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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

シルバーウィーク / 秋保温泉・“Blast in MIYAGI”・月光温泉

2015年09月26日 | 旅行記

SW、“果敢に”宮城へ旅行に行ってきました。

いい旅行でした。

そして、貴重な経験をさせていただきました。

リフレッシュできました、体は疲れましたけど。

 

今回の旅行は、妻と妻の友人2人に私の、計4人旅。

東京駅で無事合流して東北新幹線へ。

仙台までは新幹線で1時間半。あっという間です。

そして仙台駅に着いたその瞬間から、ニュースでご存知、「ARASHI Blast in MIYAGI」フィーバーです。

駅コンコースの日立のCMタペストリーを写メするファンが山盛り。

コンコースでは地産品の出店。結構売れてます。

駅構内の柱のこの広告もみんな写メ。

(これはKIRINのCM。)

今回のライブは宮城県知事がオファーしてようやく実現したものだそうです。

 

さて、1日目の行程は、松島観光と秋保温泉です。

レンタカーの受付まで30分待ち、道もちょっと渋滞しましたが、松島到着。

駐車場に入れるのにやや手間取る。

ここのお食事処が13時まで団体専用とのことで、近くのちょっと怪しげな定食屋へ。

もう牡蠣のシーズンが始まっていました。

(妻が注文した、穴子と牡蠣の合い盛り。美味しかったそうです。)

 

松島観光は、観光船・五大堂・瑞巌寺ってところ。

駐車場に入る待ち時間の間に予約した観光船の乗船時刻までは時間があるので、先に五大堂と瑞巌寺を観光。

五大堂。

(屋根を支える梁の十二支の彫刻が素晴らしい。)

その歴史は、坂上田村麻呂の東北遠征にまでさかのぼるそうです。

五大堂から見る松島の絶景。

(よくぞ晴れてくれた。)

瑞巌寺の門前通り。短い。

山門をくぐるとすぐにある「鰻塚」。

(写真は小さいけど、実物は結構大きくて、インパクトあり。)

このあたりでは昔うなぎがよく獲れたそうで、東北一帯の漁師さんがうなぎ供養のためにこの碑を建てたとか。

「それだけ儲かったってことか」などと俗物の私は思う。

洞窟、岩山面に仏様が彫られています。

(結構迫力あり。)

実は歩いているここ、正式の参道ではありません。臨時の道。

立派な杉並木の参道は現在補修中で歩けません。

そして、国宝の本堂も大修理中。

替わりに、いつもは入れない庫裡などを拝観できるようになっています。

本堂が大修理中ということもあり、私たちはここでUターン。

 

ちょうど観光船の乗船時刻に。

(立派な船。)

ちなみに、観光船でよくある、うみねこへのエサやりは、うみねこの糞が松島のマツを傷めることから、4月から禁止となりました。

(それでもうみねこがちらほらいます。)

出航してすぐに見える五大堂。

(海に突き出した岩山の上に建っている。)

 

震災の時、このあたりは、床上浸水こそあったものの、死傷者などはゼロ。

それは、この地図で色を変えて表示されている大きな島々が津波の勢いを殺してくれたから。

船内の売店のおばちゃんのそんなガイドを聞きながら、フリーペーパーを見る。

こういう地元の名物を食べたいなぁ、、、

(上の「はらこめし」は夜の食事で出ましたぁ。)

おばちゃんのガイドネタから。

世界に広まっている牡蠣の“種”はほとんどが宮城産だとか。

震災で壊滅した牡蠣の養殖、逆に世界から“種”が送られてきて、今は震災前の生産量まで回復しているそう。

そして、海苔も名産。アサクサ海苔だそうです。

(海苔の漁師さん。棒が突っ立っているだけに見えますが、最新鋭の海苔の養殖設備だそうです。)

おばちゃんがいろいろな島をその名称とともに説明してくれます。

感想は、ネーミングがちょっと強引かな。

あとは、上の写真のような、穴の開いた島の中には、震災で崩れて、複数の島に分かれてしまったものも多々ありました。

 

で、最後は地元の海産物の販売。

(品が良さそうなので買いました。)

爽やかな風と絶景を満喫した観光船クルーズ、50分。

(桟橋は大賑わい。)

 

で、下船後、瑞巌寺の門前のとある土産物店へ直行。

みんなで目を付けていたこれを食べるため。

「ずんだミニパフェ」。

(¥450。激うま。)

甘味だけでなく、焼き牡蠣や地酒の利き酒などもできます。

牛タンは試食して美味しかったけど、パスしました。

(タンも「最上級霜降り」なんて概念があるのかな?)

