じさせません。センスの良さと、どんどん進む埋め立てが秘訣かな。
雪の降らない国の雪だるまのイメージですかね。
海の向こうはセントーサ島。お城のような建物は、USSのシュレックのアトラクションです。
海外でこんなに安心して楽しめた国は初めてです。さすが、観光立国シンガポールです。おそらく5年後にはその「顔」は更に進化・変化していることでしょう。
■8/11(木)
午前便で帰国(18時に成田空港着)
早朝5時半にロビー集合。この直前に今日(今晩)シンガポールに来た新たな旅行者をチェックインさせたガイドさんが待っています。
現地ガイドさんは日本語を話しますが、他の国と比べると格段に聞きとりづらいレベルです。中国系の方が多いので、発音が馴染めないのでしょうねぇ。
出国審査もスムースに終わり、あとは搭乗を待つだけ。広々とした空港は旅の最後も気持ち良くさせてくれます。
最後のマーライオン。売店で見つけました。体長1mですかね。
マーライオンはやっぱり白がいい。
世界に誇る定刻出発のシンガポール航空。ほぼ予定通り成田空港に到着。ジャストタイムのリムジンバスにも乗れて、旅も終わりました。
シンガポール。5年後にまた訪れたい国です。
実は、8月9日はシンガポールの独立記念日。ベイエリアでの大掛かりな式典の準備を見ていると、この国はまだまだ成長していくんだなぁ、という勢いを肌で感じました。5年後には間違いなく、また違った顔を見せてくれるでしょう。
サンズを超えるどんな話題のスポットが登場するのか。これからは新聞でシンガポールの記事が気になりそうです。
では、「シンガポール旅行記」のスピンアウト編諸々、今日からボチボチアップしていきま~す。