心残りは、スパークリング日本酒の「鈴音」(一の蔵)が冷蔵なので買えなかったこと。

運転手なので試飲するわけにもいかないし、、、この正月に通販で買おう。

 

駐車場に戻って、定番のお土産を購入。

コンビニにはこんなのも売ってます。

(とにかく、「ずんだ」がらみでいっぱい。)

これにて松島観光は終了。

快晴ということもあり、満喫、大満足でした。

 

さぁ、今日のお宿、秋保温泉へ。

高速を使えば早いのですが、「一般道を走れ」とのオーダー。

理由は、このコンビニチェーンで売っている、東北限定の「ARASHI」シールを貼った商品を買うため。

(道中のほぼ全ての店に立ち寄り。)

ARASHIがCMをやっている商品のみシールが貼ってあります。

今回のライブとのコラボ。

(シールのデザインはこのポスターの左上のもの。)

「こんな場所、車でないと来れないじゃん」という店でも、該当の商品だけ売り切れ。

何店舗か目でようやくゲット。

(このシールのためにたいへんです。)

「たけのこの里」もめちゃめちゃ売れていると思います。

シールの色は、メンバーのシンボルカラー5色。

ゲットできたのは2色だけだったかな。

それにしても、おっさんには、このシールの何がいいのか分からん、、、

 

いつもなら渋滞するはずもない、仙台から山形に抜ける道が混んでいる。

お宿に着いたのは18時前だったかな。

秋保温泉は仙台に近いけどちょっとした秘境気分も味わえる、絶好のロケーションにあります。

良質の温泉にゆっくり浸かって、19時から夕食です。

「岩沼屋」は老舗旅館の名に違わない素晴らしい旅館でした。

料理も、きちんと真面目にという料理長のお人柄が伝わってくる品々。

大満足。

お腹いっぱいになって、部屋で少し休んだら、また温泉へ。

やっぱり温泉はいいですねぇ。

 

翌朝。

朝食もワクワク感いっぱいの演出です。

旅館ではよくあるパターンですが、朝食で美味しかった一品をお土産で買える。

これがめちゃうまでしたので、購入。

(田舎によくある、味噌をシソの葉で巻いたやつ。ここのは特に美味しいと思います。)

そうそう、妻は松島でご当地ふなっしーグッズをお買い上げ。

「岩沼屋」を出発。

 

2日目の今日はライブ当日。

まずは仙台駅の駐車場に入ることが最優先事項。

ライブ会場の「ひとめぼれスタジアム宮城」へは、仙台駅から利府駅までJR、そこからシャトルバス。

渋滞に巻き込まれながらも無事、駅隣接の駐車場に入れることができました。

 

時間があるので、仙台に来れば絶対に見ておきたい、伊達正宗公の像がある青葉城址へ。

(あまりにも見事な石垣。DASH村で石積みのたいへんさを観ているので、この石垣のすごさがさらに分かる。)

ご対面!

(カッケ~。)

そして、本丸跡から見る城下は絶景。

遠くに超巨大な観音像を発見。何だこれはぁ?

(かなりの遠さなのにこの大きさ。)

あとでネットで調べてみると、「仙台大観音」というそうで、高さ100m!

本丸跡に目を戻すと、甲冑姿の人に率いられた一団が。

(兜からして、伊達正宗の右腕、片倉小十郎さんか。)

この一団、どう見てもライブに行く感じの層。

想像するに、遠方からのツアーで、高いツアー代金に含まれるオプションみたいなものか。(=ツアー代金を高くするためのオプション。)

 

正宗公の像も見たし、仙台駅に戻って、JRに乗りましょう。

、、、の前に、お土産購入。

(ふかひれ「3点セット」。)

順調に宮城県にお金を落としています。(笑)

 

普段は1時間に1本ぐらいの支線も、期間中は臨時列車増発。

そして、おそらく普段は静かであろう利府駅もえらいことになっている。

(歓迎ムードなのでホッとする。)

シャトルバスはもちろん予約制。

(激混み。でもびっくりするぐらい、どんどんバスが来るのでストレスはない。)

う~ん、男性は100人に1人ぐらいか。

バス側面の経由表示が粋な計らいになっている。

バスの運ちゃんが、到着した時、「ご利用ありがとうございました。それでは、ライブ、満喫しやがれ!」ってアナウンスして、車中、爆笑と拍手でした。

15分ほどで「ひとめぼれスタジアム宮城」に到着。

快晴なのはいいけど、暑い!

すごい人。

東京からの弾丸ツアーだと、午前10時ぐらいには到着するらしいけど、ライブは16時半から。

それまでは、こういう出店でいろいろ買い食いします。

30店舗以上出ている感じ。

混んでいる店とそうでない店がはっきりしている。

どうやら、どの店が美味しいとか、TWITTERで情報が飛び交っているらしい。

私は、人気のない店で、「三陸のタコのから揚げ」を買いました。(歯応えがあって美味しかった。ビールが飲みたかったけど運転するし、、、)

ちなみに、女性用トイレは1時間待ち。

ついに、男性用の個室にも女性が列を作っていました。

 

開場すると、徐々に入って行きますが、これがまた壮観です。

(入口まで人でびっしり。これでも4ヶ所あるゲートのうちの1つ。)

妻がトイレ行列から戻ってきて、10分前ぐらいに入場。

もちろん、会場では撮影禁止です。

翌日のミュージックステーションの中継をご参考に。こんな感じです。

(テレビ画面の撮影より。)

ライブ開始からしばらくはまだ明るく、徐々に日が暮れて、最後は真っ暗。

遠くの仙台の夜景が美しく見えます。

 

感心したのは、誰一人、デジカメどころか写メすら撮っていないこと。

ファンのルールの遵守ぶりに、「捨てたもんじゃないな」なんて妙に感心しました。

 

16時半ジャストに開始。

舞台スクリーンに何かが映った瞬間に、5万2千人が「キャー」「ギャー」。

私はその声にびっくり。

ライブは、演出、ファンサービスも素晴らしかったですが、何よりも、5人全員が歌もうまいし、踊りもうまい。(先輩格の某グループとはえらい違い。)

見応え、聞き応え十分。おっさんでも満足できます。

 

20時前でしたでしょうか、ライブ終了。

帰りも予約のバスで利府駅へ。

経由表示が行きとは変わっています。

(帰りの運ちゃんは面白いことは何も言わなかった。)

 

で、JRで仙台駅まで戻って、「遅めの夕食を食べよう」ということに。

しばしサイゼリアに並ぶも、全く進む気配がない。

これから今日の宿泊地、郡山まで車で走って月光温泉に向かうので、道中のSAかPAに寄ろうということに。

 

が、東北道に乗って、びっくり。

全てのPA・SAが入線時点から渋滞・満杯。

ARASHIを甘く見ちゃいかん」ということですな。

結局、郡山で降りた後、コンビニ(セブンイレブンじゃない)でおでんなどを買って本日の宿へ。

 

到着、、、日が替わってしまった。

「月光温泉クアハイム」は公衆温泉ふうですが、泉質はいいと思います。

夜遅い到着で、お風呂には私だけ。

これはこれでゆっくりできました。

 

翌朝。

ロビーはこんな感じ。素朴でいい。

外観。やっぱり素朴でいい。

朝食はシンプルですが、食材がいいのか、すごく美味しい。

 

さて、月光温泉を出発して、レンタカーを返却。

郡山駅で新幹線の時間までぶらぶら。

郡山といえばフルーツ王国福島。

果物のフレッシュジュースが東京の半額で楽しめます。

(ぶどう、Lサイズ、¥590。美味しい!)

 

楽しかった2泊3日の旅行もいよいよ終わり。

新幹線が来ました。

東京まで爆睡すれば、あっという間。

 

私にとっては、東北の名湯、秋保温泉を堪能でき、大満足。

その上、めったに経験できないARASHIのライブまで見ることができて、いいSWとなりました。

 

ARASHIのビジネスモデルは、まだまだ終わりません。

今回のライブのDVDが年内に発売されるとか。妻と妻の友人は、今から心待ちにしていました。

私にとっては、この正月には、同じくライブに行っていた姪っ子と共通の話題ができました。

 

今回の旅の仲間とお天気に感謝。

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